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新春セレクション [音楽活動 -もろもろ-]

先週金曜日、1/26は「キタムラナオコ 大貫妙子をうたう 新春セレクション」でした。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました。
Portoの席もいい感じにうまり、穏やかな雰囲気の中お届けできました。

今回は、昨年からのトリビュート企画の東京編第2回目。
前回同様、それまで千葉で展開してきて、すでに一度披露してる曲の中から選曲。
われわれ2人の「もう一度聞いてもらいたい」と「もう一度演奏/歌わせてもらいたい」、
という思いの詰まったセレクトでした。
「せっかくいい仕上がりになったので、一度しかやらないのはもったいない」というものと、
「どうかリベンジさせてくれ!!」という強い思いのものも含めて。

そんなこんなでお届けしたのはこんな曲たち。

<キタムラナオコ 大貫妙子をうたう 新春セレクション
1. Happy-go-Lucky(Lucy/1997)
2. FRIENDS(TCHOU/1995)
3. 或る晴れた日(PURISSIMA/1988)
4. Good Luck!小さなショーウィンド(PURISSIMA/1988)
5. ぼくの叔父さん(A Slice of Life/1987)
6. 幻惑(SIGNIFIE/1983)
7. 夏色の服(Cliché/1982)

8. 突然の贈りもの(MIGNONNE/1978)
9. アヴァンチュリエール(AVENTURE/1981)
10. テルミネ(AVENTURE/1981)
11. 最後の日付(AVENTURE/1981)
12. CARNAVAL(ROMANTIQUE/1980)
13. 新しいシャツ(ROMANTIQUE/1980)
14(en). あこがれ(MIGNONNE/1978)

Vocal : キタムラナオコ
E.Piano : 中田征毅 (8 on Vocal)

-----
今回はいつもとは逆に、曲順は「新しいものから遡る」という仕様。
それでいちばん新しい曲というのが1997年というのも、なんとも、と思いつつ。
最初にハッピーな『Happy-go-Lucky』をやったことで、
ライブ全体が明るい雰囲気になれたような気もするよね。
総じて、第1部に勢いのある曲が、第2部に落ち着いた曲が多くなった印象。

『FRIENDS』『或る晴れた日』はナオさん選曲だったかな?
この辺は「ぜひもう一度聞いてほしい」という曲。
もしくは、彼女が「一度しか歌わないのがもったいない」と思った曲だよね。
『Good Luck!小さなショーウィンド』はぼくが「もう一度弾かせてほしい」と提案した曲。
前回やったときに、なんだか頭の中がとっ散らかっちゃった印象があって。
ナオさん曰く「別にそんなことなかったけど。どこがダメだったの?」と。
でも、今回あらためて弾かせてもらって、かなり落ち着いて惹き直せたので、よかったな。

というか、1部のこのあとはぼくが「もう一度弾かせてくれ」というシリーズが続くな。
『ぼくの叔父さん』も、弾いてて楽しいんだけど、バッハの3声弾いてるくらいの難しさで。
さらに、毎度チャレンジしたくなる『幻惑』ね。
本当に大貫さんの曲の中でもTOP3に入る好きな曲なんだけど、弾くのは大変。
大変なだけにチャレンジしたくなる。
今回は、イントロの、指がこんがらがりそうなところを抜けたところでトチってやり直し。
もう、ナオサンも、お客さんも見守ってくれながらの演奏、という気配すらあったな。
でも、やり直した後はかなり満足な出来で。ようやく肩の荷が降りた、と言わんばかり。
いやほんと、大変だけど何度でも弾きたい曲でありますよ。
『夏色の服』も、前回ふわっとしちゃった感があったので、もう一度弾きたかった曲。
これも、今回は落ち着いてお届けできました。

で、休憩明けは1曲飛ばして。
『アヴァンチュリエール』は、「もう一度聞いてほしい曲」としてぼくが選んだもの。
このスケールの大きさを、また弾かせてもらいたかったし、知ってもらいたかったのでね。
この後はほぼナオさん選曲だな。
『アヴァンチュリエール』をやるならこれも、と『テルミネ』を。
彼女の中ではこの2曲はセットなのだそうだ。

で、『最後の日付』
もはや今回のこの選曲は、というか、今回のライブ自体と言ってしまってもいいかもしれないが、
この『最後の日付』をきちんと映像に残しておきたい、という思いから始まった、
と言ってしまっても過言ではないかもしれない。
元々は、ナオさんがトリビュート2回目に選曲してきたものだったのだけど、
ぼくが思いつきで、間奏に教授の『aqua』を挟み込んだことから、
ちょっと特別にものになってしまったのだよね。2人にとって。
こちら、さっそくYouTubeに動画をあげているので、ぜひ聞いてみてほしいな。


さて、終盤に来て『CARNAVAL』はリクエストが入った1曲。
前回聞き逃した、ということで、この曲をピアノだけでどうやったのかを聞きたかった、とのこと。
YMOテイストを外した、ハーモニーとメロディだけを抜き出すとこうなりますよ、
という実験的な感じかな。どう捉えられたでしょうか。
さて、本編最後は大貫さんの曲の中でもスタンダード感のある『新しいシャツ』
非常にシンプルな曲なので、表現の仕方が問われそうなこの曲。
情景を情景として、無駄に装飾しないキタムラナオコの歌が活きる1曲ではないか、と。

アンコールには、歌い手としての飽くなきチャレンジをもう一度、という感じで、
ナオさんが選んだ『あこがれ』
初期の大貫さんならではの高音を多用した、ある意味の方図なボーカルに、
歌い手としてナオさんが本当にチャレンジしてた曲、だったと思うね。
リハの合間にも何度もこの曲を口づさん出たよ。

と、こんな感じにお届けした中に1曲、異色な試み。
2部の最初の『突然の贈りもの』はなんと、ぼくが弾き語り。
思いもよらぬリクエストで「中田の歌を聴きたい」と。しかも、実は曲指定で。
「"キタムラナオコ 大貫妙子をうたう"なのに?」って思ったんだけど、
ナオさんが「いいんじゃないですか?」というし、まあ特別編だしね。
御年賀的に1回くらいやってみようか、と。そんな感じで歌いましたよ。
大貫さんの歌を歌うのは、思えば初めてのこと。
自分で歌ってみて、ナオさんとぼくとは歌のアプローチが逆だな、なんてことを感じたりして。
ちなみに、3フレーズ目まで伴奏を入れずにアカペラでうたう、
という絶対音感という技を使いました。
ナオさんの歌の中でのぼくの弾き語り。ま、アクセントくらいにはなったかな。
リクエストしてくださった方も喜んでくれたし。

---
今回は突発的に決まった特別編だったわけだけど、
次回はいつものスパンで、千葉でのライブが決まってます。

3/9(土)
キタムラナオコ 大貫妙子をうたう vol.5
千葉みなと Jazz & Bar clipper
open18:30/ start19:00〜
¥3,000 (学生¥2,500) + order

Vocal : キタムラナオコ
Piano : 中田征毅

意外と、まだこの企画の中でやってない曲はあるもんで。
いろんなステキな曲、選んでお届けいたします。
ぜひ、聴きにいらしてください。
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歌でアメリカをまわってみた午後 [音楽活動 -もろもろ-]

今年のライブは今年のうちに。

てことで、昨晩の「Mac mini」無事に終了しました。
無事、かどうか一部怪しかったですが大事故にはなってないので、無事です。
年末の慌ただしい時期にたくさんの方々に集まっていただけて、本当にうれしいです。
ありがとうございました。

