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8年間お世話になりましたライブ [音楽活動 -たくらみ編-]

先日、22日(水)の「まさぼうのたくらみ vol.23」、無事に終了しました。
この状況の中、集まってくださったたくさんのみなさま、本当にありがとうございました!!
なんとも、感謝です。

新しく出した作品集「in films」もたくさんの人に手に取ってもらえて、うれしい限りです。

現状こんな世の中なもので、予約はなかなか少ないだろうということは覚悟の上だったのだけど、
前日の時点で2名だけだったもので。
思わずTwitterで「さすがに予約入らないですねぇ・・・」てなことをつぶやいたらね。
不憫に思った(?)音楽仲間たちがたくさん集まってきてくれました。
というか、ここ数ヶ月の間で、Doppoで一緒にライブをやるはずだった仲間がほとんどかな?
多分、彼らもDoppoにごあいさつに来たかった、という思いもあるんじゃないか、と。

そんな中、お届けしたのはこんな曲たち。

<まさぼうのたくらみ vol.23>
1. ordinary (詞/曲:中田征毅)
2. next text (詞:キタムラナオコ/曲:中田征毅)
3, おれんじ (詞:佐野真英/曲:中田征毅・佐野真英)
4. amagumo (詞/曲:森山公一)
5. just time passes (曲:中田征毅)
6. ひとりたびごっこ (詞/曲:中田征毅)
7. raison d'être (詞/曲:中田征毅)

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前回3月とは、最後の2曲以外全とっかえなんだな。

2,3曲目に、ひとと作ったオリジナルを並べてみた。
『next text』の方は、もともとぼくの「まさぼうのおと」という作品集に入れてたインストに、
歌詞を乗せてもらったもの。ぼくがソロライブで歌うのは2回目かな?
ナオさん本人も多分1回しか歌ってないと思う。

『おれんじ』はもはや蔵出し的な歌だね。
2004年の、Sunny Funny初ワンマンの前座コーナーのために、
Supermarketsのまーぼうと2人で作った歌。
まーぼうの家に遊びに行って、「こんなコード展開は?」「ならこういうメロディでどう?」
みたいにして2人で作ったメロディに、その数日後まーぼうが歌詞を書いて送ってくれて。
「メロディが、夕焼けのオレンジ色、ってイメージなので」と。
この辺のこと、ブログに書いてそうだな、と思ったんだけど、
そもそもブログを書き始めるより前の出来事だった。そんな昔か。
ちなみに、「たくらみvol.1」で一度だけ弾き語りをしたことはある。
その時に、コード展開は全然違う形に変えちゃったんだけど、今回もそれを踏襲して。

今回のインストは、弾き始める直前までいくつか頭の中に候補はあったんだけど、
あの瞬間「よし、これで行こう!」と決めたのが『just time passes』
2つめの作品集「soundtracks of a day」に入れてる曲ですね。

そして今回のカバーは、渡辺美里さんのアルバム「Blue Butterfly」収録の『amagumo』
作者は、バンド「オセロケッツ」の森山公一さん。
これが切ない名曲なのですが、この時期のみさっちゃんのアルバムは、
わりとファンの人でも聞いてなかった人の多い時期で。もったいない。
でもってこの曲、いざ歌おうと思ったら音域広すぎてびっくりした。
かなりがんばったよ。
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この昨今、ライブハウスでのライブは今までのように目一杯のお客さんは入れられない状況で。
なのでわりとどちらも、無観客で配信にすることが多くなってて。
今回も、収益的なことを考えればきっと配信のみ、もしくは配信を併用してしまった方が、
きっとあがりは大きくなったと思う。それは重々承知。
だけど、今回はそれ、やりたくなかったんだよね。
というのは、先日書いたように、この今のDoppoでの最後のライブになるから。
いろんなイベントを絡ませながら、移転前を華々しく盛り上げるはずだった現Doppo。
こんな状況になって、今月からライブ配信も多く取り扱っているのだけど、
なんかそうじゃない、「いつものライブ」の形で終わらせたくてね。
今月頭くらいからたびたび、Doppoの川崎さんと「どうする?」って話をする中で、
お互い「普通にお客さんを入れる形でできれば」というのが共通項だな、と思ったのもあり。
そしてなんというか、今までDoppoで一緒にやってきたミュージシャン仲間にとっても、
「お店に最後のごあいさつ」をしに来れる機会にでも、なってくれればいいな、
という思いも(ちょっと偉そうだし都合良さそうだけど)あって。
実際、そういう繋がりの深い人たちが集まってきてくれたしね。

ま、そんなわけで今回は「いつもの形で」ライブをすることができて本当によかった。
これ以降Doppoでは、今回のような「客席限定、配信なし」のライブは残り1つだけ。
あとは全部無観客配信のみ、とのこと。

オープン直前からお世話になってきた四谷SOUND CREEK Doppo
8年間、弾き語りのほか、Mac the niceやそのほかたくさんのバンドやサポートで、
大変お世話になってきました。本当にありがとうございます。

という感謝の思いを胸に、
秋以降にスタートする、30秒ほど位置の動いた「シン・ドッポ」でのさらなる発展を期待してます。
リニューアルオープンとなった時は、また早いうちに出させてもらおう!
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