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上野東京ラインと聞いて [散歩組]

大学時代の話ね。

劇研の定例公演のための稽古って、ほとんど戸塚校舎だったんだよね。
公演自体も戸塚校舎のホールで。
なので、3年生でもその期間はみんな戸塚校舎に通う日々で。

結構、埼玉方面から来てる部員も多くてね。
その人たちがこぞって言ってたのが「上野から東京の山手線、何とかならないかなぁ。」と。
毎日乗り換えてるうちに慣れては来る、というものの、何しろ面倒くさいし混み方もひどいし、と。
ただ、それはそれで「東京駅で買い物するのも楽しい」と言ってたけど。

今回の「上野東京ライン」の開通で、あの当時のみんなの思いは浮かばれるのかなぁ、なんてね。
「あの頃にやってほしかった」と思ってるかもしれないけど。

ほんと、埼玉方面からの通勤通学が、だいぶ楽になるんだろうなぁ。

ってふと思ったけど、
「湘南新宿ライン」ができたことで、その前に大分変わってるのかもな。
東京駅周りじゃなくて、直接横浜方面へ向かえるようにはなってるのか。すでに。

そういえばうちの大学、白金校舎も昔は大変だったんだよね。
品川駅か目黒駅から歩く、もしくはバスに乗るというのが定番。
「高輪台」という駅があることはあったけど、浅草線に乗ることの方が面倒だったりして、使ってる人はかなり少なかった。
今は「白金台」もしくは「白金高輪」が使えるようになって、通学もかなり便利になったんだろうなぁ。

あ、でも逆に、横浜駅の乗り換えは当時より面倒くさくなってるな。
東横線とJRの乗り換え、昔は楽だったもん。

今回のニュースを見て、あの頃のみんなの言葉を思い出すばかり。
20年もすれば交通事情も変わるよね。

Hawaii Days -Oahu島編 その2- [散歩組]

大晦日までにはまとめてしまおうシリーズ。

ということで、Oahu島の2日目と最終日。
2日目の午前は島の北側へ半日ツアー。
前に来た時はこっちまでは行かなかったんだよね。
でもって、この日のツアーは何やら大学のサークルっぽい集団が一緒になっちゃって、マイクロバスの中が騒がしくてかなわんかったね。

まずはHonoluluエリアにあるMoanalua Gardens。
元々は一民家の庭を開放してたのだけど、維持費などの問題で場所を手放すことになった時に日立が恩返し。以降、日立がサポートしているとのことで、そうです、あれです。
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こんな花を咲かせています。
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そしてNorth Shoreに向かう中間地点、というくらいの内陸にあるDoleのPineapple Plantations。
ちょうど団体さんが入ったばかりとあって、中の売店大変なことに。
パイナップルのかけらも食べられないか、と覚悟してたんだけど、その団体がすーっと引いていったすきに姉が見事にパイナップルとアイスのカップをゲット!
無事においしいPineapple、いただきました。
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そこからのNorth Shore。
12月に大会が開かれる、というSunset Beachへ。
ちょうど大会のための設営を行ってるところだったけど、なんともいい感じのビーチでしたよ。
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こんな感じの海沿いをずっとドライブ。
で、ちょっと戻る感じでランチはこのあたりの定番になってるGarlic Shrimp。
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そのあとちょろっとDrive Innなんかに寄りつつ、昼過ぎにはWaikikiへ到着。

