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8年間お世話になりましたライブ [音楽活動 -たくらみ編-]

先日、22日(水)の「まさぼうのたくらみ vol.23」、無事に終了しました。
この状況の中、集まってくださったたくさんのみなさま、本当にありがとうございました!!
なんとも、感謝です。

新しく出した作品集「in films」もたくさんの人に手に取ってもらえて、うれしい限りです。

現状こんな世の中なもので、予約はなかなか少ないだろうということは覚悟の上だったのだけど、
前日の時点で2名だけだったもので。
思わずTwitterで「さすがに予約入らないですねぇ・・・」てなことをつぶやいたらね。
不憫に思った(?)音楽仲間たちがたくさん集まってきてくれました。
というか、ここ数ヶ月の間で、Doppoで一緒にライブをやるはずだった仲間がほとんどかな?
多分、彼らもDoppoにごあいさつに来たかった、という思いもあるんじゃないか、と。

そんな中、お届けしたのはこんな曲たち。

<まさぼうのたくらみ vol.23>
1. ordinary (詞/曲:中田征毅)
2. next text (詞:キタムラナオコ/曲:中田征毅)
3, おれんじ (詞:佐野真英/曲:中田征毅・佐野真英)
4. amagumo (詞/曲:森山公一)
5. just time passes (曲:中田征毅)
6. ひとりたびごっこ (詞/曲:中田征毅)
7. raison d'être (詞/曲:中田征毅)

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前回3月とは、最後の2曲以外全とっかえなんだな。

2,3曲目に、ひとと作ったオリジナルを並べてみた。
『next text』の方は、もともとぼくの「まさぼうのおと」という作品集に入れてたインストに、
歌詞を乗せてもらったもの。ぼくがソロライブで歌うのは2回目かな?
ナオさん本人も多分1回しか歌ってないと思う。

『おれんじ』はもはや蔵出し的な歌だね。
2004年の、Sunny Funny初ワンマンの前座コーナーのために、
Supermarketsのまーぼうと2人で作った歌。
まーぼうの家に遊びに行って、「こんなコード展開は?」「ならこういうメロディでどう?」
みたいにして2人で作ったメロディに、その数日後まーぼうが歌詞を書いて送ってくれて。
「メロディが、夕焼けのオレンジ色、ってイメージなので」と。
この辺のこと、ブログに書いてそうだな、と思ったんだけど、
そもそもブログを書き始めるより前の出来事だった。そんな昔か。
ちなみに、「たくらみvol.1」で一度だけ弾き語りをしたことはある。
その時に、コード展開は全然違う形に変えちゃったんだけど、今回もそれを踏襲して。

今回のインストは、弾き始める直前までいくつか頭の中に候補はあったんだけど、
あの瞬間「よし、これで行こう!」と決めたのが『just time passes』
2つめの作品集「soundtracks of a day」に入れてる曲ですね。

そして今回のカバーは、渡辺美里さんのアルバム「Blue Butterfly」収録の『amagumo』
作者は、バンド「オセロケッツ」の森山公一さん。
これが切ない名曲なのですが、この時期のみさっちゃんのアルバムは、
わりとファンの人でも聞いてなかった人の多い時期で。もったいない。
でもってこの曲、いざ歌おうと思ったら音域広すぎてびっくりした。
かなりがんばったよ。
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この昨今、ライブハウスでのライブは今までのように目一杯のお客さんは入れられない状況で。
なのでわりとどちらも、無観客で配信にすることが多くなってて。
今回も、収益的なことを考えればきっと配信のみ、もしくは配信を併用してしまった方が、
きっとあがりは大きくなったと思う。それは重々承知。
だけど、今回はそれ、やりたくなかったんだよね。
というのは、先日書いたように、この今のDoppoでの最後のライブになるから。
いろんなイベントを絡ませながら、移転前を華々しく盛り上げるはずだった現Doppo。
こんな状況になって、今月からライブ配信も多く取り扱っているのだけど、
なんかそうじゃない、「いつものライブ」の形で終わらせたくてね。
今月頭くらいからたびたび、Doppoの川崎さんと「どうする?」って話をする中で、
お互い「普通にお客さんを入れる形でできれば」というのが共通項だな、と思ったのもあり。
そしてなんというか、今までDoppoで一緒にやってきたミュージシャン仲間にとっても、
「お店に最後のごあいさつ」をしに来れる機会にでも、なってくれればいいな、
という思いも(ちょっと偉そうだし都合良さそうだけど)あって。
実際、そういう繋がりの深い人たちが集まってきてくれたしね。