Macさんからは、ぼくのライブを見てもらったり、
ぼくがピアノを担当するライブを見てもらったりしてる中で、
「おれも、ピアノだけで歌ってみたいんだよね」なんてことを言ってもらってて。
川崎さんからも「"Mac mini"とか名前つけて、やってくださいよ。」と。
もう、数年前からそんな話はしてたんだよね。

で、今年。
川崎さんとけんたろうさんがやってる、
CASIOPEAの「MINT JAMS」の楽曲を中心にコピーするバンド「MINT JAMES」が、
恒例の年末ライブの対バンとして「Mac mini、ほんとにやらない?」と共演オファー。
そんなことから、じゃ、やってみましょうか、ってね。

基本的な選曲はMacさんが。
ぼくも数曲提案はしたんだけど、今回は新しい曲を覚える余裕がない、ということで。
結構いろんなジャンルの曲が候補に上がったんだけど、リハで当たってみたりする中で、
Macさんの馴染みの曲から「楽曲でアメリカを旅する企画」というコンセプトを設定。
なかなかおもしろい、Macさんならではの切り口でライブが仕立てられましたよ。

<Mac mini 1st Live>
1. Ramblin’Man
2. Let It Be
3. What’s Going On
4. Sweet Home Chicago
5. Route 66
6. Ain't Nobody's Business, If I Do
7. Take It Easy
8. Don’t Stop Believin’
9. Soul Man
10. Hold On I’m Coming

Vocal : BigMac Ariga
E.Piano : 中田征毅

Bass : 深山健太郎 (9,10)
Drums : 川崎裕之 (9,10)

まず、スタートはFloridaから。The Allman Brothers Bandで『Ramblin’Man』
出だしから「放浪しますよ」というニュアンスを出しつつね。
そこから東海岸を北上してNew Yorkへ。
New YorkならBilly Joelだろう。と選曲もしてみたのだけど、
幼少期をNew Yorkで過ごしたMacさん自身の個人的な思い出から、
イギリスのバンドだけどThe Beatlesで『Let It Be』を。
ちなみに「Billy Joelはやらずに」と言ったら会場中からブーイング。
次の機会にはやりましょうね、Billy Joel。

New Yorkから内陸に向かって、次はDetroit。MOTOWNですね。
ここではMarvin Gayeの『What's Goin' On』をとりあげて、アメリカの当時の社会性にも触れつつ。
で、そのままChicagoへ流れつき『Sweet Home Chicago』を。
Macさんでこの曲はもうなれた者だったのだけど、ピアノ1本でこの手のブルースって、
なかなか大変ね。

Chicagoからは西に向かって66号線を走ろう、ってことで『(Get Your Kicks On) Route 66』
ここでちょっとね、申し訳ないことに。
ブルース進行が2曲続いちゃったもんだから、
もう手前の『Sweet Home Chicago』が、どうにも頭から抜けきらなかったらしく、
なんかわからないことを弾いてしまって。
崩壊まではしなかったんだけど、よくわからない進行ですり抜けてったな。
あぶない運転だった。
でもって、さらにもう1つ、どブルースが次に待ち構えてたんだな。
『Ain't Nobody's Business, If I Do』に関しては、具体的に土地の話はしてたっけっかなぁ?
この曲に関しては、Macさんもちょっとしたこだわりのようなものがあった気がする。
ぼくのピアノの弾き方を「もっと泥臭く弾いてくれ」って注文があったからな。
そういえば昔、Macさんと話してて「全然ブルースの要素がないもんで」って言ったら、
「そんなにハッピーな人生なの?」って言われたことがあったな。

さて、西海岸まで辿り着いて、カラッとThe Eaglesの『Take It Easy』をね。
「ハコバン時代、よく弾いたなぁこの曲」なんて思いながら。
この曲はMacさんが「歌から始めたい」ということでちょうどよいのでお客さんに手拍子煽ってみた。
この曲も1箇所、ちょっと悔いの残るミスをしてたんだよね。崩壊まではしてないけど。

さて、西海岸ではもう1曲。
Macさん自身は「おれがこんな曲を歌うのか、と言われるかもしれないけど」と言いながら、
Journeyの『Don't Stop Believin'』を熱唱。
ぼくからしてみれば、全然"意外"なこともない気がしてたんだけどね。
実際、歌もいい感じだったし。似合わなくもないし。

と、ここまできて、通過してしまったメンフィスに逆戻りしてSTAXレーベルに立ち寄り。
われわれの後に登場するMINT JAMESからベースのけんたろうさん、ドラムの川崎さんを加え、
(ようはMac the Niceの中心部ですね。シローさんいないけど)定番曲をやってしまおう、と。
Sam& Daveの『Soul Man』『Hold On, I'm Coming』と続けて。
最後にはいつものMacさん。立って、重心落としてシャウト!

---
今回りはの時点からMacさんがずっと言ってたのが、
「自分の声がちゃんと聞こえるっていいな」と。
いつもそんなに聞こえてない中でやってたのか、って。
まあ、ホーンセクションもいるからね。
なんとなくだけど、今回はまだその「ピアノと歌だけ」ということに、
幾分か慣れてないというか、その旨味を出すか、みたいなところまで行ってなかったかな、って。
例えば回を重ねたら、Macさんの歌い方が少しずつ変わっていきそうな気がしてる。

今回、みにきてくださったお客様からも、身内からも、
「すごくよかった。」「この組み合わせはありだね」という声もたくさんいただけたので、
Doppoのコンテンツとして、Macさんをバンド以外でも引っ張り出せる技を見つけた、というか、
ま、もっとMacさんに歌ってもらえる機会を増やせるかもね、と。
バンドはここ数年、年1回しかできてないからね、みんな忙しくなっちゃって。

ほんと、今回候補に上がって選挙区から外れてしまった曲もたくさんあるし、
来年もまた、どこかのタイミングでやりましょう。
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久しぶりにボーカル取ったクリスマス [音楽活動 -もろもろ-]

先週の話。
21日木曜日は六本木サテンドールにて、Mio with Friends年内最後のライブでした。
集まってくださったたくさんの皆様、本当にありがとうございました!

時期も時期なので、だいぶクリスマスナンバー多めにして、
さらに年末感もだいぶ増しで。
「今年も終わりますよ」アピールをね。

そしてお知らせしてた通り、この日でベース原田くんが「友達やめます」の日で。
ケンケンのFriendsラストステージを見守るお客様も多くいらっしゃってたね。

ということで。

<Mio with Friends Christmas Live>
1. Have Yourself a Marry lLttle Christmas
2. Christmas Medley
 Winter Wonderland
 -雪のクリスマス
 -The Christmas Song
 -サイレント・イブ
 -I Saw Mommy Kisses Santa Claus
3. プラスティック・ラブ
4. 心咲かせて
5. 男達のメロディー
6. Only Time

7. 幻の紅白メドレー
 -イミテーション・ゴールド
 -防人の歌
 -愛は勝つ
 -LOVEマシーン
 -CAN YOU CELEBRATE?
 -ガッツだぜ!!
 -LOVE LOVE LOVE
 -天城越え
 -世界に一つだけの花
8. Guiding Light
9. 粉雪の願い
10. KAN's Christmas Song
11. O’ Holy Night
12(en). Route 66 (Bossa Style)

Vocal : Mio
Guitar : 向井謙一郎
Bass : 原田賢扶 (5 on Vocal)
Drums : 石川洋
Piano / Keyboard : 中田征毅 (10 on Main Vocal)

