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14ヶ月ぶりの [音楽活動 -たくらみ編-]

先週の8日のこと。
14ヶ月ぶりの「まさぼうのたくらみ」、終了しました。
聞きにきてくださったみなさま、本当にありがとうございました。
そして、来られなかったけど応援してくださってたみなさまも、ありがとうございます。

オリジナル曲をやる「たくらみ」は、昨年3月以来。
間にカバー曲メインの「たしなみ」を8月にやってみたのだけど、そこからみても9ヶ月。
前にも、だいぶ期間が空いてしまった時に「あんまり空けないでやった方がいいな」と、
そう感じてはいたんだけどね。
ぼくの場合は、ほかの依頼との兼ね合いもいろいろあるし。
自分のことやるタイミングは、ほかのお仕事の隙間を狙う、という感じなもんで。
うっかりすると空いちゃうんだよねぇ。

さて、そんな14ヶ月ぶりのたくらみ。
たまにメモしてる「作曲メモ」とかからでも、何か1曲作りたかったんだけど、
そんな頭の余裕はなかった。
というか、この時期、あまりそっちの方に意識がいかなかったなぁ。
モードが入らなかったというか。
ただ、2月にリリースされたLovetideの「ECLIPSE」の作曲楽曲は、
なにか1つ歌ってみたいなぁ、とは思ってたかな。

<まさぼうのたくらみ vol.28>
1. ordinary (詞/曲:中田征毅)
2. ひとりたびごっこ (詞/曲:中田征毅)
3. 瞳に映るモノ 私を映す (詞:Mayumi/曲:中田征毅)
4. 誰のせいでもない (詞:斉藤由貴/曲:柿原朱美)
5. -improvisation-
6. flow (詞/曲:中田征毅)
7. raison d'être (詞/曲:中田征毅)

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1曲目はなんとなく、久しぶりに歌いたいな、と思って『ordinary』を。
そして、めずらしくMCなしでそのまま2曲目に、しかも早々に『ひとりたびごっこ』を。
2曲歌ってから、ごあいさつ。

で、LoveitdeのEP「ECLIPS」の製作の話なんかをして、
その収録曲『瞳に映るモノ 私を映す』というバラード曲を。
自分で作った曲って、メロディを微調整しながら作ってたりするので、
最終稿と違うメロディが頭に残ってたりするんだよね。
それで、ふと違うメロディを歌っちゃったりもして。
ただ、この曲に関しては、実はまゆちゃんが意図的にメロディを変えた箇所があって。
ぼくは自分で歌う時に、元々のメロディで歌ってみたんだよね。
そんな違いはセルフカバーならでは、かな。

その後は恒例のカバー曲タイム。
これもほんとは、前日までは違う曲を考えてたんだよね。
歌詞もちゃんと準備して、いざ歌おうと思ったら、いろいろ問題あって「だめだ、これは歌えない!」と。
ということで、前日夕方ごろ、別の曲を考えよう、と。
で、そのときふと思いついたのが、斉藤由貴のアルバム「LOVE」から『誰のせいでもない』
ほんとにふと、「これ、歌ってみよう」と思ったんだよね。
まあ、それでもいい感じに歌えるかもわからないのでほかにも候補は上げてみたんだけど、
夜にスタジオ行ってリハしてみた時に、これを歌ったら想像以上にいい感じで。
「これ、歌う。決まり」てな具合で。
結構、ちゃんと反響はあったね。歌ってみてよかった。

で、実に久しぶりにそのままの流れで即興演奏。
自分のオリジナルとしての新曲を作ってなかったというのもあって、
なにかいつもと違うことをしておこうかな、ってね。
とはいえ、即興演奏ってわりといつも、似たようなラインを辿ることになるんだけど。
そんな即興演奏sから、定番曲という割にあまり登場回数さほどでもない『flow』を。
締めにはいつもの、『raison d'être』で。

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見にきてくれた方々から、いろいろと声をいただいて。
久しぶりに『ordinary』を聞けてよかった、とか。
カバーの『誰のせいでもない』が非常にいい曲だった、とか。
ぎりぎり出番に間に合うくらいに駆けつけて来てくれた人が、
「今日はどうしても、あの最後の歌を聴きたくて。よかった間に合って。」と。
そんなふうに、浸透度高くお届けできたのは、ほんとによかったな、と。
そういう気持ちで聞いてもらえた、っていうのが実にありがたいことだな、ってね。

