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そういうことだったのか・・・! [音楽活動 -Sunny Funny編-]

4月以来、北村直子嬢とのライブで毎回ボサノヴァを入れてるのね。
(あえて「ボサノヴァ」という正しい響きで書いてみます)。
で、ボサノヴァの曲、ってものは「何となく知ってるけど」てなくらいの曲ばかりなので、あらためて弾くとなるとがっちり聞いて覚えなくちゃいけないわけで。聞いてるときちんとわかってるくるんだけど。

ボサの曲って、よくコードを飛ばす現象がおきるんだよね。
展開上、間に1つ違うコードを挟むと流れとしては解釈しやすいんだけど、あえてそれを飛ばしてふと一瞬、雰囲気がハラッと変わる演出がされるというか。

それに気がついた時に、自分の曲を思い出してね。
Sunny Funnyで書いた『スクーター』って曲。
ロックな曲を作ったつもりで、全然ロックにならなかった曲。
自分で作った曲の中でもかなり好きな曲なんだけど、このBメロのコード展開で実はこの「コードを飛ばす」ってことしてるのね。
具体的に言うと「C#m7」の次に「Em7」が来る、てところなんだけど。
間に「F#m」が入ると流れはわかりやすいんだけど、そこを飛ばす、という。
別に、作った時はそんなこと考えなくて、後から人に説明する時にそうやって理論的に考えただけなんだけど。
(Sunny Funnyのアルバム「PROLOGUE」に入れた曲なので、バンドのHPでちょうどこの部分視聴できます。「すーすんーだらー」のところね。)

あ、『スクーター』のあそこで、おれはボサの展開を使ってたのか、って。
そんな風に思って、あらためて頭の中で『スクーター』を考えてみたら。
・・・あれ? そもそもこの曲のハーモニーってのは全体的にボサノヴァなんじゃないか?
「maj7」と「maj9」が交互に出てきたり、コードに対するメロディの乗せ方だったり。
そうか、『スクーター』って骨組みはボサノヴァだったんだ!
だからレゲエにアレンジした時も気持ちよくはまったんだな。

ていうか、そりゃロックにしてもロックになってくれないわけだ。納得。

そろそろSunny Funnyでライブしたいなあ。
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