ま、そんなわけで今回は「いつもの形で」ライブをすることができて本当によかった。
これ以降Doppoでは、今回のような「客席限定、配信なし」のライブは残り1つだけ。
あとは全部無観客配信のみ、とのこと。

オープン直前からお世話になってきた四谷SOUND CREEK Doppo
8年間、弾き語りのほか、Mac the niceやそのほかたくさんのバンドやサポートで、
大変お世話になってきました。本当にありがとうございます。

という感謝の思いを胸に、
秋以降にスタートする、30秒ほど位置の動いた「シン・ドッポ」でのさらなる発展を期待してます。
リニューアルオープンとなった時は、また早いうちに出させてもらおう!
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『-masabou's note section 3- in films』 [まさぼうのおと]

ということで、作りました。
新しい作品集です。

先月予告した通り、2015年に上映した自主制作映画、
「哀艶のジョルノ2~夢魘のサイガ~」(脚本/監督:ホシノエイジ
サウンドトラックをメインに収録したものです。
そうでないものも少し入れてあるけど、全部ホシノ監督とのお仕事です。

in filmsジャケット写真1.jpg
-masabou's note section 3- in films  中田征毅

1  georno
2  hitmen
3  before the war
4  seed
5  saiga
6  friend
7  ayame
8  ambient
9  assign
10  boss
11  love
12  distortion
13  remain
14  comedy
15  nostalgia
16  revenge
17  the man
18  unfortunate
19  war
20  surprise
21  café
22  ちりぬるを
23  誘惑の窓辺
24  わが家のおかず

1〜22 映画哀艶のジョルノ2~夢魘のサイガ~より
22,23 YouTube番組ウィンディーズマニア!デラックスより
24 webドラマ美味いのまにまにより

全24曲、40分。
ストリングスとピアノを多用した、れっきとした映画のサウンドトラックアルバムです。
サスペンス的な曲、腰砕けになりそうな曲、切ない曲、朗らかな曲、ムード歌謡的な曲。
シーンに合わせて、30秒程度の曲から4分の曲まで、いろいろ。
普段あまり多用しない「マイナーキー」の曲もわりと多いですね。
まあ、ぼくの場合マイナーキーの曲でも、わりとメジャーキーと行ったり来たりさせるけど。

前作品集「soundtrack」という言葉を使ってしまったので、
アルバムのタイトルはもう「in films」で行くか、と。
ジャケットはね、何かスクリーンとかフィルムの写真なんかないかな、
いや、そんなものの写真は今まで残してないしなぁ。
なんて写真のデータを探ってみてたら絶妙な1枚が出てきて。
「あ、これにしよう」と。
ここに写ってる方はたまたま通りすがった方です。申し訳ないがそのまま使ってます。
ぼかしたり、デザイン的になにかしたりしようかとも思ったんだけど、逆にそこに視点が行きそうで。

明日のライブから販売開始します。1枚800円でお願いします。
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4か月ぶりに人前で [音楽活動 -もろもろ-]

14日の、六本木Real Diva'sでのMio&まさぼうライブ、無事に終了しました。
集まってくださったみなさま、配信でご覧くださったみなさま、ありがとうございました!

