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休止前最後のバンド形態で [音楽活動 -もろもろ-]

先週6/24日曜日は、ラドンナ原宿でLovetideのライブでした。
もう1週間前の話ですが、見にきてくださったたくさんのみなさま、
本当にありがとうございました。
そして配信をご覧くださったみなさま、なにやらトラブルがあったようで申し訳ありません。

Lovetideのバンド形態でのライブは、だいたい半年に1回ペース。
さらにそこにホーンセクションが入るのが年1くらいかな?
ここ数年はサポートバンドのメンバーもほぼ固定になっていて、
このメンバーが実によい雰囲気なんだよね。
なので、リハから本番まで、ほんと楽しく持っていける。

そんなメンバーでの久しぶりのライブは、こんなセットでお届けしましたよ。

<Lovetide Nu World tour 2023 in Tokyo
1. Flower
2. Take me to the soul world
3. Passionate
4. Conga
5. 追憶
6. All
7. a crossroads

8. Happy birthday
9. 抜け出す
10. I am
11. ♪(’▽’)
12. プラスティック・ラブ
13. 空虚な世界
14. エンドロール

15(en1). 今日があるのは
16(en2). Traial and error

Vocal : Mayumi
Guitar : タカ
Bass : Daddy-K
Drums : 茶谷俊夫
Keyboard : 中田征毅
Trumpet : 安達奈央美
Sax : 永井実穂
Chorus : 宮尾さやか

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オープニングは、まだどこにも出してない『Flower』という勢いのある曲を1コーラス分だけ。
そのまま、ホーンセクションが映える『Take me to the soul world』へ。
少しのMCをはさんで、今度は定番でもあるラテンの『Passionate』を2コーラス分、
そのままガッツリラテンの『Conga』のカバーへと繋ぐというね。
リハの時にメンバーみんなで「すごいね、ここまで」と言ったほど、最初に盛りすぎ。
でも、これでほんとお客様を目覚めさせて一気にLovetideの世界に引き摺り込んじゃって。
今回のお客様も、歌の間は静かに聞いていて、終わった瞬間爆発するような拍手を下さる、
そんなみなさまで。ほんと、熱いお客様方に支持されてるなぁ、と。

最初にとことんあげて、そこからは少しゆったりめに。
昨年秋に発売したアルバム「Nu World」ではアルバム1曲目に置かれてる『追憶』は、
実に久しぶりの演奏。ぼくはだいぶ昔に1度だけ演奏したことがあって、
その時から好きな曲だったのだけど、なにせこの曲は構成が複雑で気が抜けない。
そんな曲のあとは、いつものように絵本の話から、そのテーマ曲『All』を。
そして定番曲『a crossroads』をおいて、一旦休憩へ。

後半のスタートはピアノと歌だけで。
ライブ翌日が誕生日だという長男くんのために『Happy birthday』を1コーラス分。
そして、今の時点ではいちばん新しい歌、という一人ゴスペルのような『抜け出す』を披露。
最新曲、といっても昨年末くらいに作ったものだそうで、それ以来曲を作れてない、とか。
実はこの夏のライブのシリーズを終えた時点で、ライブ活動を一旦休止するというLovetide。
その理由の一つに、「自身のインプットとアウトプットに時間的な余裕を持ちたい」という、
作り手としてのリフレッシュ期間、という意味合いもあるとのこと。

バンドが戻ってきてからは1枚前のアルバムタイトルにもなってる『I am』という、
強いメッセージ曲をおいて、同じメッセージでも陽のイメージの『♪(’▽’)』(smile)を。
このあと、少ししっかりめのMCを最後に、本編最後まで3曲を何も言わずにぶっ通し。
毎回盛り上がり必至なカバー選曲をするのだけど、今回は『プラスティック・ラブ』と来た!
間奏やエンディングにちょっとアレンジを加えたりしつつね。
メンバーからも「この曲、まゆちゃんの声にすごく合ってるよね」と好評で。
きっとお客様も同じこと思ってたんじゃないかな?
で、曲のカットアウトから間髪入れず『空虚な世界』
アルバム「Nu World」の中でもアンニュイながら盛り上がっていく、独特な魅了のある曲。
さやかさんのコーラスも実によく響くね。ゴスペルの先生感炸裂。

そのまま、アルバムの収録曲順通り、本編最後の『エンドロール』へ。
昨年の銀座のライブで初披露したのと同じ、2コーラス目からバンド演奏が入ってくるライブアレンジ。
いやぁ、これ、ほんと自分としては大反省なんですよ。
聞いてくれた方はこの曲で泣いたという方もおそらくいらしたと思うんだけどね。
たびたびライブにきてくれてる方には「あれ?」と思うことも多かったんじゃないかな。
ぼくのミスタッチが多すぎた。ミスタッチというのか、なんか。
多分、3曲続きの3曲目ということもあってなのか、
頭の中で曲のモードがうまく切り替わらなかったような感覚もあって。
特にリハーサルでは、バンドが入ってくる2番からしかほとんど演奏した無かったんだよね。
この辺、わかっていてもきちんとやっておくべきだったな、って、ものすごく反省。
繋いだ時の自分の状況というのをしっかりわかっておくべきだった、と、
まだまだ未熟だなぁ、という思いで、なにより申し訳なさが。

で、そんな思いを払拭するように、アンコールの2曲は万全に。
日々の感謝をこめた『今日があるのは』と、
最後にライブの定番曲『Trial and error』で締め。

すてーじから引き上げて、毎度のごとくみんな「あー、あそこでまちがった!」とか、
それぞれの反省をしつつも、ほんとにみんな笑顔で「楽しかった!」って感じで。
で、いつも全員での写真を撮りそびれるので「たまにはちゃんと、撮っておこう」って一枚。
いい顔してるでしょ。
S__6324265.jpg
先述の通り、この夏のLovetideはこの後、地方公演をいくつかと、
都内での半分クローズドのようなイベントライブを残すのみで、
それが終了するとしばし無期限のライブ活動休止。

ただ、ライブ中に本人も言ってたように「音楽やめます」ということではなく、
音楽とは違う手段での発信をチャレンジしてみるとか、
先述のような「制作環境のリフレッシュ」、
さらには今までとはちょっと違う形での音源制作、
さらなるステップアップのための情報収集、その準備、
そうしたことに時間を使うための「ライブ活動休止」ということであって。
案外、"ライブ"というスタイルで表に出てこないだけで、
何かしらの発信はいままでと変わらないか、さらに活発になったりするのかもしれないし。

間違いないのは、次回ライブは確実にパワーアップしてくるだろう、ということ。
今までずっと応援してくださってる方は、それを楽しみに待っていてくださいませ。
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