その後は家族それぞれの思うがままの時間に。
ぼくはWaikikiから少しだけ郊外に向かって散歩。
ほんとは来たかったけどものすごく並ぶというのであきらめた「Eggs 'n' Things」を横目に、Zooを通り抜けさらに奥へ。といっても、あまり行き過ぎて帰れなくなっても大変なので適当なところで引き返し。
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Waikikiエリアの背後にあるAla Wai Canalの先端のところでいろいろ心くすぐられたりね。
この運河の役割が非常に大きいのだなぁ、と言うことをいろいろ考えて。
山の方からくる水は全部この運河に注ぐことで、Waikikiのビーチへの水の流入がないようにしてるのだ、ということとか、運河より海側だけが「都市」的な開発地域になってて、「観光地」が隔離された形になってるんだな、ということなんかがね。
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でもって、この日のディナーだけは何も考えてなくてね。
街の中をうろうろしながら何か面白そうなところがあったら、という具合で。
ひとしきりぐるっとまわって、もうホテルの中でもいいか、なんて感じだったところに、ぼくは前から気がついていたけどその名前で若干引いてしまってた鉄板焼きのお店「田中オブトーキョー」に目が行き。
「なんだろうねぇ。どうなんだろう。」といいながらとりあえずちょっと物珍しさでのぞいてみようか、と。マジで? と思いつつ。

これがね、予想以上に楽しいお店だったよ。
まずお店に流れる「西洋人が見た間違った日本人」的オリエンタル音楽。
なんかもう、じわじわ来る感じ。
そして1つのテーブルに1人、にぎやかに調理してくれるシェフがついてくれて。
われわれのテーブルにはStanというフィリピン系の楽しいおじさま。
ノリノリで技見せながら、派手に火を放ったりして調理してくれる。
ただ、同じテーブルになった新婚旅行と見られるカップルは、少々ノリ悪く。
「もうちょっと静かに食べたいんだけど」みたいな雰囲気を醸し出してて。もったいない。
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最後のディナーは、思いがけず楽しい晩になってみんな満足満腹。

最後の朝はホテルの朝食バイキング。
オムレツを焼いてもらったり、いい感じにガリガリなベーコンにパンケーキ、山盛りフルーツ、てな具合。
先に荷物だけまとめちゃってピックアップしてもらった後は集合時間までほぼ何もせず。
ホテルのプールサイドでひたすらぼーっとする。焼けそう。
ランチもホテルで。ここで何をうっかりしていたのか、家族5人が全員一品ずつ注文してしまう。
それまでは、全員分なんて頼んだらすごい量が出て来て食べきれないのわかってるから調整してたのに。
全員の料理が出て来て初めて「5つも頼んだら大変だよね、この量。どうする?」てなことに。
おいしいんだけど、食べきれませんわ。
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と腹いっぱいになりつつto goさせてもらいーの。
で、名残惜しいながらも空港へ。
ああ、ハワイ。
また来るね。
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たまにはポンとどこかへ出かけないといけないね。
Hawaiiももちろんまた行きたいけど、思い返せば日本の中でもまだまだ行ってみたいところはたくさんある。
とりあえずは、数年後に小笠原で渡ってみたい。
それを目指して、また日々がんばってまいりますよ。

Hawaii Days -Oahu島編 その1- [散歩組]

Hawaiiから帰って来てあっという間に1ヶ月も過ぎてしまったなんて。
今さら感も無い訳ではないが、せっかく行って来た場所、しっかり書き残しておきたいもので。
旅の後半、Oahu島。

Hawaii島からOahu島へ向かうKonaの空港は相変わらず開放的で。
入口が違うだけで、ボディチェックまで終わった後は到着時と同じロビー(というのか、どうか)で飛行機待ち。
Mauna Keaに上った時のガイドさん、Tatsuさんが教えてくれた「Kalua Pork」のサンドイッチなどをみんなでほおばって。
非常にオープンなゲートから飛行機に乗ったら1時間でHonolulu。
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さて、Honoluluに着いてホテルまでの送迎のバスに乗り込む。
バスはAla MoanaのショッピングセンターにあるJTBの案内センターに一度寄って。
「このままお買い物される方は、荷物はそれぞれのホテルに届くようになってるのでご安心ください」ということで、今回は寄るつもりのなかったAla Moana Shopping Centerにて買い物。
前回来た時には、ここに出てた屋台風のサングラス屋さんで「こんな感じのサングラスが欲しかったんだよね」という形のものを見つけて$10くらいで買ったんだよね。
それが今の春男さんのサングラス。

