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主役が見てるバースデーライブ [音楽活動 -もろもろ-]

先週火曜日、20日は六本木Real Diva'sにて、Freebirdy's夢太くんのバースデーライブでした。
この日のライブは夢太くんに加えてMioちゃん、RYOくんとボーカルは3人が入れ替わりで。
それを支える演奏陣に、彼からのご指名でぼくとケンケン、小夜子ちゃんという異色なトリオ。
なんでも、コンセプトは「自分が聞いて楽しみたいライブ」だそうで、
夢太くんが歌わずに客席で聞いている、という場面も多く。
また、彼がFreebirdy'sとしてユニットを組む前の、
「SHY.」というユニットを組んでた時代のレパートリーを、当時の相方のRYOくんと、
数年ぶりに披露する、というのも今回の目玉だったようで。
実は本番当日まで紆余曲折を経ての、ギリギリの準備だけで臨んだ節があったんだけど、
ま、本番はなんとか乗り切れたから、ほっとしてるというところだったかな。

<夢太 Birthday Live in Real Diva's
1. 空っぽ■
2. 永遠のプロポーズ■●
3. Dream of Asia J.V■◆
4. You are the Reason●◆
5. Smooth Criminal●◆
6. 弱虫HERO■●◆

7. To Feel the Fire◆
8. Value■◆
9. Don't worry■◆
10. アイドル●
11. 酔歌■
12. ENGAGED●
13. 君を守りたい●
14(en). 始まりの詩、あなたへ■

Vocal : 夢太■
Vocal : Mio●
Vocal : RYO (Zuttoiru)◆
Keyboard : 中田征毅
Bass : 原田賢扶
Violin : 小夜子

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スタートは、主役が1人で、彼のソロ曲である『空っぽ』を歌い上げて。
ごあいさつの後に、Mioちゃんを呼び込んで、2人のためのオリジナル曲『永遠のプロポーズ』
Mioちゃんと入れ替わりにRYOくん登場で、以前の2人おレパートリーだったという、
TUBEとDEENのコラボ曲である『Dream of Asia J.V』でかつてのハーモニーもアピール。
ここで夢太くんが下がり、MioちゃんとRYOくんのデュエットコーナーへ。
まずはBritain's Got Talent出身のCalum ScottとLeona Lewisによる、
バラード調の『You are the Reason』をしっとりとお届けしてから、
「この編成でこの曲やるの?シリーズ その1」=Michael Jacksonの『Smooth Criminal』
Two Cellosのバージョンのアレンジをもとに、3人で音を構築。
RYOくんは「全部カタカナにして、なんとか追いつきます!」と。
なかなかスリリングな1曲だったよね、これ。
1ステージ目の締めは、Freebirdy'sのオリジナル曲『弱虫HERO』を全員で。
ケンケンのスラップが冴えまくってたね。

休憩明けはRYOくんのソロで、Stevie Wonderの『To Feel the Fire』から。
実はこの日のRYOくん、先週ノドをやらかしてしまった影響が少々残ってて、
いつもより若干ハスキー目な声だったんだけど、それがまたいい感じの声でね。
2ステージはここから、先述の「SHY.」の再結成ステージ。
当時のオリジナル曲『Value』『Don't worry』を当時の思い出を語りながら。
『Don't worry』ではわざわざ振り付け講座をしてから臨んだので、
せっかくだから演奏の3人も最後は演奏止めて振り付けしてみたりして。

ここで2人と入れ替わりにMioちゃん登場。
夢太くんたってのリクエストでYOASOBIの『アイドル』を。
「Mioさんの歌でこれを聞いてみたい」ということだったんだけど、演奏のことも考えてくれ、と。
この曲を当日のリハだけで乗り切る我々も、なかなかなもんだと思うけど。
3人とも譜面ガン見で余裕なし、だったんだけど、意外にもこの曲がいちばん評価高かったな。
ここで一度ボーカル交代で夢太くん。
お父さんがよく聞いたり歌ったりしてた、という吉幾三の『酔歌』を"演歌初挑戦"と。
実はぼく、夢太くんの歌い方を聞いてて、たまに演歌っぽくこぶし回すことがあるので、
演歌合うんじゃないの?とは思ってたんだよね。いい感じだったよ。
さて、本編最後はMioちゃんソロで。
これまた夢太くんの希望で、trfの『ENGAGED』を。
個人的な思い入れも強い曲なのだそうだけど、
曲名を言った時にお客様から「あー!!」と声が上がったりもしたので、
その世代には知られてる曲なんだね。ぼくは知りませんでして。
本編最後は、夢太くん作でお蔵入りになってた曲をMioちゃんがいただいた『君を守りたい』
11月のMioちゃんのバースデーライブで初披露した曲だね。ぼくがアレンジしました。
前回はギター/ベース/ピアノだったものを、ギターの代わりにバイオリンでワンランク高尚に。
そんな主役不在のまま本編は終了。

最後には夢太くんがひとりで出てきて、ごあいさつの後「聞いてください」と、
あえて説明なく、岩崎宏美の『始まりの詩、あなたへ』を。
作詞作曲/大江千里であるこの歌、発表時は映画『能登の花ヨメ』の主題歌だったことから、
それに関連するメッセージとしての選曲かと思ってたんだけど、特にそうではなかったらしい。
いい歌だよね。

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今回、初めてのバースデーライブということもあってか、
もしくは、久しぶりのRYOくんとのステージ、ということもあってか、
夢太くん非常によく喋ってて。
あのケンケンから「そろそろ曲に」と言われるほどだったのが、個人的にはツボだったね。
彼に促されるとはね。

そうそう、予定ではアンコールの時にバースデーケーキの登場を予定してたのだけど、
その段取りを知らされてなかったのか、本編最後の曲の前にケンケンがいきなり、
「せっかく誕生日なんだから」みたいなことを話し始めて、
そのままバースデーソングを弾き始めてしまって。
スタッフさん大慌てで準備して。ステージ上も「え?今やっちゃうの?」と。
ちゃんと、裏は合わせておかないと、ね。ビビるから。

実は2人組ユニットのFreebirdy's、ギターの駿くんが脱退するということで、
4月以降はおそらく夢太くんのソロユニット的なことになるんだと思うのだけど、
ひとまずここでふんばって、先へ進んでいってください。
誕生日、おめでとうございました!
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