思えば3/4のMio&まさぼう以来、お客様の前で演奏するのは4か月ぶり。
その間、2回ほど配信でのライブはあったけど、
そのほかはライブの予定全滅だったからね。

お店側も座席数減らして、アクリル板の衝立作って。
たくさんは入っていただけなかったけど、ゆったりとした客席は、
逆にちょっぴり贅沢な雰囲気すら醸し出してて。

やっぱり、目の前のお客さんの顔を、反応を見ながら進められると、
それだけで安心感があるね。
ただの配信もラジオみたいで、それはそれでおもしろいのだけど。

ということで、今回お届けしたのはこんな楽曲たち。

Mio&まさぼう Live in Real Diva's
[1st]
1. It's Too Late (Carole King)
2. 雨のステイション (荒井由実)
3. 黒のクレール (大貫妙子)
4. 月のオペラ (薬師丸ひろ子)
5. Skylight Waltz (Mio)
6. あなたとの朝 (Mio)
7. ルート16 (早瀬優香子)
8. Killing Me Softly with His Song (Roberta Flack)
9. Don't Know Why (Norah Jones)
en. Beautiful (Carole King)

[2nd]
11. Raindrops Keep Fallin' on My Head (B.J.Thomas)
12. 真昼の別れ (高橋真梨子)
13. 五分遅れで見かけた人へ (EPO)
14. Reflection (from Disney Movie "Mulan")
en. Beauty and The Beast [Bossa Style] (from Disney Movie "Beauty and The Beast")

Vocal : Mio
Piano : 中田征毅 (7 on Vocal)

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今回の目玉は『Skylight Waltz』かな?
ずっと向井くん=ムーチョのギターと2人で披露してきたこの歌を、ピアノでのアレンジでお届け。
以前からこの歌を「ピアノと歌で聴いてみたい」というリクエストは多く、
アルバムも発売されたことだし、そろそろやってみようか、ってね。
オリジナルのムーチョのコードアレンジも気が利いててステキなんだけど、
そこになんというか、ぼくのクセのようなものも折込んだり、
ピアノならこうしたいな、という構成上のアレンジを入れてみたり。
弾いてても楽しかったな。
おかげさまで、目の前のお客様からも、配信でご覧になってた方々からも好評で。
作者のムーチョからも「いいですね」って言ってもらえたので安心。
次はぜひ、ムーチョにぼくの作った『あなたとの朝』もやってみてもらいたい。

初披露となったのは、ユーミンの『雨のステイション』
梅雨の時期なんでね。先月も考えたのだけど、今月に。
「6月は〜」って歌詞があるけど、まあよし。
いい感じに、じとっとした雨感は出せたんじゃないかな。西国立駅。

ピアノとのデュオでは初めてだったのが『Killing Me Softly with His Song』
銀座ではバンドでよくやってた曲だったけど、多分それ以来の演奏。
基本的にはずーっと繰り返しなので、その中でうまく変化つけながらね。

おれコーナーでは、実に久しぶりに『ルート16』を歌ってみた。
いやはや難しい曲である。
早瀬さんもベスト盤再発されたりしてるし、
だれかふとこの時のアルバムを見つけて買ってくれるとか、
サブスク的なやつで聞き直してくれるといいんだけどな。

前回、6月の配信ライブの時に、
全体的にかなりゆったり目の曲に偏っちゃったので、
今回はテンポのある曲も散りばめられるように選曲したはずだったんだけど、
わりと本編ステージの方はそれでもゆったり目だったな。

今月から、ライブハウスで直接みてくださるお客様のために、
配信込みの1stステージと、その後に現地でのみの短い2ndステージ、
という構成で進めることになってね。
2ndステージではさらに5曲を披露。
こうしてみると、なんか2ndには「小粋な曲」という感じのものが並んでるね。
『Beauty and The Beast』もボサスタイルで軽い感じにお届けしたし。

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そうそう、1週間前だった誕生日もお祝いしていただいちゃいまして。
現地にいらしてくださったお客様からのバルーンアート的な飾りも、
ずっとステージ後ろに飾らせてもらって。
ほんと、ありがとうございました。
この時期ギリギリ、人前に出られる世界になってよかった。

来月の予定が、ちょっとスケジュール確定できない部分があってどうなるか、なのだけど、
おそらくはこの「ライブ + 配信」というスタイルで行くことになりそうです。
次回決まりましたらまたお知らせします。

要望の多かった「演歌」にも、手出してみますかね。
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たくらみ、やります。 [ライブのお知らせ]