まずは出だしからしっとりクリスマス。
かなりジャジーに始める感じで。
そして2曲目にしてクリスマスソングをメドレー仕立てて。
このメドレー、4年ぶりの登場だったようだ。
曲の提案が来た時にみんな「どんな曲が入ってるんだっけ?」って状態だったね。
ちなみに、曲の繋ぎはほぼ鍵盤スタート、ということで。
ちなみに『雪のクリスマス』のために音色を重ねて作っておいたんだけど、
その音を聞いたPAさんから「電車のホームの音みたい」という言葉。
なるほど、近いな。

メドレーの後は、先述の通り、この日でバンドを離れるケンケンからごあいさつ。
というか、その前からひたすら喋ってたから、かなり独演会状態だったな、この時間。
そして彼の提案からレパートリー入りした『プラスティック・ラブ』
彼の作曲の『心咲かせて』、そしてボーカルを取った『男たちのメロディー』と、
ケンケン大フィーチャーコーナー。

さすがにそのまま休憩には入りづらい、ということか、
相変わらずリクエストの多い『Only Time』を1曲おいて休憩へ。

2部はここ数年12月には必ずやっている『紅白メドレー』
ちょっとだけ、「ああ、KANさんなぁ・・・」と思いながら歌いましたよ。
多分、聞いてた人も思ってたんだろうなぁ。
ちなみにこのメドレーもだいぶ慣れてきたけど、まだ音色の切り替えで一部手間取る。
というかもう、キーボードにとってこの手のメドレーって「手順」で覚える感じね。
この曲が始まったらこの音色を準備しておく、みたいな。
ま、盛り上がってくれるならそれでOKです。

一気に場を温めたあとは、通常のライブでは初披露の『Guiding Light』
これ、クローズドのライブでは何回かやったことがあるのだけど、
パッヘルベルの「カノン」を下地に、クラシックとロックのクロスオーバーのような、
そんなアレンジをした上に、Mioちゃんが自身言葉を乗せる、という、
ちょっと実験的なことをしてみた曲でね。
アレンジは原田賢扶。
ちょっとクリスマス的な要素もあるんでやってみたんだけど、
どんな風に聞いてもらえたんだろうね。

そのあとは、リクエスト多いし冬だし、ということで、
いっしー作曲の『粉雪の願い』を。熱く冷ややかに。

そして、まさかこの曲をもう一度歌うとは思わなかった、という1曲。
KANさんの『KAN’s Christmas Song』を全員のアカペラで。
これ、2年前のクリスマスライブで「メンバーがやりたい曲」という枠で、
ぼくが提案した1曲。
実はこれをやったことでMioちゃんが「『Logest Time』やりたくなりました」と、
最近のアカペラに繋がった1曲でもあるんだけど。
まあ、そんな感じでここ数ヶ月アカペラやってみてたし、
クリスマスだし、KANさんだし、ということでのMioちゃんの思惑だったのだろう、と。
あの時は事前に相当練習つんでやったんだけど、今回はほぼ当日のぶっつけで。
ぼくは好きな曲をメインで歌うだけなのでなんでもないんだけど、
慣れてないメンバーはこれまた、大変だっただろうなぁ。
コーラスグループとしてのFriendsは、今後も精度を上げていかれれば、ね。
でもこれも、お客さん喜んでくれたのでよかった。

本編の最後はMioちゃんとムーチョの2人でまた、しっとりクリスマスで締めて。

アンコールは軽やかに、今年の締めとして『Route 66』をね。
ああ、これで原田くんのいる「Mio with Friends」は最後なのか、
なんてことをふと思いながら弾いてたな。
まあ、今後全然交わらないわけでもないだろうけど。
(というか、来年すでに一緒にやる予定があるし)。

——
そんな感じでMio with Friendsの今年のライブは終了しました。
年明けは、1月はお休みして、2月にひとまずベースレスのアコースティックでお届け予定です。
その後はおいおい、決まっていくでしょう。
来年もコンスタントにライブしていく予定でありますので、
みなさま今後とも、どうぞよろしくです。
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飛ばされる週末 の巻 [音楽活動 -もろもろ-]

ほんと、タイムラグがありすぎて申し訳ないのだけど、
10日日曜日のマクランドのライブの話、です。
会場いっぱいのお客様、本当にありがとうございました!

今年はマクランドでのライブたくさんやったけど、
ワンマンはこの年の瀬になって、初めてだったんだね。
どこかで1回くらいやってそうだったけど。
ライブはたくさんやったんだけど、おそらく結成以降始めて、
音源を何も作らなかった年でもあったな。
新曲や、昔の曲のリニューアルはライブで披露してたんだけどね。
そんな今年のワンマンライブは、昨年作ったアルバム「時間旅行」の収録曲を、
あらためて聴いていただこう、というのがマクの選曲ポイントだったそうで。

<マクランド ワンマンライブ2023ロックンロール忘年会>
1. I WANNA SING!!
2. 今夜は乾杯
3. 青空ジャンプ
4. 陽だまり
5. 2日目のカレーのように
6. 夢の旅人
7. ドウスル?
8. 課外授業

9. はじまりの歌
10. デッカイ太陽
11. 黄色い絨毯
12. オレンジ
13. HAPPY
14. オールマン
15. 希望の歌
16(en1). メカビーナス
17(en2). ありがとさん

Vocal : 樋口政也
Guitar : 奥山裕樹
Bass : あくま
Drums : 藤原直樹
Keyboard : 中田征毅

-----
マクランドのライブ1曲目は『はじまりの歌』というのが定席だったんだけど、
このところ、『I WANNA SING!!』から始めることが増えてきたね。
これも「今日は「時間旅行」からの曲をメインにやりますよ」という意思表示だったのかも。
勢いよくそのまま『今夜は乾杯』へなだれこみ。
この出だしの2曲だけは、マクがインスタライブで中継してて。
曲終わりで、自ら会場の後ろの方まで行ってスマホ操作してた。

で、あらためてご挨拶して。
そのまま、「時間旅行」からの曲、と紹介した上で『青空ジャンプ』を。
ガツンとジャンプした後は、今年の新曲「陽だまり」ね。
この曲は4月のライブで発表してから、おそらく全てのライブで演奏したんじゃないかな?
(2曲だけしかできなかった山梨ライブは除く)。
で、この曲の後、そのまま続けて次に入ろうとしたんだけど、
何やらギターのサーラスがエフェクターの設定を準備してたようなので少し待って。
その間にできたなんだか妙な空白の時間にやられたのか、
次の曲のピアノのイントロ頭で大々的に間違えてしまい。
思わず笑いをとってしまった。
で、気を取り直して『2日目のカレーのように』スタート。
言わずと知れた、マクランド随一の難曲として認知されてるこの曲なんだけど、
聴きにきてくれてたサックスの永井実穂が「これ作曲、まさぼうでしょ」と瞬時に当てたらしい。

ここでゆっくりメンバー紹介。
この日に発売したニューグッズ、「マクランドタオル」のデザイン担当のベース・あくまさんの話や、
12月が誕生日のドラム・なおきくんのお祝いをしたり。

しばらくトークでほっこりした後は、今年の原宿ライブで披露した、
風来坊時代の幻の未発売曲『夢の旅人』でサーラスに思い切りギターをかき鳴らしてもらい。
さらに続けて風来坊でもおそらく定番曲だっただろう『ドウスル?』で時代を遡り。

で、1部の締め、ということでみんなで盛りあがろう!と『課外授業』
これが、本編前の「フッフー講座」から本編に移るタイミングが崩れてしまい、
本編始まるまでがだいぶグダグダな感じになって、ちょっと笑ってしまった。
でも、本編始まってしまえばもうみんなで盛り上がるだけよ、って。

