今年最初のフレンズ

さて。
なんだか頭の中余裕がなくて、ほぼ半月ほど前のライブのことを今頃書くわけだけど。
先月の24日ですね。今年最初のMio with Friendsのライブがありました。
銀座での月例ライブを終了して、年末のレコ発ライブを開催してから初めてという、
「では、ここから羽ばたきます」的なライブ。

＜Mio with Friends Live in CLAPS＞
1. 花鳥燦然
2. SING LIKE A CHILD
3. Horizon
4. 新しい私
5. Be Strong -鮮やかに-
6. 心咲かせて
7. Don't Stop Me Now

8. New York, New York!
9. 愛しい他人 -パリの散歩道-
10. いのちの歌
11. 瑠璃色の地球
12. 時代
13. Heal The World
(en)14. Don't Stop Believin'

Vocal : Mio
Guitar : 向井謙一郎
Bass : 原田賢扶
Keyboards : 中田征毅
Drums : 石川洋

---
1部は「オリジナル曲コーナー」として、出だしから6曲をオリジナル曲で。
レコ発で初披露した『Horizon』『心咲かせて』なんかもちゃんと組み込んでね。
レコ発の時はバイオリンがいてくれたのでやりやすかった『心咲かせて』も、
5人でやるアレンジをうまく整えていかなきゃなぁ、という試行錯誤中。

こうして、もはやオリジナル曲だけでステージが成り立つだけの曲数と、
曲のバリエーションがありますよ、ということがわかっていただけたんじゃないかな？

1部のステージはこのオリジナル曲を並べた後に、
定番曲『Don't Stop Me Now』をおいて休憩へ。

休憩明けはちょびっと「映画曲コーナー」。
以前からのレパートリーで、Mioちゃんの歌いこの曲が好きだ、という方も多い、
『New York, New York!』からスタート。
続いては、クラウドファディングの「リクエスト権」によるリクエストで、
ゲイリー・ムーアの『パリの散歩道 (Parisienne Walkways)』に日本語詞を乗せた、
『愛しい他人 パリの散歩道-』という曲を。
羽生結弦が使ったことでも有名なこの曲に日本語詞を乗せて、
1983年に郷ひろみがシングルのB面にて発表したものとのこと。
コアなリクエストね。

この後も、同様にリクエスト権によるリクエストを一気に並べて、
『いのちの歌』『瑠璃色の地球』『時代』と新旧の名曲たちをお届け。
竹内まりやの『いのちの歌』は多分初めてだったよね。
みんな、それぞれ別現場ではやったことのある曲のようで。
『瑠璃色の地球』もだいぶ昔に1度だけやった曲、だったような。
そして『時代』ね。ここでぼく大きなミスを犯しまして。
Friendsでやる時は全曲よりも半音キーを上げてた、ということをすっかり見落としてて。
ハコバン時代にやってた原曲のキーで、何の疑いもなくイントロを弾いちゃって。
バンドの音が入った瞬間ものすごく気持ち悪いことになって気がついた、という。
ほんとに申し訳なかったです。こういうの、後に引きずるんだよね。

で、引き摺らないようにして本編最後はマイケルの『Heal The World』。
原曲ではストリングスが入ってるんだけど、半端に音を入れるよりも、
もうピアノでアコースティック風味に通しちゃうほうがいいな、と無理はせず。
そしてコーラスもしっとりと、無事に本編終了。

アンコールはこれまた定番の「Don't Stopシリーズ」の1曲、
『Don't Stop Believin'』で華々しく終了。

六本木のCLAPSは舞台が広くて、余裕があってよいですね。
グランドピアノも使えるし。
今までも毎回、ピアノのあるところでは選曲によってどうするか考えるんだけど、
今回はやっぱりグランドピアノを使おう、と。
『新しい私』なんかはエレピともう1台を使える方が弾きやすいんだけど、
今後はその辺どう折り合いをつけながら行くか、アレンジの構築も考えどころだな。

今年以降、Mio with Friendsのライブもこうして、今までと違うところで、
いろんなお店の雰囲気を楽しみながら進めていくことになりそうですね。
今までイベントなどを組んできた六本木のCLAPSやラドンナ原宿に加え、
幸いなことに「ぜひこちらでもやってください」と声をかけてくださるライブハウスもあって。
いろんなところに出向いて、お届けしていこうと思ってる次第です。
どうぞ、一緒に楽しんでください。

で、次回は3/30（木）、会場はラドンナ原宿です。
よろしくどーぞ！