割合的には以前との比ではない、
と言われながらも、しかし数が増えている(発見されている)ことに変わりはないわけで。
Go To キャンペーンとか、そりゃ行きたいけどまだそれ早くね?
という気持ちの中ではあるのだけど。

たくらみ、予定通りやります。

正直なところね、
何も理由がなければ、さすがにこの時期はやめておいたかもしれない。
正直自分だってまだ、仕事的な理由がなければ電車乗って出かけるの避けてるし。
じゃ、なんでそんな時期なのにそれでもライブやるのか。

今の、移転前のDoppoで最後にちゃんとライブしておきたかったんです。
言ってみれば、それだけが今回の理由。

7月で一度閉めることになる、ということで、
「じゃ、最後にもう1回ここでやっておこうかな」と決めたのは3月のこと。
その後、全国的にライブハウスは休業に追い込まれて、
いたし方なくそのまま閉店してしまう店舗も多数出てきてしまう状況。
Doppoも、退去は決まってるものの次の物件探しに手をつけられず。
もう、7月になってもこのまま状況かわらないかもしれない、と、
半分は覚悟を決めてたわけだけど、
幸いにして「絶対にできない」という状況からは一歩脱することができたわけで。

Doppoの川崎さんから「22日、どうする?」と連絡がきた時に、
「やっても許されるなら、やりたいです」と告げて。
条件がどうなろうと、8年お世話になってきたあそこに、ちゃんと最後にご挨拶したいな、って。
元々、7月にはDoppoでもう1本、「Mac the nice Soul Revue!」のライブで、
華々しくクロージングを祝うはずだった。
オープン時に華々しくスタートさせたように、締めもやるはずだった。
でも、なにしろメンバーがステージに上がっただけで「相当な密」になるグループだもんで、
残念ながらそちらは中止に。
なのでせめて、ソロ弾き語りではやっておきたいな、ってね。

ということで、あの空間に15名限定でのライブです。
あえて、配信はしないことにしました。
久しぶりに現場でグランドピアノの音に触れたい方、
客席側ででも、今の場所のDoppoに最後にごあいさつに来たい方、
もちろん「まさぼうのオリジナルを聴きたいのです」と言ってくださる方、
お待ちしております。

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7/22(水)
まさぼうのたくらみ vol.23
四谷SOUND CREEK Doppo
open19:00/start19:30〜
¥2,500 (+Drink) 15席限定
※中田征毅の出番は1番目、19:30からの予定です。

 <SOUND CREEK Doppoより ご来場のお客様へ>
  かならずご予約いただき連絡先を控えさせていただきます。
  手指消毒および入場時検温等ご協力ください。
  マスク着用をお願いいたします。
  コロナ感染拡大状況により中止になる場合がございます。
  配信の予定はございません。

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このあとしばらく、定宿にしてきたDoppoではライブができないかもしれない、
という覚悟もしてたのだけど、
幸い今月に入ってから、今の場所のほど近くに移転先も決まり、
準備がスムーズに整えば、秋頃からまた再開できるとのこと。
その頃にはまた、「新Doppo」のお披露目かねてできればいいな、
なんてことも思いつつ、
今回は今のDoppoをしっかり堪能してまいります。

大々的に「ぜひきてください!」とはお誘いしにくいけれど、
みなさま、どうぞよろしく。
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鍵盤弾きまさぼうの7月 [ライブのお知らせ]

数ヶ月ぶりに、大々的にライブのお知らせを載せてみよう。
お客さんに直接見ていただける形でのライブがようやくの再開、となるのでね。

---<ライブ編>---
7/14(火)
Mio & まさぼう
六本木 Real Diva's
【Open】18:30【1st stage(配信あり)】 20:00~【2nd stage(店舗のみ)】21:30~
¥3,500 (+order) 8組12名限定(すでに満席となってます)
ライブ配信でご観覧の際は「Online Music Charge」にご協力ください)

Vocal : Mio
Keyboard : 中田征毅

3月半ばから休業やライブ配信を続けてきた六本木のReal Diva'sも、
今月から、人数限定ながらお客様にも直接見ていただける営業となりました。
1stステージは同時ライブ配信とともにお届け、
2ndステージは会場にきてくださったお客様だけの特典でございます。
しばらくはこのスタイルでまいりますので、お好みのお楽しみ方でぜひ。
ま、やる側の2人は変わらずのんびり、好き勝手にまいります!