休憩に入るタイミングで、この日は「マクサンタ」からお客様へ、お菓子をプレゼント。
客席を練り歩くマクサンタのために、BGMで『恋人はサンタクロース』なんか弾いちゃったりして。

2部のスタートは『はじまりの歌』から『デッカイ太陽』へ繋ぎ。
なんか、ここからまた別のライブを始めるみたいな感じだよね。

で、その後は再び「時間旅行」コーナー。
『黄色い絨毯』でのんびりした雰囲気、のはずがここでもハプニング。
ギターソロからピアノソロへつながるはずのところで、マクが次を歌い出してしまい。
でも、演奏陣はピアノソロの展開に入ってるし、収拾つかず。
即座に気づいたマクが「まちがったー! ソロ続けてください!」と言われたのだが、
ソロ、と言っても決まったフレーズだから、途中から入れず。
結局、数小節置いて入り直したが、もうグダグダで。
というか、2日連続で飛ばされたことが、ひとりでおかしくてしょうがなかった。
おれの存在感が薄かったのだろうか。
(前日のキタムラナオコとのライブでも、とばされたもので。)

さて、再び気を取り直してアルバムから『オレンジ』を、しっとりと。
で、長めのMCで次回のライブ告知などをして、ここからは終わりまで飛ばしていくよ!
とばかりに『HAPPY!』『オールマン』『希望の歌』と。
全部違うタイプながら勢いに乗ったまま、本編終了。

アンコールには、久しぶりの登場になった『メカビーナス』を。
サーラスのギターが冴えまくってたね。
そして、年末のライブにだけ登場する年の瀬ソング『ありがとさん』で幕。

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終演後はみなさんから、マクランドタオルにサインを、
ということでサインしてたんだけど、洗ったら落ちちゃうんじゃないかな?
なんて心配したりして。
みなさん、どうしてるんでしょ。
ま、落ちたらまた、持ってきてくれたら何度でも書きますよ。

マクランドの年明けは、2/11祝日の昼に、
千歳烏山オーケストラにて、オーケストラ開店2周年をお祝いする意味もこめて、
ALLaNHILLZとの2マンライブです。
そんなに大きなスペースではないこともあって、
すでにマクランド分の席は満席、となってしまってます。
来られる方は、そこで年始のご挨拶、しましょう。

ということで、「今年も1年ありがとさん」。
それではみなさん、よいお年を。(マクランドとしては、ね。)
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踏み込みはじめた夜 [音楽活動 -もろもろ-]

すっかり10日たってますが、
12月9日土曜日は、千葉みなとClipperにて、
「キタムラナオコ 大貫妙子をうたう vol.4」でした。
集まってくださったたくさんのみなさま、ありがとうございました。
少しずつ少しずつ、お客様も増えてきてるかな、と。

今年の2月から始めたこの企画も4回目を迎えて。
前回の3回目から比べて、全体の選曲がちょっと、踏み込んだところに入った感じがあったかな。
今までも「こんな素敵な曲があった」という感じで、それまで馴染みのなかった曲を選ぶことはあったんだけど、
なんというか、今回はあえてそういうものを探しに出掛けて行った感覚というか。
あえて、ご本人含めてあまりライブで演奏されることのなさそうな曲に、
ちょっとスポットライト当ててみようか、と言った具合か。
そこまで偉そうに壇上に構えてるわけではもちろんないけど。
今まで手を出さなかったジャンルの歌にも、挑んで行った感覚があるな。

ちなみに選曲はいつもように、2人で候補を出し合って、最終的にナオさん判断なんだけど。
今回は半数以上、2人ともが同じ曲を選んでた、というのもおもしろいところ。

<キタムラナオコ 大貫妙子をうたう vol.4>
1 突然の贈りもの(MIGNONNE/1978)
2 CARNAVAL(ROMANTIQUE/1980)
3 新しいシャツ(ROMANTIQUE/1980)
4 雨の夜明け(ROMANTIQUE/1980)
5. 春の嵐(copine/1985)
6. ぼくの叔父さん(A Slice of Life/1987)

7. まっすぐのうた(PURE DROPS/1991)
8. ひとり暮らしの妖精たち(PURE DROPS/1991)
9. White Wolf(DRAWING/1992)
10. FRIENDS(TCHOU/1995)
11. Volcano(Lucy/1997)
12. 春の手紙(Shooting star in the bluesky/1993)
en1. 突然の贈りもの
en2..歌がうまれてる(Beautiful Beautiful Songs/2000)

うた:キタムラナオコ
ピアノ:中田征毅

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まずは1曲目に、もはやスタンダードである『突然の贈りもの』を。
意外にも、まだやってなかったんだねこの歌。
そんな満を持してのオープニングだったのだけど。
なんと、2番途中でナオさん、1フレーズすっ飛ばして次に移っちゃって。
なんとめずらしい間違い。
慌ててピアノで着いて行ったのだけど、曲終わってからMCで白状してて。
2曲目には、YMO謹製の音仕立ての『CARNAVAL』。
この曲から、いかにYMO要素を抜いてみるか、が今回のちょっとしたチャレンジ。
どんなふうに聞いてもらえたんでしょうかねぇ。

続く3曲目も、わりとスタンダードに近いんじゃないか、という『新しいシャツ』。
これも、まだやってなかったんだね。
この曲では、なんだかぼくがうまくはまらなくてもどかしい思い。
さて、気を引き締めて。
『雨の夜明け』は3回目に候補に上がって、別の曲とイメージが近かったので「12月に持ち越し」、
ということにしてた曲。
これと、次の『春の嵐』も雰囲気が近かったのだけど、ならばいっそのこと繋げてしまえ!
と、シームレスに繋いで「雨」から「嵐」へ。
『春の嵐』は、坂本龍一の耽美的なストリングスがドラマチックに響く曲なのだけど、
ピアノでいかにして、そのドラマチックさ、ダイナミックさを出すか、が聞かせどころか、と。
クラシックの曲を弾く時に近い、映像を思い描きながら弾く感覚でね。
個人的には、非常に気持ちよく弾かせてもらいましたよ。

1部の締めは、コミカルだけど難曲、の『ぼくの叔父さん』。
ジャック‥タティの映画をモチーフに作られた曲で、ほんと映画のサントラ的な曲。
弾いてても楽しいんだけど、いやあこれは難しかった。

休憩中にナオさん、『突然の贈りもの』で飛ばしたことをひたすら気に病んでて。
「ならば、アンコールで『もう1回歌っていいですか?』ってやっちゃえば?」ってね。

2部は、先述の通り「踏み込んだ選曲シリーズ」オンパレード。
まず最初の『まっすぐの歌』。
川崎製鉄の企業CMのために作ったという曲で、詞は谷川俊太郎。
企業理念やウィットも交えての、谷川俊太郎らしい言葉が並ぶおもしろい曲でね。
ただ、これをやってみるとは思わなかったね。これはナオさん戦曲。

続く『ひとり暮らしの妖精たち』はシングル発売された曲なんだけど、
作曲が坂本龍一によるもので、実にアンビエントというか、ふわふわっと掴みどころの難しい歌。
大貫さんじゃなかったら、シングルで発売なんてされないんじゃないかな、という曲なんだけど、
これ、ぼくとナオさんが2人とも候補に上げた曲で。好きなんですこの曲。
唯一、ドーナツ盤で持ってる曲で、当日持って行こうと思ったのだけど、見つからず。

