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銀座の男になる の巻 [音楽]

いきなりだけど、この4月から「銀座の男」になります。

なんじゃそりゃ?

はい。いきなりそう言われてもね。困るよね。

銀座にあるケネディハウス銀座というライブハウスで、夜な夜な弾くことになります。
こちらは、基本的に月曜から土曜まで毎晩、70-80'sの洋邦ポップスを生演奏で楽しませるお店で、
スーパーワンダーランドというハウスバンドがショーを繰り広げます。

で、今ここのキーボード担当の方がいろいろと忙しく、毎晩出るのが難しいということで、
ぼくがキーボードのローテーションに加わることになった次第です。

今回の話のきっかけは、2月初めに浅野孝巳 meets 深山健太郎 & Friendsとしてこちらのケネディハウス銀座に出演したこと。
この時に、お店の方から「ハウスバンドのキーボード、どうですか?」というようなふわっとした話があって。
「まじっすか?」的な感じだったんだけど、後日あらためてメールでお話があり。
とりあえずは一度、お話を伺いにまいります、と。
というところで、3月初めにお話を伺うとともにバンドの皆様と数曲合わせることになり。
そこでありがたいことに合格をもらい「つきましては、4月から」ということで。
レパートリーから40数曲分の譜面をいただき。
3月後半はこれと格闘してた訳ね。

ということで。
ぼくは毎晩ではないのですが、4月は10日ほど出演予定です。
まだまだ頭がついて行ってなくて、ほんとにいっぱいいっぱいですわ。
でも、メンバーの皆さんがほんとにあったかく迎え入れてくれてるので、早く馴染んで、
一緒に大いに楽しんで、そして楽しませていきますよ。
しばらくは温かい目で見守っててくださいませ。
慣れて来たなぁ、と思った頃に、みなさんぜひ遊びに来てみてくださいな。

でもって。
明日4/1が初日なのですよ。
心臓飛び出そう。

「強化月間」と銘打って [音楽]

昔からたびたびやってる音楽の聞き方で「強化月間」と銘打って、とことん1ミュージシャン(もしくはグループ)の曲を聴く、ということをしてるのね。
自分であまり音源を持ってないけど気になった人のものなんかだと、まず近所の図書館で集められるだけ集めて。
その後は中古CDで探したり、最終手段のレンタルCDとかで、とにかくそろえる。
で、PCに全部落として、フォルダを1つ作ってそこにまとめてぶち込む。
そのフォルダをiPodに流し込んで、ある時はリリース順に、ある時はランダムに。
中島みゆきを一気に聞いた時はリリース順に聞いたなぁ。あれだけ歴史があると、ランダムにするには変化がありすぎるか、と。
あとはMadonnaとかJamiroqui、Bjorkなんかは、あらためて聞いてみると同時に、相当な数出すぎてるリミックスだけをひとまとめにして、「おもしろい/おもしろくない」を判断してみよう、とかね。

自分で音源をほぼ持っていながらも、ある時期からあまり聞かなくなってるとか、ふと洗いざらい聞いてみたくなったときなんかも、よくこの聞き方をする。

そうすると、元々好きだった曲なんかはおいといて、あまり聴いてなかった時期の曲とか、昔はそれほどなんとも思わなかった曲に、ものすごく引っかかるようなことがあったりしてね。
「こんなところにこんな曲が隠れていたのか!」みたいなこともあるし。

せっかくだから、この聞き方をしたミュージシャンをブログで「こんなだった」と紹介して行くのも面白いかな、なんてことを思った。
時間のある時に、「勝手にディスクレビュー」みたいなこと、書いてみよう。

ちなみに今はEPOの「wica」以降のアルバムをランダムに聴いてる最中。
それが終わったらこの人の、というのはもう準備済み。

今年の調律 [音楽]

毎年1回、ピアノの調律をしてもらいます。
一般家庭での使用頻度なら、まあおおよそそんな周期でしょう。
リハスタとかライブハウスはもっと頻繁にやった方がいいと思うけどね。
ていうか、リハスタ、もっときちんとピアノのメンテしてくれよ!とよく思う。