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7/22(水)
まさぼうのたくらみ vol.23
四谷SOUND CREEK Doppo
open19:00/start19:30〜
¥2,500 (+Drink) 15席限定
※中田征毅の出番は1番目、19:30からの予定です。

 <SOUND CREEK Doppoより ご来場のお客様へ>
  かならずご予約いただき連絡先を控えさせていただきます。
  手指消毒および入場時検温等ご協力ください。
  マスク着用をお願いいたします。
  コロナ感染拡大状況により中止になる場合がございます。
  配信の予定はございません。

たくらみ、やります。こんな時期ですが。
たくらみについては、またあらためていろいろと綴ります。
ちなみに今回は、以前にもたびたび一緒になっているピアノ弾き語りのミキコさんと、
2組の出演となります。

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7/30(木)
Mio with Friends
銀座 KENNEDY HOUSE GINZA
open18:00/ start19:00〜
¥2,500 +order (サービスチャージ15%)

ライブ配信ご視聴はこちらより、事前にチケット購入(¥2,000)をしてご覧ください。
Mio with Friends生配信ライブ

Vocal : Mio
Guitar : 向井謙一郎
Bass : 原田賢扶
Drums : 石川洋
Keyboards : 中田征毅

2月以来となってしまったMio with Friends。
久しぶりすぎてどうなることか。
こちら、ライブ配信もあります。
遠方の方、興味はあるけどなかなか夜の銀座まで来にくい方、
ぜひお試しくださいませ。

--【セッション編】--
7/28(火)
永井実穂 Session
新宿Golden Egg
open19:30/start20:00 ¥1,500 +drink

Host Member
A.Sax : 永井実穂
Drums : 藤原直樹
Keyboard : 中田征毅

今月もやります、ゴールデンエッグでのセッション。
換気、消毒に気をつけながら楽しく演奏してまいりましょう。

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ちなみに、7月にあるはずで中止になったライブは以下の通り。
7/7 Mio「Skylirht Waltz」リリース記念コンサート@めぐろパーシモンホール
7/18 Mac the nice Soul Revue! @四谷 SOUND CREEK Doppo
7/26 ギター教室発表会

きっと、もっと色々と入ってくる予定だったんだろうなぁ、なんて思いつつ。
それでも、少しずつ少しずつ現場は戻ってきてるぞ、と。
年末くらいまではこんな調子かな?

がんばりますよ。
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47 [おのれをひもとく]

今年もこの日がやってまいりましたね。
ぼくにとっては、この1年を見直す時間であります。

47。
43から4年ぶりの素数。
都道府県の数と同じになりました。

46歳の1年間、ずっと思ってたことがあって。
村下孝蔵と大村雅朗のこと。
名曲の数々を残したこの2人はともに46歳で終わってるんだよね。
自分が今からこの2人のようになれるか、
と言ったらすでにスタートが間に合わなすぎてるわけだけど。
そうか、この歳までにあれだけのものを残してきて、
しかし、この歳でいなくなってしまうのか、と。
なんだか、ことあるごとにそれを思い出し。

今さら、大ホームラン一発逆転、
なんてことは望んでいないけど、
今ある1つ1つのことを丁寧に積み上げていけば、
その先に、今は見えていない景色が必ずあるのだ、
とそう信じながら、今は着実に積み上げていくのみ。

はからずも、この半年の間に世界中の考え方が変わって、
その中での自分のポジションというものも思い知らされた。
同時に、自分にとっての重要項目ってのも、
意図せず見えてきた。

誤解を恐れずにいうなら、
ぼくはいつも「おれ、すげー」って思ってる。
他人がどう見てるか、それはともかくとして、
「おれ、すげぇ」って思ってる。
おれのすごさに気づいたらびっくりするよ、くらい思ってる。
普段そんなこと、口には出さないけどね。
でも、思ってる。