そして楽曲は、大貫さんがアフリカに傾倒していた時期の曲にも踏み込んでいって。
自然界の動物たちの過酷な弱肉強食の世界を映し描いた『White Wolf」。
ナオさんが選んだ曲なのだけど、これは練習する時にいつも、最後に泣いてたそうだ。
さらに、4回目まで選曲されなかったアルバム「TCHOU」から『FRIENDS』を。
ブラジル録音のこのアルバムは、現地のジャズミュージシャンの音が色濃く出てるアルバムで、
聞いてて気持ち良い反面、どこか敷居の高い雰囲気もあったりして。
なかなかここから選曲しづらかったのだけど、「色恋の歌じゃないのがいい」とナオさん。
構成も複雑だったりして、この辺の曲は譜面ガン見してました。

会も終盤に来て、2人とも好きな『VOLCANO』を。
この曲、好きなんだけど「ピアノだけでどうやるの?」という、
そのくらい圧倒的なストリングスとコーラスの厚みで成り立ってるような曲。
ちょっとエンヤ的な要素があるこの曲、やりましたよピアノだけで。
初めのうちは静かに静かに入って。
だんだんとマグマを煮えたぎらせて、爆発! みたいなね。
ナオさんが「"ピアノフォルテ"ってよく言ったものだな、と思わされる音」と感想くれて。
たしかに、この日一番のピアノの鳴らし方だったな。

で、本編の最後は『春の手紙』。
人気マンガ「家栽の人」がドラマ化された時の主題歌だった曲。
これも案外、やってそうでやってなかった曲かもしれない。
冬の入り口だったけど、春を思うような曲で、本編を締めて。

で、ありがたいことにアンコール。
先述の通り、1曲だけの予定だったのを、急遽、
『突然の贈りもの』を歌い直しさせてもらって。
で、そのまま予定通りの『歌がうまれてる』を。
この曲は、「Beautiful Songs」という大貫妙子/矢野顕子/鈴木慶一/宮沢和史/奥田民生の5人が
、一堂に介してやったすごいライブの中の企画で作られた曲で。
糸井重里が書いた「Beautiful Beautiful Songs」という5編ほどの歌詞を、
好きに組み合わせてそれぞれが1曲に仕立てる、というおもしろい企画でね。
その大貫さん版、を、今回のアンコールに。
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今回もみなさま、「おもしろかった」と感想くれて。
多分、曲がいいのはもちろんなんだけど、
なんでこの曲を選んでみたのか、とか、曲のどこが聴きポイントか、
と言ったことを2人がいつものようにラジオみたいに喋って進めていくのがね。
ただ曲を聴くよりも、曲自体に興味を持ってくれる感じでよいみたい。

いつも見に来てくれる大貫さんマニアでもある澄川Norry氏が、
「すごいところに入って行ったね」的なことを言ってくれて。
たしかにね。知られてるところ、やりやすいところはそろそろ掬い切った感じもあるしね。

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ということで、4回では終わり切りませんでしたこの企画。
もう少し続けてみよう、ということで、来年3月に「vol.5」が決まってます。
3/9(土)、いつもの千葉みなとClipperです。

そしてなんと、その前にも1つ東京編をやってしまいます。
この前、突発的に決まりました。

1/26(金)
「キタムラナオコ 大貫妙子をうたう 新春セレクション」
日暮里 bar Porto
open19:30/ start20:00〜
¥2,500 + 2order

Vocal : キタムラナオコ
Piano : 中田征毅
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今までの4回の選曲の中から、もう一度聴いてもらいたい歌、もう一度歌いたい/弾きたい歌、
を厳選してお届けします。
どうぞ、お楽しみに。
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なにかと慌ただしかった昼 [音楽活動 -もろもろ-]

12月3日日曜日の昼は、銀座TACTにて、
竹内まりやトリビュートバンド「MARIRIYA」のライブでした。
集まってくださったたくさんのみなさま、ありがとうございました。

昨年12月に、ジョイ・ソノリテスと対バン企画でご一緒したMARIRIYAなんだけど、
話がめぐりめぐって、今回は演奏陣がほぼジョイ・ソノリテスという状況で。
さらにこの日の対バンは、今年3月のジョイ・ソノリテスライブに、
急遽ギターで助っ人参加してくれたくらやんさん率いる「ボナペティ」さん。
2つの竹内まりやトリビュートで「まりやまつり」と題されたこの日。
お客様もその界隈の強者ファン揃いだったそうで。
ちなみに、お互いのバンドの曲は被らないように、事前に調整済みで。

この日のタイムスケジュールはかなりギチギチな感じだったのだけど、
会場準備中にコンビニ行くのに外出たらすでに長蛇の列。
「マジで!?」と思って、しばらくして戻ってきたら全然列が縮まってなくて。
「これ、定時に始められないんじゃないの?」と思ったのだけど、
案の定、全員入るまでで10分押し。

先手のMARIRIYAはこんな曲たちをお届け。

<MARIRIYA in まりやまつり2023
1. アンフィシアターの夜
2. Sweetest Music
3. シングル・アゲイン
4. COOL DOWN
5. ウィスキーがお好きでしょ
6. プラスティック・ラブ
7. 駅
8. クリスマス・イブ
9. Miracle Love

Vocal : まりりん
Guitar : 鈴木じろう
Bass : 深山健太郎
Keyboards : 中田征毅
Drums : ぢゅんぢゅん
Sax / Chorus : 澄川典明 (8 on Vocal)

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まずは、会のオープニングはこれだよね、と『アンフィシアターの夜』からスタート。
ここで、イントロに意気揚々とオルガンの音を鳴らしてたのだけど、
歌入り直前にピアノのフレーズに入りそびれて、開始早々ちょっと心が折れたりして。
いつもリハでは不安げになってたまりりんさんも、
本番では非常に堂々と、「私のバンドです」と言った感じにフロントに立ってくれて。
1曲目で「ようこそいらっしゃいました」と歌った後には間髪入れず、
初期の爆走ナンバー『Sweetest Music』で早くも客席煽って。

しばしMCののち、今回のセットでは数少ないヒットシングル『シングル・アゲイン』を。
そのまま、ファンには人気の高いアルバム曲『COOL DOWN』
ぼくもじろうさんもこの曲が大好きなのでした。

この後は、ぐっとオトナに『ウィスキーがお好きでしょ』でジャズに迫って、
落ち着かせる間もなく、昨今ムーブメントを起こした『プラスティック・ラブ』へ。
この曲では、ご本人のライブ同様に、途中でNorryさんが達郎ボーカルを担当。
客席もちょっと沸いたよね。てか、ちょっと期待してたよね、あれ。

で、ここまできてしっとりと『駅』をお届けして、
その最後にまりりんさんは衣装替えに下がっていって。
そのままバンドで「12月だし」ということで、Norryさんボーカルで『クリスマス・イブ』を。
先月やったばかりだしね、みんな。

で、ステージの締めはもう一度、戻ってきたまりりんさんの歌で『Miracle Love』
まりりんさん、何かいろいろあったようで、衣装変えずにそのまま戻ってらした。
ま、『クリスマス・イブ』のために下がった、という演出だと考えれば、ね。

そもそも10分押したこともあって、終了後はすぐに撤収。
なので、メンバーでのステージ上の集合写真などもなく。あわただしく。

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ま、いろいろとね、トラブルなんかもあったりしつつ。
それでも余裕もってできればよかったんだけど、なんだかこの日はとにかく忙しない感じで。
もうちょっと、落ち着いて届けたかったよね。せっかくなら。
それでも、きてくれたお客様たちには大変好評だったみたい。
2バンド合わせていろんな曲できたし。
それこそ、メジャーどころから、ものすごくマニアックな曲まで。
対バン=ボナペティさんは提供曲重視の選曲だったりしてたしね。
ぼく自身は「今日もゴキゲンなピアノでしたね」なんて言ってもらえたり。
最後の曲で好き勝手弾いてたからな。その印象が最後に残ったのかもしれない。