ちなみにこの日の共演の今泉見海さん、やま♪げんさんともにお久しぶりの共演。
今泉さんは、前回の共演以来たびたびぼくのライブを見に来てくれて。
「まさぼうさんのピアノが、ほんとに好きなんです」と言ってくださって。
やま♪げんさんは「まさぼうさんのコードの使い方は、少しプレグレチックで好きです」と。
え? そうなの? そこはまったく未知の世界なんだけど。
まあ、だいぶ特徴はあると思うけどね。

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今年はね、もう1回くらいたくらみしておきたい気持ちはあるんだけどね。
10月あたり、いけるかなぁ?
さすがに、次回は何かしらの新曲を作っておきたいな。
というか、曲はできるんで、歌詞書けるか、だな。
気長に捉えておこう。

なんだか、「週末にやってくれたら行けるのに」というような声をちらほらいただいて。
前回週末にやったのに、あんまり集客よくなかったんだけどなぁ。(まあ、あれは時期か。)
週末にやったら、もっとみなさん気にして見に来てくださいますかね。
ならば、日程はだいぶ考えてみるんだけど。

来るべき次回もがんばります。
たまには、ぼくのソロの音楽も気にしてみてください。
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「音のスペシャルブレンド」とはよく名付けたもんで [音楽活動 -もろもろ-]

GW後半の話です。
5/3は千歳烏山オーケストラにて、マクランドのライブでした。
1週間前のことだけど、あらためてご来場くださった皆様ありがとうございました!

なんだか今年はやけに活動ペースを上げているマクランド。
この5月の話が上がった時は「え? 5月もやるの?」と思ったもの。
ま、2,3月あたりは「そのタイミングでなくちゃいけなかったライブ」とか、
お呼ばれしていただいたライブだったり、というのがつづいたわけで、
マクとしては、自分が音頭取ってイベント組みたかったのかな、ってね。

ご一緒したのは、以前にも一度対バンしたハイトーンボーカルの荒木林太郎さん。
そして、マクが「一度一緒にライブをやりたい」と以前から名前を挙げていたW-Hi
GW中にも関わらず、お客さんもたくさん集まってくださって、おかげさまで満席に。

まずは"アコースティックロックユニット"W-Hiのステージから。
普段、ギターボーカルのdoichanとカホンのRoNさんの2人になることが多いそうだけど、
この日はキーボードのふじもっちゃん(紅一点!)も加わってのトリオ編成で。
doichanのあったかみのあるドス声が、ロックでポップな楽曲にきもちよく緩急つけて乗ってくる。
そこに2人のコーラスがふっと寄り添ってきて、非常に心地よい。
荒木さんは、ほんとにどこまで声が出るのか!? ってくらいの声量とハイトーンで、
歌とギターが会場駆け巡るようで圧倒されたよね。

という2組の後に、マクランド。
オーケストラはドラムを使えないので、なおきくんはカホンで。
まあ、そろそろわれわれも勝手知ったるオーケストラではあるんだけど、
この日も気持ちよく歌を届けられたかな。

<マクランド in "音のスペシャルブレンド"
1. はじまりの歌
2. 青空ジャンプ
3. スピーカーねえちゃん
4. 陽だまり
5. ファインダー
6. 課外授業
7. 希望の歌

Vocal : 樋口政也
Guitar : 奥山裕樹
Bass : あくま
Percussions : 藤原直樹
Keyboard : 中田征毅

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そうそう、「買って知ったる」と言いながら、いまだにここのミキサーをうまく使いこなせない、
われわれマクランド。
そこを心配したマクが、当日のPA担当としてぜいたくにも、ALLaNHiLLZのたくみくんを招聘。
たくみくん、PA担当しながら脇で一緒にカホン叩いたりコーラス入れたりしてたそう。

この日のマクの選曲テーマは「春っぽい歌」ということで。
珍しいのは『ファインダー』が選曲されたことかな。
おそらく、アルバムリリースの時に1,2回しか、ライブでは演奏してない曲だからな。
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まずはいつもの通り『はじまりの歌』からスタート。
『青空ジャンプ』へなだれこみ。
ひとしきりご挨拶した後はゆったり楽しんでいただくコーナー、といいながら、
お客さんにも合いの手入れてもらう『スピーカーねえちゃん』
そして、思えばまだレコーディングしてないのにすっかり定番曲になってる『陽だまり』
そして、先述の通り相当レアな登場となった『ファインダー』
カホンとかエレピでもちゃんと雰囲気を出せる、ということがわかったので、
今後は今までより出番が増えるかもね。
終盤は、これまたいつもように『課外授業』で会場中で「フッフー」しえ、
最後に『希望の歌』で熱く締める、という。