さてさて。
今年は昨日、調律に来てもらいました。
実はここ最近はあんまり家のピアノを触れてなくて。
というか、消音ユニットをつけたことで、ふと夜遅くにヘッドホンして弾ける状態になったのをいいことに触ってはいるんだけど、弦を鳴らしてあげてないことが多くて。
しっかりピアノとして響かせてあげないとな、と思いつつ。

うちのピアノをここ数年調律してくれてる調律師の水谷さん。
実は昨年4月に、それまでいた大手楽器店の調律部門から独立して、今年は「フリーとして初めて」の調律。
ま、そんなこともあって、実際のメンテナンスに入る前に「確定申告について」のあれやこれやを話し込んでしまったりして。
「こう言う時って、どうしてますか?」とか「こう言う場合も経費にしちゃうんですか?」とか。
そういう部分では、一応先輩になるからね。

なんてことを話しながらも、ピアノの前面を外して、内部の微調整をして、そこから調律へ。
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ぼくもたいがい外では「まさぼうの耳は細かいから」とか言われるわけだけど、そんなのと比較にならない耳を持ってる職人さんだからねえ。
この数年、調律してるのは毎年脇でじっくり見させてもらってる。
昨年くらいだったかな?
「どこで判断して、合わせていくんですか?」ってことを聞いて、教えてもらった。
でも、おそらくそれって、職人ならではの頭の中の手順なんだと思った次第。
そりゃそうだよね、職人だもの。

というわけで、うちのピアノは今年もまたいい音になりました。
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昨年からフリーになった調律師の水谷さん。
この1年は会社時代から担当してたお客さんを引き継いで仕事をして来てるけど、
もうすぐHPなんかもがっちり作って、新たにどんどん担当を拡げていきます! とのこと。
もし、「ずっと眠っちゃってるピアノを再生してほしい」とか、「譲ってもらったピアノをメンテしてほしい」などありましたら、HPができるまではぼくの方から紹介いたします。
ご連絡くださいませ。

「HPができたら、中田さんの名前も載せさせてもらっていいですか?」
と言ってくださったので、おれ自身もっと、ピアニストとしてしっかり仕事しなくちゃな。
でないと、なんか申し訳ない。

がんばります!

今夜もアイドルナイト! [音楽]

今週月曜日。
チョメ吉くんのネット番組「桜チョメ吉のチョメチョメ倶楽部」ではるおさんがしゃべって来ました。
昨年8月の放送から5ヶ月たっての続編放送となった「我が青春のアイドルナイト第2弾」。

初回=8月の放送は、番組始まって以来初の「60分トーク企画」。
いつもは番組前半はゲストミュージシャンのスタジオライブと後半のトークという2本柱なんだけどね。

前回の放送の時にいくつかコーナー企画を立てたものの、いろんなところで話が盛り上がってしまい、最終的に「紹介しきれない!」ということで早々に続編企画が持ち上がっていたのだけど、ようやく今月開催の運びとなったわけで。
まず一番のメイン企画は「おたからグッズ紹介」。
どんなものが飛び出してくるか。もうこの時点で番組の半分を使いそうな勢い。
さらに、前回お便りを募集したにもかかわらず全然紹介できなかったので、前回分も合わせてお便りコーナー。
みなさん、それぞれ好きなアイドルがいらっしゃったのね。

と、そんなこんなのうちに今回もあっという間に60分。
チョメ吉くん曰く「第3弾やりましょう!」と。

はるおさんは今回、タイムリーなところもあって「明菜ちゃん」をいろいろと語ろうと思ったんだけどね。
特に今回の復帰に関してとか、ここ数年の流れとかも含めてね。
それが、全然語れなくてね。残念なところ。

実は今回の打ち上げの席で、ここから派生した企画が1つ持ち上がって。
アイドルナイトのコーナー企画にしては「それだけで話しても60分で足りるかわからないよ?」というほどのもので、もしかしたら今後新たなトーク企画で番組が作られるかもしれません。
そうなったらそれもお楽しみ、ということで。(多分はるおさんはそこでも語ると思うよ。)

というわけでね。
動画アーカイブが残ってるので、時間のある方は楽しんでね。

「我が青春のアイドルナイト第1弾」(2014年8月)