今回は特に何を買うでもなく、確か前にも興味でのぞいてみた気がする「BOOK OFF ホノルル アラモアナ店」をのぞいてみる。$1コーナーとか$5コーナーとかあって、しかも日本のCDとか本もかなりあって。なんだ、一緒じゃん、と。
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それぞれが買い物した後に、「もう夕飯ここで食べちゃう?」ってことにして、フードコートに行ってみることに。なんか、そのくらいの感じでいいよね、と。
ぼくは一通り見て回った時に一番おいしそうに見えた、イタリアンのお店のラザニアを。
見た目「あ、そんなに大きくないのか」と思った量も、食べても食べても減らない感じで。
やっぱりハワイサイズだったか、と。

ホテルまでは循環バスで。
いわゆる目抜き通りであるKalakaua大通りが、数年前とすっかり装いを変えていて。
なんというか、以前にも増して「銀座化」が激しくて。ブランド店ばかり。
そしてやたらきれいな感じに整っちゃって。
そして一番残念だったのは、前回来た時にぼくがものすごく気に入ってほぼ毎日のぞいてたInternational Market Placeが閉鎖されてしまったこと。
ま、これは行く前に情報見つけてかなり凹んでいたのだけど、実際に見てみたら大工事が始まっててかなり悲しい気持ちになった。
なんでも、ずいぶんきれいな建物になって、同じ名前ではあれど、いろんな人気店が入店するデパート形態になってしまうらしい。あの屋台村的な雰囲気が好きだったんだけどなぁ。

さて、ホテルは前回と同じSheraton Princess Kaiulani。
毎晩中庭でHawaiian Musicのステージをやってるところね。
前回とは違うサイドの部屋だったので別の景色が楽しめてよかったな。
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で、部屋で荷物開けたら、飛行機でスーツケース開けられてて、無造作に詰め込まれたMac Book Proの側面へこんでしまってた、というね。

この日の夜はWaikiki名物ABC STORESで翌朝の食べ物を買いに出たりする程度ですぐ寝た。
そうそう、姉の友人がたまたますぐ裏のホテルに泊まってる、という偶然が発覚して「じゃ、そこのABC STORESで落ち合おう!」って会ってたな。こういうこともあるのね。

やっぱり長くなるので、次の日のことはまた別にしよう。

Hawaii Days -Hawaii島編 その2- [散歩組]

さて、Hawaiiの続き。
とか言ってるうちに、実際に行ってからすっかり1ヶ月経っちゃったよ。
早いねぇ。百代の過客だね。
でも、書く。

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さて、Mauna Keaから下山してきたその日は、午前中に近くの「King's Shop」と「Queen 's Market Place」を散策。
ま、いわゆるショッピングモールなわけだけど。
"King's"の方は高級ブランド的なお店が多くて。その分、人も割と少なめ。
ビビリなもんで、あまりお高いお店に入るのはちょっと(どうせ買わないしなぁ)と気が引けて。
ちょいちょいのぞいたりはしてみるものの、あまり長居せずに。
父も似た感じでね。
ただ、お姉ちゃんは今回の旅で「良さげなサングラスを買う!」というのを決めてるようで、ここでいろいろと検討。
さらには母が靴を見たりなんかもして、わりと楽しいショッピング。
ぼくは建物裏の池=King's Lakeの方が気になってたりして。
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しかし、この時も日差しが非常に強くて大変。木陰ならいいんだけどね。
頭とか、焼けそうな感じ。
ところどころ、いい感じのソファなんか置いてあるんだけど、暑くて座るのも大変。
と言う中で、はるおさんのバカンス的な1枚。
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前の晩に一度買い物に来てたQueen's の方もちょろっとお店をのぞいてからお土産的なものをあれこれ買い込んで。
ランチはホテルに戻ってから、ドルフィンが泳ぐ池を見下ろせるお店でアメリカンな感じで。
メニューを見ながらオーダーを取りに来たおばちゃんに「おすすめは何?」とか聞きながら。
で、いろいろ選んで「それはすばらしいチョイスね!」なんて笑顔でお墨付きをもらっての、ランチ。
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イルカさんは調教タイム。楽しそうに泳いでる。
たまに飛び跳ねたりもして、まわりのお客さんからも一気に歓声が上がったりして。
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で、案の定腹いっぱいになってから少しホテル内を散歩して。
そのまま「プール入っちゃえ!」とプールに入ったりプールサイドでくつろいだり。
スライダー系が苦手な母が、以前父と2人で来たときにずっと気になってたという、短いながら結構なスピードの出るウォータースライダーに挑戦したい!と果敢に乗り込む。
で、「楽しい!!」と繰り返し滑る。あら、なにかを克服したのね。
てなわけで、その後しばらく一家でスライダーで写真撮りまくり。
たまには、そんなのもいいよね。旅だし。