だからこそ、さらに積み上げていけば、
それがしかるべき場所に必ず続いてる、と思ってる。
47は多分、まだその道中。
派手な動きはないだろうけど、あせらず、
その手と頭は休めず。
そんなふうに進んでまいります。

あらためて、昨年の誕生日の記事を振り返ると、
「次のステップは自分で見つけて駆け寄らなくては。しかしあせらず。」って言ってる。
次のステップ。なんとなく、見つけてるかも。

ということで、年表足しましょう。

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2019年 : 46歳
大きな新しい波、というものは一見来ていないように見えて、
ひと様のオリジナル曲をピアノでアレンジしてみたり、
曲を、音楽を作って欲しい、という依頼も少しばかりでもいただける。
自分にとっての強みは何か、というヒントをいただくような日々。

2020年 : 47歳
世界的な停滞の中においても、
曲を作って歌ってもらえる、という「別の風」も吹き込む。
そこでさらに自分の立ち位置を確認してるような感じ。
今までやってこなかったわけではないけど、
そろそろ、もっと"自分"を押し出していってもいいのかな、
とそんなことをふんわりと思っていたりする。
「明日が来るのは当たり前のことじゃないんだよ」という、
そんな当たり前のことを思い知らされて、遠慮するような時間はないのだ。

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47歳になったまさぼうも、どうぞごひいきに。
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クリエイティヴィティ [おのれをひもとく]

この、音楽的な対外活動の難しい中、
やっぱり同業のみなさんはいろいろと考えることは多いのではないか、と。

先だって、後輩ミュージシャンの1人が、
「仕事、趣味を含め音楽から離れることにした」という。
真面目な彼のことだから、おそらく今回の状況に陥る以前から、
いろんなことを考えてたんだと思う。
「仕事としてはともかく、趣味から切り離すこともないんじゃないの?」
なんて言ってみるものの、彼の中ではとにかくリセットしたいようで。

そんな彼との話の中で、こんなことを言っててね。
いわく、
知り合いのジャズフルート奏者が、ライブハウスの再開に伴って、
「やっとライブができる!」と喜んでるのを見て、
「本当に音楽が好きな人の反応はこうだよなぁ」と思ってしまった、と。

実はこの話を聞いて、あらためてぼくも気がついたことがあって。

この数ヶ月。
ぼく自分の音楽のことばっかり考えてるんですよ。
前にも言ったように、5年前に作った映画のサントラの曲を、
今できる環境に合わせて、作品として出せるように全面的にミックスし直してみたり。
昔作った曲をチェックし直して、今でも使えるか、ってものを見つけてみたり。

毎日ピアノを弾くようにしてるんだけど、
ドビュッシーの楽曲を練習し直してる以外は、
延々自分で作った曲を弾いてる。
ピアノインストの曲はそれを丁寧に弾けるように、
そうじゃない曲はピアノソロ的にアレンジしてみたり。

申し訳ないけど、
ほかの人のサポートのことだとか、
バンドの曲のことだとか、
ほとんど考えてはいない。
そう言う意味では、非常に内にこもってるとも言える。

「ライブができるようになる」という状況において、
それは「仕事をすることを許される」という意味ではうれしく思うけど、
正直なところ「やっと人前で演奏することができる!」ということでの喜び、
のようなものはあまり感じてないのが事実。
ライブに関してずっと気になってたのは、
「自分の弾き語りライブは決行できるのか」ということ。
つまり、自分の音楽であるわけで。
まあ元々ぼくは、「弾いてられれば幸せ」「弾くのが大好き!」っていう
"プレイヤー"ではないしね。

あんまり言うと「そんな思いのやつにはもう鍵盤弾きとしての依頼をしない」
とか言われちゃいそうなんで、この辺にするけど。

ちなみにこの辺のことからいろいろと考えを進めると、
ピアノ弾きとしての自分には、
そこにどれだけクリエイティヴィティがあるか、
というのが、かなりの重要ポイントであるようだ。
それは再認識したね。

そんな感じで、
この先、音楽業界の状況が元に近づいていくとなっても、
多分今までよりも、自分の作品を作ることに意識を向けていくように、
なっていくような気がしてる。
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つぶやきから見るおれの6月 [つぶやきから見る]

