お客様がやさしかった夜

ライブが終わってからだいぶ経っちゃったな。
先月25日水曜日、ラドンナ原宿でMio with Friendsのライブでした。
集まってくださったたくさんのみなさま、本当にありがとうございました。
この日は、常連さんの多くの方が都合がつかず、かなり空席があるかと覚悟してたのだけど、
なんと、お客様がご友人などをたくさん誘ってくださったり、
遠方からおいでくださったり、だいぶ盛り返しての開催となりました。
本当に、本当に感謝です。

だいぶ定期的に出演してる感じのあるラドンナなんだけど、
Friendsとしては5月以来。
結構、いろんなお店に出させてもらってるんだなぁ、と思わされるね。

さて、この日はもう、そんな状況の中来てくださるみなさまのために、
基本的には「当日いらっしゃるお客様からのリクエスト」だけで選曲。
みなさまの「今聞きたい」を存分に反映したらこんな感じになりました。

＜Mio with Friends Live in LaDonna＞
1. Over The Rainbow
2. Beauty and The Beast
3. いい日旅立ち
4. メロディー
5. 愛をこめて花束を
6. あなたとの朝
7. SING LIKE A CHILD

8. Calling You
9. Only Time
10. Be Strong -鮮やかに-
11. 僕の翼
12. Journey Medley
　 Any Way You Want It
　-Who's Crying Now
　-Separate Ways
　-Don't Stop Believin'
13(en). The Longest Time

Vocal : Mio
Guitar : 向井謙一郎
Bass : 原田賢扶
Drums : 石川洋
Piano / Keyboard : 中田征毅

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出だしは、バンドのライブなのにMioちゃんとムーチョ2人だけ出て行って、
アコースティックで1曲。
で、バンドが呼び込まれて、揃ったところで『Beauty and The Beast』。
続いては谷村新司さんを偲んで、レパートリーから『いい日旅立ち』をね。
そして、この日初出しの新レパートリーとして、玉置浩二の『メロディー』を。
この曲、ほかではたびたびやったことあるけど、女性ボーカルでは初めて弾いたね。
さらに、だいぶ久しぶりの登場となったのは、Superflyの『愛をこめて花束を』。
多分、1回しかやったことなかったんじゃないかな？この曲は。
そういう、幻のようになってる曲、いくつかあるよね。

1部の終わりはオリジナル曲を続けて。
この日の『あなたとの朝』を演奏してる時にね。
なんとなくふと、目線を上げて会場中を見渡したくなって。
その時に、ラドンナ全体がものすごくおだやかな、幸せな空気に満ちてるような気がして。
「いい曲だなぁ、これ」なんてことを思ってしまったのですよ。

2部の初めはまたアコースティックで、『Calling You』。
まあ、ベースまで出てきちゃってたので、イッシーだけお休み、という感じで。
で、フワーッとした空気のまま最近の人気曲『Only Time』。
中盤にはオリジナル曲『Be Strong』『僕の翼』と続けて披露して。
で、なんだかあっという間のようだけど、本編最後は『ジャーニー・メドレー』で、
会場中、手拍子もらって大いに盛り上がって。

そして、今回の目玉となるべき曲をアンコールまで引っ張ってた、というね。
これもお客様からのリクエストだ、ということなのだけど、
Billy Joelの『The Longest Time』を。
つまりは5人でアカペラでやってくれ、ということで。
アカペラは2年前のクリスマスライブで、ぼく提案の『KANのChristmas Song』でやって以来。
というか、あれを見てたお客様が「これも」ということでリクエストされたのかな？
当然のことながら、当日のサウンドチェックでこの曲、いちばん時間とったよね。
できのほどは・・・、これはまあ回を重ねて精度を高める、ってことでね。

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次回のMio with Friendsは11月29日水曜日。
表参道のステーキハウス、Robin Clubに二度目の登場です。
また肉の香りの中で、お目にかかりましょう。