しばらくプールで遊んだ後は、あえてトラムやボートに乗らず、海側の縁をずっと散歩しながら部屋の方まで。海辺にも降りることができたんだけど、ごつごつの岩だらけで結構大変な感じ。
景色だけ楽しんで、海までは降りず。

この日の夜は、ホテルの一番奥にあるレストランを予約してのがっちりディナー。
テラスで海を眺めながらの、いい雰囲気の中で乾杯。DSC_3024.jpg
と、行きたいところだったんだけど、何せこの日は風が強くて。
ナプキン飛ばされたり、テーブルの上のランプなんかも消えちゃうくらいで。
そして、寒い。はじめのうちはなんとかなってたんだけど、ずっと座ってたらほんとに寒くて「もう無理だ」と。
「雰囲気はいいんだけど、寒いので中に移ってもいい?」と店員さんに言って、建物の中へ移動。
ここで、若干のトラブルがあったんだけど、われわれの席を担当してくれてたおじさんが、最初の乾杯のときに妹が言った「両親の46回目の結婚記念なの」というのをしっかり汲んでくれて、全部食べ終わったところに
「パパさん、ママさん、おめでとう!!」
とデザートを持ってきてくれてね。
それで、全部OK。
いや、それにしても寒かった。風がなければまた違ったんだろうけど、ま、これもひとつばなしとしてね。

そんなこんなで、夜中から始まったHawaii島2日目は、ディナーから戻ってわりと早いうちに就寝したのでした。
翌昼にはOahu島に向かうことになってたわけで。
「次はもっと、この中だけでもゆっくり遊べるように、余裕持って来たいね。」と、もう次回の訪問を夢見るのでありました。
Hawaii島の東側=Hiloの方も行ってみたかったし。
そのうち、またゆっくり来るよ。Hawaii島。

Hawaii Days -Hawaii島編 その1- [散歩組]

てなわけで。
日付が変わる直前に羽田を飛び立ってHonoluluに到着したのはその日の午後。
携帯でいろいろ写真撮ったんだけど、時間軸で並んじゃったらいろいろ入り乱れるはめに。
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HonoluluからそのままHawaii島Konaへ乗り継ぎ。
Konaの空港の開放的なことったらびっくり。
われわれ日本での「空港」という建物を想像してると「嘘だろ!」ってくらいに、必要最低限な施設しかない。
この時点で一気にバカンス気分到来!

ちなみにKonaの空港のまわりはひたすら溶岩大地。
そこからしばらく車で移動してホテルまで。
Hawaii島に行く人がたいてい泊まるというHilton Waikoloa Village。
この数年で、ぼくのまわりの知り合いで少なくとも2組、新婚旅行でここに泊まってる。
この辺一帯、溶岩台地の上に土を持ってきてリゾート地に仕立てたという場所で、このホテルの敷地はトラムとボートが走ってて各エリアを行ったり来たりできる。もちろん歩けない訳ではないけど。
そんなホテルに着いて、ほどなくしてのサンセットがこんな感じ。
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この日の夕飯はもう、軽くすまそう、と近くのスーパーマーケットでサンドイッチなど買い込んで部屋で適当に食べることに。