ま、そんなこんなで2バンド終わった後も慌ただしく会場を後にして。
で、ぼくは次の現場に向かったのでした。
そもそも、ぼくが慌ただしい時期だったんだな。
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肉の香りの中で、再び [音楽活動 -もろもろ-]

まだまだ、先月分のライブの報告が続きます。
11月29日水曜日=「いい肉の日」は、ステーキレストラン「Robin Club」にて、
Mio with Friendsのライブでした。
今さらながら、ご来場くださったたくさんのみなさま、ありがとうございました。

7月に一度出させていただいてたRobin Clubなので、
まあ、なんとなく状況はわかってた感じなのだけど、
機材の面で微妙に変更点があったようで、PA担当のゴイチさんがいろいろ大変みたいだったな。

この日のフレンズは、スペシャルゲストとしてバイオリンの小夜子ちゃんも参加。
後半に加わってもらって、存分に弾き倒していただきましたよ。
<Mio with Fridnes in Rpbin Club
1. Rock with You
2. Don't You Worry ‘bout a Thing
3. たそがれマイラブ
4. 愛は時を越えて
5. Be strong 〜鮮やか〜
6. One Summer Love
7. Sparkle
8. Ai no Corrida

9. 桃色吐息
10. 糸
11. Wheb You Wish Upon a Star
12. Only Time
13. To Love You More
14. The Longest Time
15(en). 花鳥燦然

Vocal : Mio
Guitar : 向井謙一郎
Bass : 原田賢扶
Keyboards : 中田征毅
Drums : 石川洋
Violin : 小夜子

オープニングはマイケルから。この曲はやっぱり、1曲目の雰囲気があるよね。
続いてはだいぶ久しぶりの登場、Stevie Wonderの『Don't You Worry 'bout a Thing』
たまにアコースティックでは登場してたけど、バンドではほんと、いつ以来だろ。
だいぶソウルフルな幕開けだったね、思えば。

その後は、大橋純子さんを偲んで。
今までもたびたびやっていた『たそがれマイラブ』に加えて今回初披露となったのは、
中後期の代表曲でもある『愛は時を越えて』
フレンズでこの曲をやるとは思わなかったけど、
せっかくならソウル/ファンクな大橋純子をやってみるのもありかな、と思ったりもして。

この後はオリジナルコーナー。
イッシーの『Be Strong』を始めると見せて、イッシーの誕生日をお祝いするコーナー。
お客様から届いたケーキと、お店のパフェにに花火がささって登場。
普段後ろの位置にいるイッシーも、フロントに出てきてご挨拶。
で、曲をちゃんとやった後は、ベース原田くんからご挨拶。
年末のフレンズライブを最後に、バンドを離れることを決めた原田くんからそのお話と、
彼の作った『One Summer Love』を披露。
さらには、彼の提案でレパートリーになってた達郎さんの『SPARKLE』を、
途中Mioちゃんからローカルリレーの形で歌も披露したりして。
で、1部の最後には『Ai no Corrida』でめいっぱいのベースソロ、と。

休憩を挟んで、2部はリクエストに大々的にお応えコーナー。
まずは高橋真梨子の『桃色吐息』をロックバージョンで。
1曲やった後に、小夜子ちゃんの登場。
で、さあ次の曲、というところでぼくがイントロを弾き始めようと思ったら、
小夜子ちゃんが自ら合図を出して弾き始めてしまった。
「え?」と思ったら、曲順を間違った小夜子ちゃん、次の曲を弾き始めて。
誰もそこについて行かれず、ふわっとした空気が場を包み、
「では、あらためて」とぼくが『糸』のイントロを弾き始めて。
どうやらそこで気がついてもらえたようで。
小夜子ちゃんでも、あるのね、こういうこと。
バイオリンの入ってくれることで、いつも途中から完全にストリングス担当になるぼくが、
ずっとピアノに徹することができて、弾きやすかったね。

で、満を持して次の『星に願いを』は紗代子ちゃんのバイオリンからスタート。
フレンズでやってるこの曲は、Billy Joelのバージョンを基に仕立ててます。
で、もはや定番の『Only Time』もストリングス入りで一層おごそかに。
そしてこの日のクライマックスは『To Love You More』
アコースティックでは度々登場してる、それこそ定番とも言えるこの曲、
これをぜひバンドで、というリクエストがあって。
小夜子ちゃんをゲストに迎えたのも、そもそもはこれがきっかけ。
やっぱりこの曲はバイオリン無しではできないので。

そんなクライマックスが終わった後に。
Mioちゃんが「最後の曲です」と言いながら
「小夜子ちゃんには後でまた出てきていただきますが」って。
「最後の曲」って言ってるのに、アンコールの用意バレバレなMC。
お客さんも大笑い。
そんな中で、本編最後の曲は「あれをもう一度!!」とリクエストが多かった、とのことで、
Billy Joelの『The Longest Time』再び。
これも、こなれて行ったらきれいなハーモニーでお届けできるようになるんだろうか。
もちろん、みんながんばってるんですよ。
こういうとちょっと偉そうだけど、ぼくは、みんなの音程が下がって行かないように、
かなりがんばって大きめの声で音程提示してます。
こういうところで音感使わずしてどうする!とばかりにね。

で、予告通り小夜子ちゃんに再度登場していただいて、
アンコールは華々しく『花鳥燦然』で爆発して、終了。

やっぱり1人増えるだけで、ぐっと華やかになるね。
バイオリンという楽器の特性もあるけど。
ぼくは「ストリングス」パートを担当しなくてよくなるので、いろいろ弾きやすい。

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12月のMio with Friendsは21日木曜日
六本木サテンドールです。
先述の通り、ベースの原田くんがこの日で最後です。
このメンバーでのFriendsを楽しみたい方はお見逃しなく。
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趣味性高いけど名曲よ、の昼 [音楽活動 -もろもろ-]

ライブの報告がだいぶたまってるな。
もう少し早く描けるかと思ってたのに、はるか昔の話になってきてる。
でも、残しておこう。

てなわけで、11月26日、日曜の昼に「へべれけ姉妹」のライブでした。
「へべれけ姉妹」って何? て感じだよね。
ジョイ・ソノリテスのコーラスとしてご一緒してる空さん(宮田俊子さん)が、
ドラマー・すぎっちょさんがオーガナイズするランチライブイベントに誘われた、と。
そこで、お仲間であるあひるさん(たかへいあつこさん)と共に、
「大好きな鈴木祥子を歌うライブをやってみよう」ということになったようで。
ぼくがその伴奏のご指名をいただいた、ということでね。
ユニット名は、どちらかの思いつきに「OK!」と異論がなかったと。

数ある名曲たちの中から選曲するのはなかなか大変で。
そりゃもう、お2人もいろんな曲歌いたいだろうし、
ぼくも「あの曲いいんじゃないですか?」なんていろいろ提案したりもして。

初回のリハの時に、あらかた選曲は固めてたんだけど、
その曲たちをあたってみながら、候補に上がったいろんな曲たちを遊びでやってみたりもして。
遊んでたら時間があっという間に過ぎていった、というくらい楽しいリハで。
ライブ本番前から「またやりたいよね」みたいなことを話してるという。

