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誰もいない夜 [音楽活動 -もろもろ-]

先週3日、月イチのMio with Friendsのライブでした。
先月も月初に開催したこのライブ、人数制限の中でお客様にも入っていただいて、
さらに生配信もしてお届けしたわけだけど、
直後に感染者数の増加が問題になり、ケネディハウスでも以降のライブを無観客配信のみ、に。
今月もまだ、その流れの中で無観客配信のみ。
デュオライブで六本木から配信のみ、というのは数回やったけど、
ケネディハウスでバンドでは初めてのこと。
なんというか、時間になってもモードが変わらない感じ。

Mio with Friends Streaming Live from KENNEDY HOUSE
[1st]
1. Blue Moon of Kentucky
2. Can't Take My Eyes Off of You
3. (You Make Me Feel Like) A Natural Woman
4. Don't Stop Believin'
5. SING LIKE A CHILD (Mio)
(en)6. Skylight Waltz (Mio)

[2nd]
7. 夏をあきらめて
8. 夏のため息 (Mio)
9. Dancing Queen
10. 幸せ日和 (Mio)
11. 君をのせて
(en)12. Don't Stop Me Now

[3rd]
13. あなたとの朝 (Mio)
14. Route 66 (Brasilian Style)
15. Ain't No Sunshine
16. 曼珠沙華
17. 花鳥燦然 (Mio)
(en)18. When a Man Loves a Woman

Vocal : Mio
Guitar : 向井謙一郎
Bass : 原田賢扶
Drums : 石川洋
Keyboards : 中田征毅

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「なんか、雰囲気が難しいねぇ」なんて言いながらスタンバイ。
ライブの出だしは今回初めてのレパートリー『Blue Moon of Kentucky』
ブルースロックなゴキゲンな曲からスタートしたわけだけど、出だしで思い切り大事故。
間奏に入ったところで後ろを向いたMioちゃんと目があったら、「うわぁ」って顔してました。
ま、その後何食わぬ顔して『Can't Take My Eyes Off of You』でアゲちゃう。

配信を見てくれてるお客様からのコメントを逐一チェックしながら進行。
前回、時間を気にしながらサクサク進んでいったら、相当に時間を余らせてしまったので、
余裕を持ってみなさんとお喋りしながらね。
とはいうものの、5曲はあっという間。

今回もMioちゃんのオリジナル曲は各ステージ2曲ずつ配していったんだけどね。
いつもとはちょっと違う試みで、アルバム収録のアレンジとは違うことを。
ムーチョ作曲でギターで演奏されてる『Skylight Waltz』をぼくのピアノで、
ぼくの作曲でピアノで演奏している『あなたとの朝』をムーチョのギターでそれぞれ披露。
お客様から「逆担当のアルバムも作って!」という声が。
自分のことも褒めるけど、この2曲の逆アレンジ、それぞれなかなかなものですよ。

てな感じで、2ステージ目までもいつもとは違う休憩スタイルで過ごした後は、
小粋な夏シリーズを展開したりしつつ。
Mio & Muchoのデュオライブで披露しているという2人のオリジナル曲、
『幸せ日和』という曲を、ここで初バンドアレンジで披露。
軽いボサノバタッチの楽曲だったんだけど、ムーチョ曰く、
「バンドではもっと、ガンガン行く感じのイメージで作りたい」ということで、
だいぶ疾走感のあるシティポップ感に。
お客様からも「達郎さんみたい」との声をいただき、好評いただけた様子。

『君をのせて』はラピュタのあれです。
あれを完全再現はできないので、「このバンドなりのアレンジで作ろう」と試した結果、
原曲のイメージを持ちながらも、バンドとしての色も出せたんじゃないかな、と。

最後のステージは、先述のムーチョ版『あなたとの朝』からスタート。
ステージ後半があまりに濃くなりそうだったので、前半曲の配置でなんとかバランスとって軽めに。
やっぱり『曼珠沙華』とか『花鳥燦然』は、なんというか曲の圧力が違うよね。
最後のアンコールも、久しぶりの『When a Man Loves a Woman』でドスを聞かせて終了、と。

なんとも、その空気感を捉えるのが難しい無観客のライブだったわけだけど、
演奏自体とか、新しい曲のアレンジなんかをかなりいい感じに作れたライブだった気がしてる。
それだけに、今回のライブは自分でも見直したかったんだけど。
家帰って落ち着いて、改めてみようと思ったら、もう見られなくなってしまってた。残念。

それにしても、現地で見ていただけないのは残念ではあるのだけど、
「ハワイの友達が配信見てくれる」というような連絡をもらえると、
それはそれでありだよなぁ、と思うわけで。
今、そういう楽しみ方のバリエーションが増えて、正解不正解見えない中で、
良い面は、今後もうまく取り入れて行きたいものだよなぁ、と思う次第。

来月のMio with Friendsは10/8木曜日
状況はどんな風になってるでしょうかねぇ。
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