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1/2でも爪痕残した遠征の巻 [音楽活動 -もろもろ-]

ちょうど1週間前、20日の日曜日はマクランドで山梨遠征。
コロナ前はたびたび呼んでいただいてた「笛吹川源流まつり」に4年ぶりの出演でした。

ボーカルのマクさんは、当日のステージの司会も担当していたので、実家に前乗りして朝からお仕事。
ギターのサーラスも、前日に実家に戻り、早いうちから現場へ。
残りの東京組は昼に現地到着を目指して車で。
途中、都内で少々渋滞してたものの、比較的順調で。
それより途中でたびたびゲリラ豪雨に見舞われてね。
思えば前回の源流まつりの時も、急な豪雨でみんなテントに駆け込んだっけね。
まあ、山だし。天気の急変は今回もあるだろう、という予測のもとに。

昼過ぎ、到着した時の会場=道の駅みとみは快晴で日差しが痛いほど。
山の上とはいえ、それなりに湿度もあるし。出店で食料調達して、車に戻って涼みながら食べて。
そんな頃に、共演の林由恭くんとオバタコウジくんも到着して。

いろいろとイベントが順調に進んで、ライブコーナーの準備に。
由恭くん/オバタくんのステージの方が先なんだけど、
その準備と合わせてマクランドの方もドラムとキーボードの準備を進めて。
ある程度まで終えたところで一旦引き上げて、2人のステージ開始。

と、ちょうどその頃に、すでに黒くなり始めてた空からポツポツ雨が。
いや、ポツポツがあっという間に槍のような豪雨に。
ステージ前に椅子を並べて見ていたお客様たち、急いでステージテントの前ツラに入ってもらい、
客席の少し後ろにあったテントを前に移動させて、ステージと1体化。
もう、超至近距離で見ていただくことに。

ステージから少し離れたテントに待機してたぼくとサーラスで、
「すごいねー」と言いながらその様子を見てたんだけど、
そのうち、ステージの2人の声が雨でマスキングされて聞こえなくなっていった。
テントはあるものの、地面はどんどん池になる。
とはいえ、この降り方はきっと、マクランドの時間には止むだろうね、と。

2人のステージが終わりに差し掛かった頃、かなり雨も小ぶりになり。
テントからステージ脇のテントで待機してたメンバーのところまで行ったりして。
で、マクランドに交代する頃には見事に晴れてきた。さすがである。

で、だ。
ここからあらためてドラムのマイクとキーボードの接続、となったわけだけど、
実はここでいろいろとトラブルが発生して。
すでに回線がいっぱいになってるPA卓の調整が難航し、
さらにキーボードから卓への接続に何かしらのエラーが発生してるようで。
いろいろと試してみるもののなかなかうまく行かず。
「終わり時間をずらせないので、1曲分削りましょう」と会議。
さらに状況は難航続き。さいわい、キーボードのモニターからは問題なく音が出てたので、
「もう、このモニターからの音を別のマイクで拾いますか」ということにして。
PAさんはワンオペでほんとにがんばってやってくれてたのだけど、
そもそも1人で賄うには大変な現場だったんだよね。
すべて状況が整った時にはもう時間がかなりなもんで。

ということで、もともと5曲お届け予定のマクランド。
サウンドチェックに1曲を1コーラス分だけやって、
本編2曲のいさぎよさ。

<マクランド in 笛吹川源流まつり>
1. (デッカイ太陽)
2. (青空ジャンプ)
3. オールマン(1コーラス)
4. 課外授業
5. 希望の歌

Vocal : 樋口政也
Guitar : 奥山裕樹
Bass : あくま
Drums : 藤原直樹
Keyboard : 中田征毅

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というわけで、最初の2曲はお届けできず。
あれだけの雨の後、「太陽」も「青空」も許されなかった、ってことか。
サウンドチェック代わりに『オールマン』を1コーラス。
とはいえ、もうこの時点からお客さんに一緒に歌ってもらったりしてね。
せっかくここまで来てくれたファンの方もいらっしゃったし、
少しでも一緒に楽しんでいただこう、ってね。

で本編はいきなりテンションマックスな『課外授業』でフフーしてもらって。
「今日は長い時間お付き合いいただきありがとうございました!」
と、ラストの曲は『希望の歌』
4年ぶりに地元で、このメッセージを思いの丈ぶつけるマクさん。
もう、この2曲に全力そそいでね。
サーラスもおおいに暴れるギターをかき鳴らしてくれて。
そういえば、地元ケーブルテレビの撮影も入ってて。
ちょうどそのカメラがサーラスの目の前にあって。
始まる前は「いや、そんなに映らなくても」みたいに言ってたんだけど、
本番始まったら多分そんなこと忘れていい感じに暴れてくれてたね。
LINE_ALBUM_2023年8月20日。第18回笛吹川源流まつり_230827_36.jpg

二球入魂のステージを終えて。
「これしかできなかったのがかわいそうだ」と思われたのか、
はたまた、マクさんの想いが伝わったのか、
地元の方々が結構CDを買ってくださって。
サインまで入れちゃったりしてね。

ま、これはこれでよしとしよう。
短い時間でもかなり楽しかったし。
楽しんでもらえたし。
夏の1日を山梨で過ごしましたよ、と。

で、閉会まで引き続きマクさんは司会のお仕事をして。
われわれは楽器を片付けたりして。
そのまま東京に戻っても渋滞が厳しそうな時間だ、ということで、
山を降りて温泉でのんびりして。
そこから東京に向かうも、事故渋滞が2カ所で発生してしまってて大変。
運転のあくまさん、本当にありがとう。

そんな感じで、お盆のおわりはつかの間山梨で楽しんでまいりましたよ。
また呼んでもらえたらうれしいね。
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