さて、マクランドまで終了したところで、最後は3組でセッションタイム。
今回のセッション曲は、W-Hiが以前にも取り上げてたというウルフルズの『バンザイ』
当初、鍵盤はぼくが、ということだったのだけど、W-Hiがやってたというなら、
ここはふじもっちゃんが弾いた方がいいんじゃないの? ってぼくが提案して。
で、当日のサウンドチェックがてらのリハで「いっそ連弾しちゃいます?」って話になって。
1つの鍵盤で2人で仲良く連弾する、というナイスセッションタイム。
お客さんの中には、「連弾してる!!」って盛り上がってくれた方もいて。
それだけでも、楽しい雰囲気作れてよかったな、ってね。

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いやほんと、この日はGW中だというのにあんなに集まってくれただけでうれしいのに、
会場全体の時間も、なんともあったかく流れていたなぁ、と感じることができて。
そういえば2月に続いて、今回もあくまさん特製カレーを出すことができて。
それもまたお客様には大好評だったし、いい時間を作れた1つの要素かな。

「飲まないと人前に出られない」というマクランドギターののサーラスと、
同じようなW-Hiのdoichanとがゆるいテンポでからんでるのを見るのもおもしろかったね。
ちなみに、ふじもっちゃんといろいろ話をしてたら、まあ出るわ出るわ共通の知り合いが。
広いようで狭いよね、人脈。
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さて、今年前半ぶっ飛ばしてきたマクランドだけど、この後は11月まで空きます。
11/2(土)の昼に、吉祥寺曼荼羅にて、ワンマンライブです。
土曜日の昼、ということなんだけど、10周年記念のワンマンライブになるので、
ぜひともお集まりくださいませ。
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つぶやきから見るおれの4月 [つぶやきから見る]

たくらみも終了して、ようやく頭に余裕ができましたもんで、
いろいろたまってますが、順を追って書いていきましょう。
ということで、4月をまとめておきます。

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4/1
○うづきます!

4/2
○はじまりましたチョメレディオ。本日は「チョメ抜きチョメレディオ」の巻。部長/はまえ/はるおの3人が、珍獣Datchyをなだめながら進めますよ。https://t.co/sl2gkkOxvZ
○はい、今の発言ですね。「あの、扇形、っていうの?半月のもう1つ半分にした形」。そうです、「いちょう切り」が出てこなかったのは、この時です。#びゅーちふるナイト

4/3
○なにより、歌ってくれるのがうれしい。https://t.co/TZhajbzeRd
○今日1日のうちに、ライブが3本決まった。たまにそんな日があるね。

4/4
○そんなわけで、今年最初の「たくらみ」が決まりました。GW明けの5/8水曜日です。いつもの四谷SOUND CREEK Doppoにて、19:30から。以前にもご一緒したことのある「やま♪げん」さん、「今泉見海」さんと3組とのなります。よろしくどーぞ!

4/5
○昨今ニュースで「紅麹問題」という文字が出るたびに、一瞬「紅麗威甦」と空目する。

4/6
○at 国分寺 https://t.co/BS9EpPGxxo
○at NHKホール https://t.co/lGEscHgP4n
○昨年秋から再開された、国分寺の日立中央研究所、年2回の一般公開。異例の土曜日公開となった今回は、いろいろあって1人で訪問。もう何年ぶりだったろう。ゆっくり見終えて敷地を出たところで本田さんとばったり。思えば本田さんと初めて会ったのは20数年前のここだったなぁ。

4/7
○お誂え向き、残され野良桜。#野良桜 https://t.co/BlXjUydsei

4/8
○昨年年始の、晴の輔さん新春グッズ。笑点メンバー入りおめでとうございます! https://t.co/6M7cAQGF8C

4/9
きれいなジャケット。何をどうしたっていい曲しか入ってないベスト盤。 https://t.co/QtOtz6zZCO

4/10
○この曲がこんなにジャズと親和性高かったのか、と、ちょっとびっくり。よいです。https://t.co/fUaiBRSuHg

4/16
○先ほど放送されたチョメレディオ、聞き逃した方、おかわりしたい方はこちらからどうぞ!https://t.co/ZkwUydJMA9
○このサムネイルに既視感を覚えたわけでして。https://t.co/4bEFSLk2Qv https://t.co/5JHuChevTH

4/21
○安定の。 https://t.co/s6FnNqtOUE

4/23
○明日(というか時間的には今日23日ですが)新宿ゴールデンエッグにて、永井実穂セッションやります。19:00-22:00でのんびりまいります。楽器持って遊びにきてくださいませ。(雨降らなそうだし)。