「我が青春のアイドルナイト第2弾」(2015年1月)


はるおさんは、アド街でいうところの"山田五郎的立ち位置"です。

意外にも、初体験。 [音楽]

さて、だいぶ間が空きましたが。
先週は頭こんがらがりそうな日々だったのでね。
ちょっと落ち着いたら、と思ってたら落ち着いた後も何となくそのまま。

で、先週の水曜日の話あたりから順にまいりましょうかね。

ぼくはもともとCapsuleの音楽が好きで、そこからPerfumeに入って行った口なのね。
中田さんがアイドルを手がけるらしい、ということで、当時の職場でそのCDが回って来た時に「これか。」と聞いて以来、聞いてるわけで。
基本的に音を聞いて来てたもんだから、もちろんビジュアルも「かわいいなぁ」「踊りがすごいなぁ」と思いながらもライブにまでは足を運んだことがなくて。

で、このたび初めて、生で見て来たわけですわ。
ライブがどんな感じなのか、ってのはライブビデオとかWOWOWの放送とかで知ってはいたのだけど、やっぱり生で見るのは違うからね。

今回はシングルの発売に合わせてのツアーで、アルバム引っさげてのツアーではないため「アルバム曲メイン」とかっていうセットリストにしなくてよい分、普段ライブではなかなかできないような曲を組み込んで来た、とのこと。(毎回ライブを見に行ってるファン曰く。)

まあ、ライブ初参戦なのでどんなものが出て来ても初めて見ることに代わりないんだけど、『SENEVTH HEAVEN』が来た時はちょっとうれしかったし「おー、こんな所持ってくるのか!」と思ったね。
あとは、前回のシングルのカップリングだったので、別にリストに入っててしかりな曲なんだけど『恋は前傾姿勢』とかも「おー、そこ来るか。」とね。
自分でちょっと意外だったのは、ライブでは定番の『エレクトロ・ワールド』。大好きな曲なのでさんざん聞いてるし、ライブ映像とかも見てるのだけど、生で見てたらちょっと泣きそうになった。
そんなこんなで始終踊ってたわけだな。

で、今回はデビュー10周年記念の意味合いもあるライブとあって、それこそ最近ではあまりライブに乗せなくなった初期の曲を、日替わりでアンコールで披露、ということだったんだけど、ぼくが行った日は『コンピューター・ドライビング』。ライブ当日の昼にすっごく久しぶりに「Complete Best」を聞いてて「あー、こんな曲あったよね」と思ってたところ。最近の曲とはちょっと違うよね。

ちなみに今回の席は1階席で、メインステージからは後ろの方になるんだけど、花道の先の中央ステージからほど近く、またアンコールのための会場後部の特設ステージからもほど近く、非常に見やすくていい席だったな。チケット取ってくれた友達に感謝。

ま、聴きたい曲はほかにもいっぱいあったけど、今回やった曲でも結構満足。
ツアーグッズの、ちょうどいい大きさのトートバッグを買ってしまった。
チョッtに持つが多めの時なんかに、これから非常に役立ちそう。

というわけで、初Perfume観戦記でした。

シンガー/ライター [音楽]

この前のライブを見に来てくれた、シンガーでもあるぼくのピアノの生徒さんと、この前のレッスンの時にいろいろと話しててね。

「人の歌を歌うのは難しい」ということを言ったら、「それは先生がライターだからですよ。」と。
シンガーさんは、人の歌の方が歌いやすい、とのこと。お手本があるのでそれを考えて真似るなり離れるなりすればいい、と。
手本のないオリジナル曲の方がどう歌っていいか難しい、と。

人の歌をどう歌っていいのか、自分のリズムや文法ではないものを、いかに自分の言葉にして歌うか。
自分のリズムや文法の中から紡ぐものを歌う方が歌いやすい。
人の歌を歌うに当たっての責任のようなものを考えると、オリジナルの方がよっぽど気楽。
そうやって思うのとは対局だよなぁ。

