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kaleidoscope/Mio with Friends [勝手にディスクレビュー]

さて、まだどこにもきちんと情報を出せてないので、
こちらに載せておきますね。

Kaleidscope.jpg
Mio with Friends 「kaliedoscope」
MWFR-0001
2022年12月26日発売 3,300円

1. 幸せ日和 (曲:向井謙一郎)
2. One Summer Love (曲:原田賢扶)
3. Horizon (曲:向井謙一郎)
4. Be strong 〜鮮やかに〜 (曲:石川洋)
5. 心咲かせて (曲:原田賢扶)
6. 新しい私 (曲:中田征毅)
7. 粉雪の願い (曲:石川洋)
8. Love me !! (曲:杉山ユカリ)
9. きかせて (曲:中田征毅)
10. 僕の翼 (曲:向井謙一郎)

全作詞:Mio

Mio with Friends:
 Vocal : Mio
 Guitar : 向井謙一郎
 Bass : 原田賢扶
 Drums : 石川洋
 Keyboards : 中田征毅

 Violin:小夜子

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2018年から月イチでライブを進めてきてる中で、
2021年の初め頃から、「このメンバーでオリジナル曲を作ってみよう」ということになり、
1年かけて6曲をライブで発表してきて。
そこで、「これを元に、アルバムを作ってみよう!」ということで、
メンバーそれぞれがもう1曲ずつ書き下ろし、レコーディング。
アルバム製作のためにクラウドファンディングを立ち上げて支援をしてもらいながら、
秋までにアルバムを完成、年末にお披露目、となった次第。

ということで、どんな曲が入ってるのか、ライナーノートです。

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『幸せ日和』
ギター:ムーチョ作曲のこの曲は、もともとこの流れとは違うところで、
"Mio&Mucho"のステージでオリジナル曲として作られたもの。
いずれはバンドでもできればね、と思ってたという曲は、早いうちからレパートリーに。
軽快なポップスで、アルバムのオープニングを飾ってます。
レコーディングに際して、Violinの小夜子ちゃんが「ひとりストリングスセクション」を、
自らのアレンジでゴージャスに彩ってくれてます。

『One Summer Love』
「オリジナル曲を作ろう!」という号令から先陣切って届けられた、
ベース:原田くん作曲の、達郎さんリスペクトなシティポップス。
歌詞にも、アレンジにも、コーラスにもこだわりまくりの愛が注がれてます。

『Horizon』
アルバムのための新曲として作られた、ムーチョ作曲による、少しアンビエントな洋楽的ポップス。
浮遊感漂う中に、何層にも重ねられたコーラスは、どこか懐かしい匂いもします。

『Be strong 〜鮮やかに〜』
ドラム:いっしーによる作曲で、少し憂いも持った抒情的ロック。
60-70年代のアメリカンロックの匂いもあるかな?
「このメロディにはかっこいい言葉を載せなくては」とMioちゃんも気合が入ったとか。

『心咲かせて』
今回の1番の問題作、と言われてる原田くん作曲の歌謡曲、というよりもはや演歌。
アルバムのための新曲としてデモが送られてきた時に、メンバー全員が戸惑った1曲。
で、もう開き直ってみんなが作った結果、わりといい感じに仕上がったのもおもしろいところ。
Mioちゃんは惜しげもなく「悩みなき人生」などの言葉を乗せてます。

『新しい私』
ぼく=まさぼうの作曲による、ちょいソウル目な小洒落たポップス。
オリジナル曲を作っていく流れで、最後の担当になったので"すきま"をねらった、というか。
横揺れの曲があってもいいな、という思いから。
弾く側も、聴く側も、たぶん気持ち良いグルーヴに身を任せられる曲、になってます。

『粉雪の願い』
アルバムのための新曲として、いっしーが書いてきた曲。キーワードは「ラテン」と「転調」。
ラテンの熱いビートに乗せて、歌われるのは冬の情景、というマッチング。
途中に入ってくるドラムソロも聴きどころのひとつ。

『Love me !!』
前任キーボードでもあるユカリさんによる、ギラギラのディスコサウンド。
最初に聴いた時から「振り付けで踊りたい!」とMioちゃんが思ったという曲は、
音の質感もバブル真っ盛りなイメージで。

『きかせて』
今作唯一のバラード曲、という感じかな?(そんなにバラード意識もないんだけど)。
ぼくの作曲によるもので、今回のための新曲。
ぼくにしてはめずらしく、かなりマイナーキー強めな曲になってて、
イントロからエンディングに向かって大きく広がっていくような、
ちょっとドラマチックな仕立てになってます。
この数年を経て、の歌詞も、今だからこそ。

『僕の翼』
アルバムの締めはムーチョ作曲の、ちょっと"みんなの歌"にも合いそうな、開放感のあるポップス。
ある童話を下敷きにした、というMioちゃんの歌詞もあいまって、
ほんとに空に広がっていくかのようなスケールの大きさもあって。
最後にメンバー全員でコーラスが入るところから「この曲がアルバムの締めだね」と、
なかば満場一致でこの位置におかれました。

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全10曲。
どの曲も個性が違ってるので、
きっと聴いた人それぞれが「この曲が好きだ」という1曲が見つかると思う。
そして、たぶんそれがどれか1曲に偏らない、そんな10曲の集まり。
「万華鏡」という意味のタイトルも、うまくアルバムを表せてると思う。

このアルバム、
現時点ではメンバーそれぞれの手売りでしか販売できてないのだけど、
年が明けたら流通に乗せられるように、話はすすめます。
それまでに「アルバム、聴いてみたいです!」と言う方は、
どうぞそれぞれのメンバーに直接おたずねください。
もちろん、ぼくの方に連絡いただければおわけできますので。

いいアルバムが作れた、とメンバー一同自信を持ってお届けできます。
ぜひ、聴いてください。
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