もう6月が終わっちゃった、ってことは当然、今年の前半戦が終了した、ってこと。
さっきFacebook上でコメントのやりとりしてたんだけど、
「前半戦、途中で中断した感があるよね」
「でもロスタイムなし」
みたいな、まさにそんな感じで。
4か月分のロスタイムつけて、2020年は16月31日までやってほしいくらい。

そんなわけで、少しずつ街が動き始めた6月はこんなでした。

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6/1
○打ち込みしてて、さて吐き出し、というところでソフト飛ぶ!という「どうしてくれよう」な気持ちで6月を迎えてました。幸い自動でバックアップ取れてたのでコトナキを得る。あせらすな、もう。
○(ふつふつと渋谷駅を見にいきたい気持ちに駆られてる)
○音だけは遠くから響いてきてるな。全然見えないけど。

6/2
○残念だけど、これはアラート発令すべきなんじゃないかな。
○なんだって!!!閉店までに行かれる日は来る?https://t.co/Fj5bemLAHI

6/3
○渋谷駅に続いて、気がつけば新宿駅も大変化がすぐそこだったのね。https://trafficnews.jp/post/96852

6/4
○7月8月のライブを開催できるかどうか、という判断の微妙なこの時期に、まだ感染者数が30人規模となると、やはり開催は難しい、ってことになってくるよなぁ、きっと。
○ほんと、電車の混み方が許されてライブハウスはダメ、という思考はいかんともし難いですよねぇ。
○ネットで連載してたり、おとなのピタゴラでやってたいろいろ。おもしろい。 https://pic.twitter.com/3WkX9sGRJm

6/5
○いろいろと、残念なお知らせが続きそうである。
○すげえ!チコちゃんに斉木しげる!しかもゴム脳!!
○横田滋さんの一報は、言葉が見つからないくらい切なくてくやしくて残念。

6/6
○外出自粛してる間にも、オリンピックに間に合わせようとしてたものたちは着実に進められてるんだな。行きたいところだらけになってきた。https://trafficnews.jp/post/96942
○お、雨本気出してきた!

6/7
○うれしいお知らせと、残念なお知らせと。https://www.mio-voice.com/posts/8404116
○そうか、来週からしばらく麒麟は来ないのか。

6/9
○わりと急なお知らせだけど、今晩ラジオでます。はるおさんじゃなくてまさぼうくんが。|ラジオ、です https://masabou.blog.ss-blog.jp/2020-06-09
○てなわけで、このあと18:30から「ウィンディーズマニア!シャバダバ!のゆりNANANAナイト!」です。そのうちぼくが出てきます。どうぞお楽しみくださいませ。https://www.jcbasimul.com/radio/762/
○今、ラジオでぼくがしゃべってるBGMでかかってる曲が、Mioちゃんとの共作「あなたとの朝」でした!(アーカイブの方には残せるかわからないけど。)
○今年の初め頃に出ていた、ということをこの前知って即ポチ。Howard Jones3枚目のアルバムにミックス違いとかデモ山盛り。プロデュースはArif Mardin。 https://pic.twitter.com/IR4h8Aebhb

6/10
○向かいの南海も閉店になっちゃうしなぁ。https://t.co/92x7KAzdcV

6/12
○残念ですが、1年お待ちください。https://t.co/FBF8YoUYQL
○続きと詳細。https://t.co/SwqE5Ghhjh

6/13
○とうとう最後の砦・渋谷店も。これはまいったぞ。https://t.co/giY41jCYJa
○あ、JR渋谷駅の構内図が変わった。https://t.co/9WVVg0pRId

6/14
○次のライブの機会にでも、と、ある曲のカバーを思い付いたんだけど、秋の歌だったので秋まで寝かせよう。まさか秋まで歌う機会がないわけではないだろうから(希望的観測)何か別の曲もまた考える。
○それはそうと、自粛解禁、てなって最初の週末から見て2週間後。47人ときたか。集団の検査結果だとは言え、やっぱりそうなるよね、と思ってしまう。お出かけが遠のく。