4/30
○本日夜は、5か月半ぶりの「Mio&まさぼう with 小夜子」のトリオでライブです。どの曲やるのも久しぶりすぎてドキドキものです。配信でもご覧いただけるので、ぜひお楽しみくださいませ。https://t.co/zfWWXpQPE5
○もうすぐ月が変わります。

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つぶやいてないねぇ。
出かけてない、とか、忙しくない、ということだったんだろうなぁ。
4月頭にradikoプレミアムに登録しちゃって、そこからなんだか、ずっとラジオを聞いてる感じ。
たまにくる「いきなりマイブームが来るやつ」だな、これ。

4月後半からはちょいちょい動きもでてきてるわけで、
5月は後半に向けていろいろと準備の忙しい時期がやってくる予定。
ここ2ヶ月ほど、あまり頭の中忙しくなかった(というわけでもない、か)ので、
ちょっとギアを入れ替えないとならなそうだな。
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繊細な3人だもんで [音楽活動 -もろもろ-]

明日のたくらみを前にして、だけど、
先週のライブのことを書き残しておかないとな。

4/30は、実に久しぶりの「Mio&まさぼう with 小夜子」のライブでした。
前回が昨年11月半ばだったので、5ヶ月半ぶり、てなところ?
六本木Real Diva'sでは、2月に2回出演してはいるんだけど、
どちらもイレギュラーなライブだったのもあって。
かなり久しぶりに「帰ってまいりました!」て気分ね。
お客様は、Mioちゃんのファンのみなさまなので、
ぼくが出ていない時期でも、ほかのプレイヤーさんとの共演をたくさん見てきてるわけで。
そんなみなさんから「やっぱり、まさぼうさんだと違いますね」なんて言ってもらえて。

まあ、何が違うかって、選曲だよね、きっと。
多分Mioちゃんのレパートリーの中でも、
ぼくの時にしか出てこない曲、ってのはたくさんあって。
中にはほかの人ともやってる曲があるかもしれないけど。
小夜子ちゃんも「この曲はやっぱりまさぼうさんだな、と思って」と選曲してくれたものもあったり。

てなわけで、お届けしたのはこんな曲。

<Mio&まさぼう with 小夜子 Live in Real Diva's

1. キミとボク (鈴木蘭々)
2. あなたとの朝 (Mio)
3. Rain Dance (大貫妙子)
4. 桜の雨、いつか ()松たか子
5. こころをこめて (手嶌葵)
6. 恋文 (中島みゆき)

7. 君の言葉 (Mio)
8. きかせて (Mio)
9. My Favorite Things (from the movie "The Sound of Music")
10. Calling You (Jevetta Steel)
11. Don't You Worry 'bout a Thing (Stevie Wonder)
12. わが麗しき恋物語 (クミコ)
13(en). To Love You More (Celine Dion)

Vocal :Mio
E.Piano : 中田征毅
Violin : 小夜子

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出だしから軽やかに、『キミとボク』でスタート。
3人編成でやるのは初めてだったんだけど、これは小夜子ちゃん選曲。
2曲に早くも登場したのが、ぼくが最初にMioちゃんに書いた曲『あなたとの朝』
この曲はほかのプレイヤーさんともやってるらしいんだけど「久しぶりのご本家」と。
でも、ご本家なのに感想部分で間違いまくってる、っていうね。
なんか、鍵盤が一瞬ガタっと動いた感じがして、それに動揺してしまって、
という言い訳。あの間奏部分、鬼門なんだよなぁ・・。
『Rain Dance』も小夜子ちゃんからのリクエスト。
「こえrはやっぱり、まさぼうさんじゃないと」というありがたいお言葉。
今回はいい具合に緩急もついて、3人のイメージがしっかり合ったかな。
そして、東京では時期が過ぎてしまったけど、桜の歌もギリギリやっておきたいな、と。
いくつか候補がある中からぼくが『桜の雨、いつか』を選曲。名曲ですね。
『こころをこめて』はお客様からのリクエスト。
ただ、それも「このトリオの時にやってください」というメンバー指定で。
ということは、もしかして5ヶ月半待ってくださったのかな?