そして真夜中。
兄弟3人はMauna Keaの朝日を見るツアーのために現地時間2時にピックアップ。
両親は「今回は自分たちはいいや」ということで見送りだけ。

4205mという富士山より高いところまで車で登っていくわけで。
街灯なんかない真っ暗な道をただひたすら。
道中、ガイドさんがいろんな話をしてくれてね。
現地の人にとってこの山はどういう意味を持つか、とか、元々どんな風にHawaiiに先人たちが渡ってきたか、とか。
そして、体を高所に慣らすために頂上手前で1時間ほど天体観察。
一面の星空を見上げながら星座の説明をしてくれて、さらに望遠鏡でいろんな星を見せてもらって。
しかしまあ、月のなんと明るいことか。

この日は非常に天候もよくて。
空気も澄んでるし、寒いとはいえ風はないし。
前日は風が強すぎて凍えてたらしいし、その前の日は天候不良でツアーが中止になったとか。
「きょうはいい朝日を見られますよ!」とガイドさん太鼓判。

そして頂上へ。
「ここから先は、居眠りだけは気をつけてください。頭が痛くなって日の出どころじゃなくなっちゃいますので。」とのこと。
あれ、そういえばこの登場の写真で「超絶頭が痛い」って言ってたやつがいた気がする・・・。
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頂上に向かう途中から少しずつ少しずつ空と雲のラインの色が変化して行って。
何とも言えない色。Dawn Purpleってやつか。
日の出の数分前から逆側に「地球の影」が出始める。
雲海のある1点が徐々に赤くなってくる。
そして、一気に飛び込む強い光。
邪魔するものがなにもない太陽。
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条件が整ったときに一瞬だけ出る「Green Flash」というのは残念ながら出なかったけど、大変にいい状態で見ることができた、とのこと。
ほどなくして、背面の大地にはMauna Keaの大きな影。
そして観測所の数々。
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明るくなった帰り道は、ところどころ噴火口だらけ。
どんだけ噴火してるんだよ、と言いたくなるほどのクレーターの数々。
かなり下の方に降りてきてもまだまだあったからね。
そういえば鹿の大群が道路を渡って行くところにも遭遇したりしてね。

ホテルに戻ったのは8:30頃だったかな。
朝ごはんにどうぞ、とガイドさんからのお土産にいただいた具だくさんマフィンをいただいて。

さてそこから2日目が始まるわけだけど、長くなったのでひとまずここら辺まで。

Hawaii Days (の前に) [散歩組]

TwitterとかFacebookではいろいろとつぶやいてたので知ってる人も多いと思うのだけど、
11月の半ばにHawaiiでバカンスさせていただいてました。
6日間のお休みデイズ。

うちの父がHawaii好きでありまして。
かなり前に母と2人でKauai島とOahu島を回ってきた後に「今度はみんなを連れて行く!」と、
連れて行ってもらったのが2005年の夏。
8月のお盆真っ最中というとんでもない時期に行ったのだけど。
その時は両親と姉家族、ぼくと妹。

あれから数年後、両親はHawaii島へ訪問。
ここでまた大変な感銘を受けてきて。
「今度はみんなをHawaii島へ連れて行って、Mauna Keaの朝日を見せる」と。

そんな話があがってからしばらく。
昨年は妹の結婚があったりして一家が慌ただしかったのもあったわけだけど。
今年に入ってから「今年のうちに行かれないものか」という話が持ち上がってきてね。

でも、なんだかんだとスケジュールの調整が難しくて。
姉の家族が一緒となると、高校生の甥のこともあって夏しかだめだとか。
結婚後に大阪に転勤になった妹も、旦那の休みはまず取れなそうだ、とか。

ならば、いっそ両親と子供3人の「オリジナル中田家」5人で行こう、という話になり、姉家族や妹の旦那も合意。
さてそれはそれとして。
3兄弟のスケジュール調整だけでもなかなか噛み合ず。
とはいえ、そんなことを言ってると来年も再来年もいつまでたっても行かれなくなるぞ、と。