6/16
○飛鳥ll、リニューアルしたばかりでまだクルーズにも出れられないうちに火事だなんて。大事に至らないことを祈る。
○小さい頃、「いち、にー、さん、しー、よん」と数えた友達がいて「それはちがうんだなぁ」と教えてあげたことを今でも覚えてます。

6/20
○ザワ...ザワ... https://pic.twitter.com/gQPu1PnDhV
○あったあった、これ。通販でよく見た。 https://pic.twitter.com/1SMMogwLc9

6/23
○駒沢の駅を使ったのは、ほんとに3ヶ月ぶり、だと思う。最寄り駅なのに。
○せっかくなのでこちらから。これが日常になっていくのか。 https://pic.twitter.com/WzTxsJudgM
○ザ・夜の街。 https://pic.twitter.com/T4CkHswEaF

6/24
○配信とはいえ2ヶ月半ぶりなんでね、なんだか妙な緊張感よ。
○今日のMio & まさぼう、無事終了しました!見てくださったみなさま、ありがとうございました!弾いてるうちにどんどん指先が湿気で引っかかっちゃって、もう、って感じだったのですががんばりました。

6/25
○なんとなく久しぶりにこんなん見る夜更け。(これもう20年前の映像か。) https://pic.twitter.com/tFnJsLN3w5

6/26
○80年代初期は、蛇崩川と目黒川の合流地点のスペースも「ローラースケート場」として認知されてました。「ローラースケート場行こう!」って誘われた記憶があります。

6/27
○速報、お伝えします。
次回「Mio & まさぼうライブ」7/14(火)六本木Real Diva’sで決定しました。お客様に入って聞いていただけるか、についてはまた後日。とりあえず日付だけお伝えしておきますね。
○今日もまたトライアングルを買いに行ったのだが、この時間ですでに「終わっちゃいました…」と。残念。で、パンいっぱい。 https://pic.twitter.com/VTJFSkf4ZD
○みなさんにお伺いしたい!
今から1ヶ月後を想定して、ライブハウスで人数制限してゆったり座って見ていただくスタイルでやるとして、「見に行きたい」と思うか「今はまだちょっと」と思うか。教えてほしいのです。

6/28
○本来なら、今晩は名古屋で過ごしているはずだったんだなぁ。

6/29
○GEOの駒沢大学店が5/31で閉店してたことに昨日初めて気がついた。CDレンタルがあった頃はレンタル落ちをよく拾いに行ったものだったけど。
○中古で、安くなってても4000円くらいするCDのボックスセット。ブックオフで破格だったので迷わず連れて帰りました。
○「美味いのまにまに」第1話、配信はじまりました!ふんわりピリッとした10分間をお楽しみくださいな。http://umai-manimani.net
○では本日の戦利品から、1枚。 https://pic.twitter.com/8aIOaNJKTN

6/30
○でっかいハコが届いた!!じっくり楽しむ! https://pic.twitter.com/Kd5PkL05cA
○今週も、このあと18:30からの「ウィンディーズマニア!シャバダバ!」に出てます。こちらからどうぞお楽しみくださいませ。https://www.jcbasimul.com/radio/762/
○コーヒーでも飲みながらゆっくり聴こう、と思ってたおれがまちがってた。『IT'S TOUGH』とか聴きながら汗かいている。今、おれの心は西武球場だ。 https://pic.twitter.com/191Shk39Jf
○いやぁ、『ブランニューヘブン』から『虹をみたかい』『恋するパンクス』『恋したっていいじゃない』って流れは想像以上に西武球場だ。もはや汗だく。2枚目はコーヒー飲みながらゆっくり聞けそう。でも明日の楽しみにしようかな。

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ほとんどのコメントが、ネット上から得る街のニュースについてだな。
そして昨晩はホント、ライブに行ったかのように躍り狂って両手振ってた。
今晩は落ち着いた曲の方のディスクを聞くので、昨日ほど暴れない。

ていうか、7月。
友達ミュージシャンも言ってたけど、こんなにカレンダーに余裕のある7月なんて初めてじゃね?
なんてこと思いながら7月も進んでまいります。

6/2
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