ひとまず、今回はこんな曲たちに落ち着きましたよ。

<へべれけ姉妹 sings Syoko Suzuki
1. 悲しい青空
2. 依存と支配
3. ステイションワゴン
4. Happiness
5. Down By The River
6. どこにもかえらない

vocal : 空(宮田俊子)
vocal : あひる(たかへいあつこ)
E.Piano : 中田征毅

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一応、頭からストーリー仕立てで曲が進んでいくような構成ね。
出だしの『悲しい青空』だけ、ぼくはノーマークだった曲。
1stアルバム「VIRIDIAN」の収録曲で。
これは、2人は初めから「この曲をやる!」と決めてたらしい。

『依存と支配』は好きな曲なんだけど、ずっとルードなギターが鳴ってる曲なので、
さて鍵盤でどんなふうに表現しようか、と思いつつ、
わりと原曲通りに、それを鍵盤に置き換えたって感じで。悪くなかったともう。
そのまま『ステイションワゴン』になだれこみ。ピアノが合うね、この曲は。

しばしMCを入れてから、ぼくの大好きな『Happiness』
ここはシングルバージョンにならったアレンジで。
エンディングはゴスペルっぽくなっていく方でね。
ガンガンに弾かせていただいたよ。コーラスも入れたりして。
『Down By The River』も、テイスト的には同じ感じだったかな。
最後は鳴りものやリコーダーも入れて楽しく『どこにもかえらない』で幕。

ぼく、1曲目の『悲しい青空』で、リハでもたびたび忘れてしまうフェルマータの箇所を、
本番でもうっかり忘れちゃって、ふと妙な時間を作っちゃったのがなんとも悔やまれて。
「ああ。あんなに気をつけなきゃと思ってたところなのに」と、通り過ぎてから後悔。
実は3人それぞれ、大きなミスしたりもしてたんだけど、それもライブだよね、ってことで。
空さんは、『どこにもかえらない』のリコーダーの4小節の締めで、
リハでもものすごくがんばって克服したはずのところ、本番でうまくいかず、
リコーダーくわえたまま笑っちゃったもんだから場内爆笑になっちゃって。
ただ、その後みんながその勢いで手拍子してくれたので結果オーライ。
そのまま大団円と。

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知ってる人も少ないだろう曲たちだったわけだけど、
みなさんものすごく集中して聞いてくださってたようで。
終演後にいろいろと感想をいただけてね。
あるボーカルさんからは「節回しの難しそうな歌だけど、メロディがきれい」とか。
「中古車センターで暇を潰す、っていいですね」とか。
「『I've got to know I've got to know』っていうの、かっこよかったです」とか。
ことのほかしっかりと、みなさんの心にヒットしたようで、
「ぜひ、原曲聴いてみてください!」と猛プッシュしてたよ。

でもって、打ち上げの席でいろいろ話してたら、
空さんとは鈴木祥子以外にも、相当好みが似ていることがわかって。
「なんだ、そこ行けるの!?」みたいなことをお互い思ったものでね。
さらに、あひるさんとも「そこ、お好きなんですね」といった話で盛り上がったりもして。

次回、いつになるかわからないけど、
今回以上に趣味性の高い、いろんなステキな曲をお届けできる日が来るかもしれません。
その日をお楽しみに。
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お誕生日おめでとうございます の夜 [音楽活動 -もろもろ-]

先週月曜日、13日はMioちゃんのバースデーライブ(1日め)でした。
ご来場くださったみなさま、ご視聴くださったみなさま、ありがとうございました!

例年、Mioちゃんのバースデーライブは月例ライブとはちょっと違ったことをしてるのだけど、
今年はなんと、メンバーと選曲趣旨を変えた2Days。
ぼくが担当したのはその1日めの方ね。

この日のお題は、Mioちゃんが小さな頃から子守唄のように聴き続けてきた、
「大貫妙子とその周辺」というテーマでお届け。
これは、このテーマを決めたからぼくが担当することになったのか、
ぼくが担当するならこれができると思って決めたのか、さてどうだろう。
(しかし、ぼくのまわりは大貫さんに影響されてる人、多いなぁ。)
で、今日のメンバーはぼくと、ベースのケンケン。
そして2部からは、最近Mioちゃんと繋がりの深いFreebirdy'sのお2人も交えて。

達郎さんを敬愛するケンケンが、達郎さんと大貫さんのつながりから呼ばれたようなのだけど、
実はケンケン自身はあまり大貫さんの音楽には触れてきていない、ということで。
そんなメンバーでお届けしたのはこんな曲たち。

<Mio's Birthday Live Day1 -Thank You for the Music-
1. Thank You for the Music (ABBA)
2. 横顔 (大貫妙子)
3. 黒のクレール (大貫妙子)
4. 突然の贈りもの (大貫妙子)
5. Both Sides, Now (from the movie "CODA" ver.)
6. You've Got a Friend (James Taylor)
7. 色彩都市 (大貫妙子)

8. プラスティック・ラブ (竹内まりや)
9. 硝子の少年 (KinKi Kids)
10. 埠頭を渡る風 (稲垣潤一&EPO ver.)
11. 夢で逢えたら (原田知世 & DEEN ver.)
12. 君を守りたい (夢太)
13. 僕の翼 (Mio)

14(en). A Whole New World (from the movie "Aladdin")

Vocal : Mio
Bass : 原田賢扶
Keyboard : 中田征毅

Freebirdy's (7〜14)
Vocal : 夢太
Guitar : 長谷川駿

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まずオープニングは、ぼくだけの伴奏で『Thank You for the Music』をね。
これはたびたびやってる曲だけど、今回のライブタイトルにもした、ということで。
で、ケンケンを呼び込んで大貫さんコーナーに。
1部のステージではずっとウッドベースを使ってくれて、それが非常にいい雰囲気だったね。
まず軽やかに『横顔』から入って、アンニュイ気味に『黒のクレール』へ。
さらに、Mio&まさぼうでは定番だった『突然の贈りもの』を久しぶりに、ベースをまじえて。
この曲には、お店のスタッフさんたちが大喜び。「久しぶりに登場だ!!」とね。

ここまできて、「大貫さんが聞いてきた音楽」ということで、
『Both Sides, Now』『You've Got a Friend』の2曲を。
『Both Sides, Now』の方は、最近よくやってる、映画「CODA」でのバージョンで。
『You've Got a Friend』は、ケネディ時代以来かな?ぼくは。ぼくがデュエット担当しました。
1部の最後はまた大貫さん曲で、『色彩都市』で一旦休憩へ。

2部のはじめは、大貫さんと近しいミュージシャンの楽曲を選んで。
まずはギターの駿くんだけを先に呼び込み、
「RCA3人娘」として一緒だったまりやさんの『プラスティック・ラブ』
まあ、これはケンケンに思い切り弾いてもらおう、というのも意図としてはあったかな。
最初にベースのフリーソロから、と言ったら突然歌いだした原田ケンスケ。
ちょっと、笑ってしまった。

続いては、ボーカルの夢太くんを呼びこんでツインボーカル状態に。
「シュガーベイブ」として一緒にデビューした達郎さんが作った『硝子の少年』
これ、大盛り上がりだったね。

そして、デビュー当初、互いにコーラスをしたり、
同じミュージシャンにバックバンドを担当してもらったりしてたユーミンの『埠頭を渡る風』
これを、男女デュエットとして発表した稲垣潤一版のアレンジで。
いやあ、正直このアレンジはなかなか乗っかれなかった。
あまりにも原曲が染み付いちゃってるからね。

そして次の曲に入ると見せかけて、ここでMioちゃんのバースデーケーキ登場!
お客様も、いつこのセレモニーが始まるのか、心配されてたかもしれないけど。
単純に4人が揃ってる2部の方がいい、ということと、ケーキの到着時間の問題、
加えて、曲の雰囲気から「ここしかないんじゃないか」というタイミングでね。
ライブとしてはかなり後半に差し掛かった時点だったけど、そういう理由でした。