なるほどねぇ。
根本の問題なんだね。

ちなみにその生徒さんいわく、「やっぱりオリジナルって全然違うんだなぁ、て思いました」と。
今回唯一歌ったオリジナル曲『かがり火』を聞きながら「先生にあってる曲だなぁ、誰の歌なんだろう」と思っていたそうだ。
オリジナルと聞いて非常に合点がいったとか。
「やっぱり言葉とかメロディのはまり具合が全然違う」そうだ。
あれだけ特異な曲でさえ。

そういうものなんだねぇ。

はるおさん、(やっぱり)かく語りき。 [音楽]

昨晩のCROSS WAVE☆SENJU(http://senjux.com/crosswavesenju)での
「桜チョメ吉のチョメチョメ倶楽部」第5回目「我が青春のアイドルナイト」が大盛り上がりの中終了しました。
スタジオに見に来てくれたみなさま、ネットで放送を見てくれたみなさま、本当にありがとうございました!

今回は5回目にして初の試み、「60分フルでトークライブ」という今回、案の定話に盛り上がりすぎて本来予定していたことの半分しかできなかったというね。
「そうか、ここはロフトプラス1なんだ!」という意見が正しいところね。

ちなみに今回のゲストと「担当アイドル」は以下の通り。
司会:桜チョメ吉(SMAP)
ゲスト:中崎さち(おニャン子クラブ周辺)
   :野呂圭都(モーニング娘。/AKB48)
   :麦ふみえ(KinKi Kids)
   :唐田春男(松田聖子/中森明菜ほか)

いやほんとに、まあみんなでしゃべりまくり。どこまでもしゃべれるよ、っていうね。
お客さんの食いつきもすごくてね。すっごく話を聞いてる感じ。

で、圭都ちゃんの歌とか、麦ちゃんのダンスもあり。
ついでに、はるおさんの知識とピアノ芸人ぶりがいかんなく発揮されてるというね。
さっちゃんはしっかりエアドラムしてるし。

てなところで見所もたくさん。
あっという間の60分をアーカイブでお楽しみください。


途中から、いろいろと突っ込んだり情報補足したりすることもちょっと控えてる。
どんどん時間もなくなるし。
あまりに語り足りないもんで「必ず第2回を開催しましょう!」と言うことになってますので。
その時までこちらでお楽しみください。

ちなみに、おニャン子とか聖子ちゃん明菜ちゃんが世代ではあるけど、この日の他の担当の方も分もそれなりに聞いてますぼく。

『世界に一つだけの花』以降のSMAPのシングルもきちんと聞いておいてみよう、とか。
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いろんな意味で”勉強”として押さえておこうということでAKB48のシングルも聞いてたり。
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ある時「シングルにしか入ってない曲をちゃんと聴いてみたい」と思ってKinKi Kidsのシングルを買い集めてみたり。
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そんな感じで、相変わらずなおれでした。
こういう話したい人。いつでもおいでませ。

はるおさん、(きっと)かく語りき [音楽]

本日夜、19:30〜のネット番組にて、きっとはるおさんがたくさん語るんだろうなぁ、と思います。
詳しいことはこちら。

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8/25(月)19:30~20:30
CROSS WAVE☆SENJU(http://senjux.com/crosswavesenju)にて
「桜チョメ吉のチョメチョメ倶楽部」第5回目放送!

MC:桜チョメ吉
ゲスト:野呂圭都 中崎さち 唐田春男 麦ふみえ

60分間トークライブ!今月は「我が青春のアイドルナイト」です。
チョメ吉くん交えて5人が、それぞれ自分が通って来たアイドルについてを語る、という1時間。
多分はるおさんはしゃべるだけじゃなく、「ピアノ芸人」ぶりも発揮するのではないか、と。

ネットで楽しむのももちろんですが、直接スタジオで見学するのもまたひとつ。
入場料1000円(+1ドリンク代)となりますが、お近くの方はぜひどうぞ。
会場住所:〒120-0026 東京都足立区千住旭町41-14第一ビル7F「SENJU HOUSE」
北千住駅東口から徒歩1分です。お客さんは19:00から入場可能。(定員20名まで) 

ご予約は桜チョメ吉ツイッター @chomekichi0816 にてDM&リプライで受付。
あるいは予約専用メール:sakurachomekichi@gmail .com まで。

