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7 × 7 = 49 [おのれをひもとく]

さて毎年同様、7月7日の午前1時半をまわりまして。
年に一度、自分の立ち位置を確認する時間でございます。

おかげさまで、この世に生まれ出てから49年となりました。
もう50も目前ですね。

7月7日、7×7で49、です。
素数のようで素数でない。
せっかくなので、これまでの平方数、どんなことしてたか思い返してみよう。
1歳 = 自覚なし
4歳 = ピアノを習い始めた年
9歳 = メガネをかけ始めた年(もう1年前だったかな?)
16歳 = 楽しい高校生 青春真っ只中
25歳 = Sunny Funnyはじめたの、この頃かな?
36歳 = ああ、もう音楽やっていくしかないんだな、って覚悟決めた頃かな。

36歳は2009年、てことなんだけど、
この年はいろいろとお仕事いただいて、多分おれ史上いちばん旅公演の多かった年。
それでも「会社員生活に戻るか」なんてことを考えて、実際動き出そうとしたんだよね。
そのタイミングで、ちょっと大きな話をいただいて。
「ああ、これは”お前の進む道はそこに戻ることじゃないよ”ってことだな」と。
ならば、音楽の道を行くしかないな、って。
あれが6の二乗で、そこから7の二乗まできてしまった、と。

この1年。
48歳でいた時間は、相変わらずコロナの波に揺られ続けてる日々。
そんな中でもコンスタントにライブの活動をさせてもらえる状況にあって。
「まさぼうのいるライブでは、知らなかった曲を知れて楽しい」
という声ももらったりして、そんなポジションはうまく獲得してるね。
しゃれたポップスを作る人、というのも浸透していってるかも。

なんか、いろいろと思うところはあるけど、なかなかまとまらないなぁ。

————
2021年:48歳
もう、コロナの波には抗わないで揺られよう、という心持ちで日々過ごす。
この後、また慌ただしい日々が来るために、今時間の余裕があるのだ、と。
そう思えば、自分のために使う時間はどれだけあってもまだ足りないようにも思う。
大好きだったおばあちゃんが103歳であちらへ。
このことが実は、何か物事を考える根底に、大きく影響してきてるような気がする。

2022年:49歳
髪もだいぶ白くなって、「これが老眼てやつか!」と知らされ、
さすがに自分の体もそうそう若くはないよ、と気付かされる。
コロナの波の中での音楽活動を、みんながうまく渡り歩けるようになってくると、
ありがたくもそこに自分の需要を認めてもらえる。
が、同時に自分自身の音楽、というものにもう少し向き合いたいな、
というところでの二律背反。
50を目前に、やっぱり「まさぼうとしての音楽」をもう少し打ち出さないとな、
という焦りのようなものも感じてる。焦ってもしょうがないけど。
その辺、うまくやっていかないと。大事なことをちゃんと選ばないとね。

——
ああ、今年の指針は「地道に。」だったな。
飛躍を狙ってはダメだけど、ちゃんと種まいて育てなきゃならないものをおろそかにしないようにしなくちゃ。
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