で、ここでお届けしたのは、大滝詠一の『夢で逢えたら』
大滝さんと大貫さんはどのくらいの接点があったのか、正直よくわからないところだけど、
この歌が最初に知られた吉田美奈子さんを考えると、まあ遠くはないよな。
(吉田美奈子と大貫さんの組み合わせといえば、聖子ちゃんの『ティーン・エイジ』だな。)
この曲も、だいぶ前にCMで使われた、DEENと知世ちゃんのデュエット版をもとに。

本編の最後はそれぞれのオリジナル曲を、ということで。
ここで実は初登場となったのが、夢太くんが以前、あるプレゼンに提出して使われなかった,
という『君を守りたい』という曲。
そのままお蔵入りにしてたというものを、Mioちゃんが「いい曲なのにもったいない」ということで、
アレンジと詞を大幅に変えてやってみよう、ということに。
で、ぼくが全体のコードワークなどを見直してアレンジ、Mioちゃんも言葉に少し手を加え、
見事に再生させましてね。
この曲、夢太くん自身は「客席で聞いてます」とあえて歌わず。
で、聞いてもらってご本人から「すばらしい!」とお墨付きをもらい、
「今後もぜひ歌ってください!」という言葉までいただきました。
(本人たちも歌っちゃえばいいのに。)

で、本編の締めはMioちゃんの『僕の翼』を。
ツインボーカルに加えて、ケンケンとぼくもコーラスに入り、大団円といった具合に。

アンコールでは、「明日の予告編」として、ディズニーから『A Whole New World』をね。
2日めのお題は「ディズニー&ミュージカルソング」とのことで。
この曲、ここではオリジナルアレンジじゃなくて、2019年の実写版映画で使われたアレンジをもとに。
そして、英語が苦手な夢太くんは日本語詞での歌唱。
Mioちゃんも部分的に日本語にしてたね。

ということで、非常に珍しい組み合わせの5人による第1日目、
無事に終了して翌日のバトンを渡しました。

無事に終了、とはいえ、しゃべりたがりのケンケンと夢太くんがいたもんで、
予定曲全部終えた時点で2時間50分。びっくりしたね。
でも、お客さんもみなさん喜んでくれたし、みんなでMioちゃんをお祝いできたし。
気持ちよく終えられましたよ。

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というところで、ぼくは12月に六本木での出番がないので、
個人的にこれが「六本木納め」になりまして。
帰り際に、スタッフの皆さんと今年最初の「よいお年を」の挨拶を交わしてきましたよ。
もう、そんな時期なのね。
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街角マクランド [音楽活動 -もろもろ-]

先週の週末、11日12日と、
高円寺の商店街では「高円寺中通り商店街ミュージックストリート」という
イベントが開催されてて。
北口側のロータリーから西側一帯のエリアの、ほぼ全ての街角をステージに、
さらにエリア内のライブハウスやカフェなどで午前から夜にかけて、
音楽が奏でられるというハッピーなイベントで。

これに、マクランドがお呼ばれして出演してきましたよ。
12日日曜日の方の昼過ぎ。
駅の方から商店街に入ってほどなくの、「餃子の王将前ステージ」にて。
前日から急激に寒くなってきて、さすがにTシャツでは寒いよね、と、
それぞれ上にシャツ羽織ったりしてのステージ。
経験上、こういう時は鍵盤自体がものすごく冷たくなるので、
弾いてるそばから指がどんどん冷えていくんだよね。
演奏開始直前に、目の前であったかい缶コーヒーを買って、
弾いてない時間、ずっとそれを握ってあっためてたんだけど、
3曲くらいするともう缶も冷えちゃって。
そんな中で30分くらいかな? 演奏しましたよ。

<マクランド Live at 高円寺の街角
0. はじまりの歌
1. I WANNA SING!!
2. 青空ジャンプ
3. 課外授業
4. オールマン
5. 希望の歌

Vocal : 樋口政也
Guitar : 奥山裕樹
Bass : あくま
Drums : 藤原直樹
Keyboard : 中田征毅

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各ステージに(なのか、ここだけなのか?)場を繋いでくれる司会の方がいらして。
われわれの演奏前に場を盛り上げて紹介までしてくれる、ということだったのだけど、
サウンドチェックを始める時点でマクがマイクを持った途端、
いつもの「司会者」の顔が出てきちゃって、もう自在に進めちゃって。
通行人の方々にも話しかけちゃったりして、(そりゃ得意だよね、そんなの)、
司会の方々に「わたしたち要りませんね」とまで言われちゃう、っていう。

で、サウンドチェックと称して『はじまりの歌』をやって、音量を調整。
「では本編始めます!」と『I WANNA SING!』からスタート。
この時点で、マクランドをわざわざみにきてくれた、日本各地からのファンのみなさま、
たまたま通りかかっただけのご家族、イベント回遊してる音楽好きの方々、
たくさんの方が集まってくれて、ステージじゃない三方の角から手拍子してくれたり。
オープンな場所で大音量で演奏できるのは気持ちいいね。指は冷えていってるけど。
2曲目には『青空ジャンプ』。この日はちょっと曇り空だったけどね。気持ちは青空。
そう、この日はもう元気出る歌をたくさん選んで、道ゆく人にもパワーを、って感じで。
3曲目にして『課外授業』。いつもように「っフフー!」講座もして。
初めて見る、という人もみんな「っフフー!」してくれて。
めっちゃポップにやった後に、ちょっとルードめなロックの『オールマン』を。
かなりゴキゲンな感じで、みんな体揺らしてくれてね。
ただ、この時点で指が冷えすぎてて、ピアノソロが思うように弾けなかったのが悔やまれる。
最後はガツンと『希望の歌』で、しっかりメッセージを届けて。

ほんとこの時間のために、関西方面から来てくれたり、山梨から来てくれたり。
「なんだか面白そうだから見に行く!」って来てくれたり。
小さい子供たちも、曲に合わせて踊ってくれたりしてて、うれしかったね。

自分たちの演奏が終わると、少し離れたとなりのステージからうっすら音楽が聞こえてくる。
少し歩くと、そこにまた違う音楽が流れてる。
そんな中で演奏できたのは、ほんとにおもしろかったなぁ。
実にハッピーな音楽イベントでしたよ。
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ちなみに、このマクランドの数時間後には、
メンバーのあくまさんとなおきくんが別バンドで別ステージに出演してたり、
夏の「山梨ナイト」で共演したよよよ_ゐくんも出演してたりしてね。
よよよ_ゐくんは、マクランドの途中で到着したようで、しばらく見てくれてたね。
思わずマクが紹介しちゃったりもして。

ぼくも、時間があればいろいろ見て回りたかったんだけど、
この日はステージ終了後、別件のリハがあったため、早々に高円寺を離れまして。

また呼んでもらえたらいいな。

さて、マクランド次回は12月にワンマンライブです。
12月10日日曜日、いつもの吉祥寺チェインギャングです。
意外にも、チェインギャングでのワンマンライブは3年半ぶり。
時間もたっぷり、曲もたっぷりお届け予定なので、ぜひ聴きにいらしてくださいませ。

12/10(日)
マクランド
「マクランドワンマンライブ2023 ロックンロール忘年会!!」
吉祥寺 チェインギャング
open17:00/start17:30〜 前売¥3,400 / 当日¥3,900 (+order)

Vocal : 樋口政也
Guitar : 奥山裕樹
Bass : あくま
Drums : 藤原直樹
Keyboard : 中田征毅

では、次回をお楽しみに!
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