そんな感じで、本日19:30をおたのしみに。

YouTube DJ 夏の巻 [音楽]

そうだ。
この前YouTube DJやったのをまとめておこう。
今回は「夏っぽい感じ」の曲だけでつないでみたよ。

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○なんとなく飛び立ちましょうかね、と言う感じで。
 PVは空港なんだよね。パイロットが斉木しげるでスッチーが野宮さん。
  pizzicato five『nonstop to tokyo』

○さて続いてはドライブ感満載のこちら。
  Scudelia Electro『太陽道路』

○続いても爽快感と、ちょっと涼しげな感じで。このアルバムは全体的に夏っぽいんだよね。
 ほんとは違う曲を紹介したいところなんだけど、YouTubeにはないので、こちらで。
 もちろんこの『EASY LOVE』も好き。
  NONA REEVES『EASY LOVE』

○YouTubeにはLIVE映像で上がってるだけなんだけど、せっかくなのでLIVEで映像付きでどうぞ。
 『ミニッツ・メイド』はアルバムで聴いたときからものすごくはまった曲で、
 シングル曲なんかよりもずっとよく聞いてたんだけど、
 ファン投票でベストアルバム作った時にこの曲、1位だったんだよね。みんな好きだったのね。
  RIP SLYME『ミニッツ・メイド(Live)』

○えー、これは全然夏の歌ではないんだろうけど、多分このリズムが夏に聞きたくさせるんだろうな。
 capsuleの曲では『weekend in my ROOM』だけ12インチのバージョンをちゃんと
 音源で持ってるんだよな。
 この後の『jelly』は12インチ欲しかったのに、気づいた時にはもうどこにも売ってなかったんだよね。
 未だに探してる。高くなければ買う。でも高い。
  capsule『weekend in my ROOM』

○ま、つながりでここかな。このイントロのコード進行がたまらなく好きです。夏のシングル。
 『VOICE』って、最初聞いた時にはピンと来なかったんだけど、
 しばらくしてから聞き直した時に一気に飛び込んで来ちゃったんだよね。
 で、このイントロのコードはたまに弾いて楽しんでる。
  Perfume『VOICE』

○そしてまたLIVE映像。最初から最後までほぼ2小節のループなのにこんなに気持ちよい。
 しかし、YUKIちゃんかわいいなー。
  YUKI『舞い上がれ(LIVE)』

次から、一気に時代をさかのぼります。「あの頃」の曲で攻めます。

○いやぁ、この曲をTVで歌ってたのかぁ、と今さらながらびっくり。
 この時期こんなに楽しげに歌う曲をTVでなんて歌ったことなかったんじゃないかな。
 たびたび言ってるけど、この曲の入ってるアルバム「BITTER and SWEET」は相当な名盤。
 一番新しいリマスター盤でちゃんと買い直したい。
  中森明菜『DREAMING(TV)』

○では「そこ行く?」てな感じで。猪木ボンバイエのコード進行と(出だしが)同じことでも有名なこちら。
 カルロスくんの時期のオメガトライブはシティポップスとしてかなり上質な歌をたくさん残してるよね。
  カルロス・トシキ&オメガトライブ『アクアマリンのままでいて』

○で、アンニュイにまいります。CMで聞いたときからやられまくり。細野さんだっけ、この曲は。
  早瀬優香子『椿姫の夏』

○では大人なムードでまいります。この曲のベースソロがかっこ良くて、こういう曲を作りたいなぁ、
 と未だに思ってます。そのうち。
  スターダスト・レビュー『Stay My Blue -君が恋しくて-』

○さて、以前からよく言ってるこちら。この人のソロアルバムはもっと評価されるべきだ。
 「JOIA」って出たの何年前だっけ?1996年て。この人の変わらなさっぷりがすごいと感じてしまった。
  相田翔子『Joia』

○ボッサつながりでこちらに引き込みます。KANさんのアルバムで一番好きな「TOKYOMAN」からの1曲。
 「1997にはこの灯も消えるね。」香港返還前の歌です。そして灯は消えませんでしたね。
  KAN『香港SAYONARA』