で、最終的に「ここならなんとかなる。むしろここしかない!」というのが11月の3週目。
ぼくはこの11月は毎土曜日にワンマンライブという月だった訳で、どれだけ最大で考えても「日曜日に行って金曜日の戻る」のがギリだ、と。
なので、直後のライブ予定のSOUL CANAPEの皆さんには「申し訳ないが、リハは前週で整えてください!」と言うことにして。

なわけで、11/16から行ってまいりました。
16日の夜、羽田発。
家族全員で行くので、ワゴンタクシーを予約して家から直接羽田へ。
これ、成田ではできない技だよね。
全員で電車移動だと考えたときの運賃よりはちょっとするものの、このラクさにはかなわない、と思った。
なにしろ、家から荷物乗っけてもらって、空港まで乗せてもらってるだけでよいのだから。
1人とか2人だと割高かもしれないけど、人数多いときにはおすすめですよこれ。

ということで、旅の始まりです。
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散歩日誌(月島〜辰巳編) [散歩組]

たまには散歩日誌。

相変わらず「東京メトロパス」を持った日はあちこち行ってみてます。
で、この前は朝の仕事から夕方の仕事まで、かなり時間があったのでいそいそとお散歩。

現場が東西線の奥の方だったので、まずは門前仲町まで戻って下車。
この辺りはもう水運盛んなエリアですね。いつもこれが気になってます。
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黒船橋。そして船着場。下は大横川。
春は桜の名所です。

通りを月島の方へ歩いて行くと、ほどなくして京葉線越中島駅。
ここは23区内のJRの駅の中で、乗降客数が最少の駅。
ちょっと立ち寄ってみました。
最近は住宅もできて来て、少しずつ上がって来てるようです。
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その先、月島に向かうと隅田川派川というのを渡ります。
この相生橋の真ん中にぽつんとあるのが「中之島」。
道から島に降りられます。
降りると、海側にはこんな風景が。
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で、相生橋の下をくぐって、道路の反対側へ回り込みます。
道ではなく、飛び石。満潮時には通行不可。
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島の反対側から、隅田川上流をみると、これ。
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そういえば、月島からはすぐ電車乗っちゃったから、全然あの辺見てなかった。
ま、月島は今までも何度か行ってるからな。

ということで、豊洲へ。
「ただいま発展中!」と言う感じの街並みね。
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今はゆりかもめも来てるんだよね。ここまでは乗ったこと無いや。
というか、豊洲という街に初めて降り立ったからな。
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駅の真上の、いちばん大きな交差点の角のかなり大きな敷地は、なにやらでっかいものを作ってるようで。
この風景、昔オリンピック直前に訪問したバンクーバーにちょっと似てる。
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さて、辰巳。
地図で見ても、イメージでも、いったいここには何かあるのか?
という疑問ばかりが昔からあったところ。
一度自分の目で確かめてみたい、と思って、このたび初めて上陸。
駅の出口の脇は、水門。
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この水門の向こう側は東雲地区。かなりな高層マンションが建ち並んでて、そこからの人々がひっきりなしに橋を渡ってきます。
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ちなみに橋を渡らなくても、けっこう大きな都営住宅群があって、それなりに人はいらっしゃるエリアのよう。
駅の真上にはのんびりした公園。
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さらに公園の向こう側は首都高クロッシン。
辰巳ジャンクションを地上から見上げたところ。
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そんなこんなで、時間にまかせて散歩でした。
この後はまたちょっとだけ寄り道しながら夜の現場へと向かったのでした。

では、散歩日誌、本日はここまで。

"しか" [散歩組]

東横線渋谷駅16番出口。
地下化に伴って誕生した出口で、今まで全く予想してなかったところにあります。
位置的に言うと、渋谷川の稲荷橋の脇、というところ。

この、東口の大歩道橋の交差点の地下に、将来大きな広場が作られるようで、各角に地下への入口が作られるらしいんだけど、今のところこの16番出口だけ。

改札を出て16番出口に向かうと、今は少しだけ整ってきたんだけど、つい先日まで「ホントにこの先、一般人が立ち入っちゃって大丈夫なのかな」と不安になるような、標識さえたいして出てないところで。