『恋文』は今回ぼくが提案した新しいレパートリー。
中島みゆきの曲なんだけど、これを岩崎宏美がカバーしているバージョンが非常によくて。
塩谷哲のピアノ1本で歌ってるものなんだけど、そのバージョンを元に、今回トリオ編成で。
自分から提案して、自分の首を絞めるほど繊細で難しい音使いだった。がんばった。

休憩明けはオリジナルコーナー。
まずは小夜子ちゃん作曲の『君の言葉』
アルバム制作の時のクラウドファンディング限定ボーナストラックだったこの曲。
ある時期解禁してから、少しずつ演奏機会は出てきてるものの、
まだ"知られざる曲"という範疇からは出てないかな。
続けて『きかせて』。これも多分、ぼくのときくらいしか選曲されないだろうオリジナル。
この曲を好きだ、と言ってくださる方もだんだん出てきてるようで、ありがたい限り。
今回は久しぶりだったので、どんなふうに弾けばいいのか、自分で戸惑ってしまった。
でも、本番の雰囲気はよかったんじゃないかな?
ここからは定番映画曲。『My Favorite Things』は多分いちばん登場回数が多いんじゃないかな?
そして、やはりこのトリオだとやりたくなる『Calling You』
PA担当の中川さんも渾身のリバーブで色付け。
そして、小夜子ちゃんが「やった形跡はあるんだけど、記憶にない」と言ってたのが、
Stevieの『くよくよするなよ』
しっとり要素の強い曲が多いこの日のセットリストでは、いいスパイスになったかな。
で、本編の締めは、それこそこの3人でしかできないレパートリー『わが麗しき恋物語』
かなり久しぶりだったのが功を奏したのか、ぼく自身ようやくこの曲が体に入りきって。
なので、今まで以上に余裕のある緩急の付け方ができたな、って。
しかし、偉そうに言うわけではないけど、
ほんとにこの曲だけは、ほかの人では色を出すのが難しい曲なんじゃないかな。

アンコールは、これもならではの選曲『To Love You More』
こういうのを選べるあたりが、「このトリオは全面的に上品だ」とイメージしてもらえる所以かな。
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ほんとにこの日は、どのお客様からも「今日の選曲がいい」と声をもらい。
「知ってる曲は少ないけど、どの曲もほんとにステキでいい。」と。
やっぱり、ピアノとバイオリンと歌、となると"品"が出てくるのは必然なんだろうけど。

お店のスタッフであるますさんが言ってくれたんだよね。
「3人が3人とも、ものすごく繊細なことしてるんだよなぁ」って。
多分、その辺の性格的なところが出てるんだろうね、このトリオは。
そして、それがゆえの選曲ね。
お互いがわかってるから、そういう曲をもってきちゃう、っていうね。

いやほんと、やってる自分達が「今日はいい音楽作ってるなぁ」って思てたから、
この日のライブはいいライブだったと思いますよ。
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出だしの2曲だけはここに上がってるので、その雰囲気は感じてくださいな。
(間違えまくってる『あなたとの朝』を残されてるのが痛手だが)。

次回、このトリオで登場するのはいつになるんだろ。
まあ、また半年後、てなことにはならないと思うけど、なんとも言えんです。
いずれ来るだろう、次回の登場をお楽しみに。
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たくらみますよ [ライブのお知らせ]

いろいろライブの終了報告なんかもたまってるのだけど、
ひとまずここら辺で、ちゃんと宣伝入れ直しておかないとな、と思って。

今週水曜日の夜は、「まさぼうのたくらみ vol.28」です。
14ヶ月ぶりのたくらみ、です。

弾き語りのライブとしては、昨年8月にカバー中心の「たしなみ vol.2」てのをやったので、
そこから見れば、ああそれでも9ヶ月ぶりくらいか。
歌ってないですねぇ。
最近は別ライブでもほぼ歌う機会はなくなってるので、久しぶり感強いね。

あちこちで、サポートとして演奏してると、
そこでぼくのことを知ってくれる方が多くいらして。
ただ、そこで「まさぼうのピアノがいい」と言ってくださる方も、
ぼくがどういう音楽を作るのか、というところに関してはほぼ興味を持っていただけないわけで。
そういう方に、少しでも「ぼくはこういう音楽を作るんですよ」ということを、
ほんとに少しでも知っていただけたらいいな、と思うわけで。ええ、たいそうなエゴですが。
そんなことを思いつつ、人の音楽を手伝うだけでなく、
ちゃんと自分の音楽ってものを作っていかないといけないな、
という自戒もあったりするわけね。

そんなことを思いつつ、半年に1回でも、ちゃんと自分の音楽をやろう、と。

少しでも興味を持ってくださった方、一度、試しに聞いてみてください。
そこで「あ、やっぱりこいつの歌はもういいや」ってことならそれでも構いませんので。

てなことをくどくど考えながら、今回も歌います。
みなさま、どうぞよろしく。

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5/8(水)
まさぼうのたくらみ vol.24
四谷SOUND CREEK Doppo
open19:00/start19:30〜
¥2,500 (+Drink) 
w/ やま♪げん/今泉見海

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よろしくです!
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