○も1つ、軽いボッサでまいりましょう。
 比屋定さんもいい歌たくさんあって、いろいろと紹介したいけどあまりYouTubeには乗ってないんだよね、そう言う曲。ま、それもそれ。
  比屋定篤子『七色神話』

○ここらで、ちょっと切ないというかやるせない感じをそーっとしのばせて。
 これはSomething ELseのカバーアルバムの中に収録されたオリジナル曲なんだけど、名曲だと思いますね。
 Something ELseの今井くんとは、数年前にスタジオでニアミスしてるんだよなぁ。
 あの時しっかり話をしたかったなぁ。
  Something Else『夏華』

○ということで、今日のクロージングは昼にもつぶやいたけど、やはりこの曲。
 毎年この日は「あ、8月17日だ」って思って聞く曲。
  EPO『八月十七日』

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ということで、おつきあいいただいたみなさま、ありがとうございました。ちょいちょい入るみなさまからの反応が、これまたおもしろくてうれしいです。ではまた気が向いた時に。

言い得て妙 [音楽]

なんだか、この2週間はいろいろと慌ただしかったような。
別に予定がぎゅうぎゅうにつまってた、というほどでもないんだけど、でもまあ「ひま」なわけでもなく。
というか、いろいろと頭を使うことが詰まってた感じだな。

そんな中で、とりあえずユーミンのコンサートを見に行って来たことは書き残しておこう。

昨年11月から続いてた長い長いツアーの最終日。国際フォーラム。
アルバムのツアーではあるんだけど、どうもそれ以上に「40周年の」という意味合いが強いようなそんなライブ。
まあね、言ってしまえば「声が云々」ということは誰が言わずともわかりきってることで。
そんなことは百も承知。
それをおしても、やっぱりこの人の作る世界観と、その見せ方ってのは相当なもんだな、ってね。
今回は特に映像を映像と見せないような使い方で、非常にリアルなものをステージに飛び込ませるような、そんな錯覚を
使った演出が多かった気がする。

個人的には『Night Walker』『経る時』と続いたときはかなりアガったね。
これまた『Night Walker』の時の、シルエットを使った演出がすばらしくてやられた。
そんなことを思ってたらなんと『Delphine』きた。
思い切り「うわぁーうわぁー!」と言ってしまった。ホント、好きな歌。
このときのイルカのシルエットの演出もきれいだったな。

で、誘ってくれたMako姫さんとも話してたんだけど、
歌って、そのキーも込みで認識されるものなんだねぇ、という。
キーが変わってると、よく知ってるはずの曲なのに途中まで気がつかないものなのね。
今回は2曲目に出て来た『ミラクル』でさっそくそれを体感。
「あれ、この曲なんだっけ?新しいアルバムの曲じゃないし、知ってるはずの曲だけど」って。
サビの手前まできて「ああ!」って気がついたり。

ほかにも久しぶりに聞く曲だったり、定番のものだったりがたくさん。
常連さん的には「今回の選曲はおもしろい」と。

見てた中で意外だったのが『シャンソン』の位置。
今回のアルバムの中でも最重要曲で、おそらくここまで歌を生み出して来たユーミン自身を総括したような歌なんだけど、それがライブの中間部で出て来てね。
てっきりこの歌はライブの終盤に持ってくるだろう、と思ってたもので。
「え、こんなに早く登場しちゃうの?」と思ったんだけど。

後から思ったんだけど、これが、普通のアルバムのツアーであれば、それこそ『シャンソン』は終わりを担う曲になったんだと思うんだよね。
だけどそうしなかったのは、今回のツアーは「たたのアルバムのツアーではない」ということを、このイチにすることで明確に示したのかな、って。
そう思ったら、今回のアルバム「POP CLASSICO」というタイトルは、もしかしたらこのツアーをも見越した上での命名だったのではないか、なんてことまで思っちゃった。
このタイトルにしたからこういうツアーにしたのか、いや、違う、と。
それにしても『シャンソン』はグッときたなぁ。

今回のツアー、千秋楽含めてその手前の3日分くらいの公演で撮影が入って、秋にWOWOWで放送するらしい。
そこでまた、あらためて見直すことにしよう。