今日通ったときに探したんだけどどうやら無くなっちゃってたらしき張り紙。
ちょっと前まではあったはずなんだけど。

「この先、階段しかありません。お気をつけください。」

おそらく、エスカレーターとかエレベーターは設置してないですよ、という意味での「階段しか」だったんだろうけど。
実にその先コンクリート打ちっぱなし丸裸状態プラス鉄板の囲いオンリーで、「階段しか」ないという、今でもそんな空間です。

ふと見ると、階段を作ってるらしき斜めの出っぱりがあったりして、将来はだいぶ景色が変わるんだろうなぁ、と思うと、いろいろ楽しみ。
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下調べ [散歩組]

どこか、初めてのところへ出かける時は、だいたい前日に地図でいろいろ調べます。
最寄り駅から目的地まで、どんなルートを通って行くとよいのか。
道中、何かおもしろそうなものはないか。
駅のまわりにどんなコンビニがあるか、急な時のための100円ショップはあるか。
(ま、この辺はスマホの「ロケスマ」の方がわかりやすかったりするけど)。
中古CD屋とか古本屋はあるか。

よく、初めての所へ行くのに「よく間違わないで行かれるよね。」と、特に地図に弱い方から言われたりするんだけど。
多分ね、地図を眺めながら、図形のようなものでとらえてるような気がする。
たとえば、「道なりに進んで、ななめに鋭角に刺さってくる道で曲がる」とか。で、三角定規の辺にもう1つの定規の直角の部分を充てた形を想像しながら「次の1本目を入る」とか。
・・・いや、近いようで違うような気もするけど。

とにかく、「地図」という2Dのものを眺めながら、そういう図形のようなものを見る感覚で覚えてる、のだと思う。

とここまで書いてから「そういえば子供の頃、迷路をたどるのとか、自分で迷路を書いたりするのが好きだったなあ。」てことを思い出した。
そっちの感覚の方が強いのかな。

ちなみに下調べの時に近くに川があったり、明らかに暗渠だ、という道を見つけた時は、最短経路のほかにそれらの道も確実にチェックしておくね。
暗渠らしき道は、現場に行ってからこの目で確認。「なんだ、ただの路地か」というときもあれば「うっひょー!」てな時も。
東京の東側は、あまり高低差がないので判断が難しい。

そんなわけで、明日も午後の時間帯にぽっかり空き時間ができてしまうので、そこで散歩でも、と地図を見ておりましたよ。

引き続き、きっぷねた [散歩組]

この前の「東京メトロパス」、昨日の「トライアングルチケット」と出して来て。
昨日ブログを書いてからあらためて東急のHPを見て、ほかにどんなきっぷがあるのか、調べてみた。
「みなとみらいチケット」とか「世田谷線散策きっぷ」はくらいかな、知ってたのは。
いやあ、思ってた以上に便利に使えるものがあったよ。

とりあえず、今まで知らなくて損してたのは「東急お台場パス」
東急各駅から大井町までの往復と、その先りんかい線の乗り降り自由というきっぷ。
特に乗り降りしなくても、例えば「都立大学駅」からこれを買った場合、「東京テレポート駅」まで往復するだけでも100円安い。この前行った時は、知らずに普通にPASMO使ったなぁ。

あとは、東横線が副都心線とつながったことで東武線/西武線方面へのお得なきっぷもできたのね。
坂戸にいる友達の家に行く時には、これ使うと安いな。
あとは、中央林間廻りになるけど、江ノ電乗り降り自由きっぷもいいかも。

ほかの私鉄各線もいろいろあるみたいで。
都営線と直結してる京王線とか京急は都営線1日券とセットになってるものとか。
JRでも、「都区内パス」なんて、2,3か所回って帰ってくる時には、場所によっては結構使えるんじゃないか、ってものも発見。

知っておくと便利なものて、結構あるのね。
知ったので、いろいろ使ってみよう。