"エアコンの効いた夏"選曲で

先週は後半から、久しぶりにライブで慌ただしい日が続いたね。
まわりには、そんな人もたくさんいるのだけど。

さて、17日木曜日はM-Cubeのライブでした。
見にきてくださった皆様、配信ご覧くださった皆様、
ありがとうございました！

M-Cubeの3人だけのライブとしては、実に10ヶ月ぶりだった様子。
バイオリンの入らない、3人だけでやる曲をいろいろ選んでたらどれも久しぶりの曲ばかり、
と思ったのも、そりゃそうだわな。

＜M-Cube Live in Real Diva's＞
1. Don't Know Why (Norah Jones)
2. Don't Let Me Be Lonely Tonight (James Taylor)
3. 新しい私 (Mio)
4. Horizon (Mio)
5. The Days of Wine and Roses (Henry Mancini)
6. それもきっとしあわせ (鈴木亜美 joins キリンジ)

7. 夏をあきらめて (サザンオールスターズ)
8. 海 (サザンオールスターズ)
9. Swallowtail Butterfly -あいのうた- (YEN TOWN BAND)
10. 今だから (松任谷由実・小田和正・財津和夫)
11. 八月十七日 (EPO)
12. 夏の終りのハーモニー (井上陽水・安全地帯)
13(en.). The Water is Wide (Scottish Traditional)

Vocal : Mio
Guitar : 向井謙一郎
Keyboard : 中田征毅

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今回は、みんながそれぞれ夏選曲をいていたものを後半にまとめることにして。
前半はあまり季節と関係なく。
それと、久しぶりの3人ということで、それまで以上にコーラスワークを厚くしてみた。
というか、ぼくもハモリに加わって3声にしてみた、というところで。

オリジナルの『新しい私』は、この3人の時だけ登場するBossaアレンジで。
はじめてこのアレンジで聞いた、というお客様が「むしろ、この方が好き」と。
『Horizon』は3人でやるのは初めてだったね。この曲もコーラス盛って。
そして、前にやった時にも好評だった『それもきっとしあわせ』は今回も好評で。
その余韻で休憩へ。

2部は全編通して、夏。
と言いながら、最初からあきらめちゃう、っていうね。
桑田さん続きで、もうひとつサザンの名曲『海』。
これは、元はぼくとMioちゃんとのデュオでやってた曲で、やはり3人でやるのは初めて。
そのあとはM-Cubeとしては定番に入るかな、という『Swallowtail Butterfly』、
『今だから』と。
おそらく、この日Mioちゃんが唯一爆発的な歌い方をしたのが『Swallowtail Butterfly』だったんじゃないかな？
そのくらい、この日は涼やかな夏を選んで、汗かかずに。

で、この日やらずしてどうする!?　というのがEPOさんの『八月十七日』。
初めてこの曲をやってからもう3年目かな？
初めて聞いてもらった時にはほぼ誰も知らなかった曲だけど、
今やスタッフからも「817（はいいちなな）」と呼ばれてるほど。
この時期の定番になりましたな。

なんて言ってるうちにあっという間に本編最後。
やっぱり最後はこの曲だよね、と『夏の終りのハーモニー』を。
Mioちゃんも歌に加われるように少しキーをあげて。
そして、もともと2声でのハモリの曲なんだけど、もう1声ぼくが下にハモリを加えて3声に。
アンコールでは季節と関係なく、ゆったりと『The Water is Wide』でクロージング。

曲数としてはいつもと同じだけやってるんだけどね。
「最後の曲です」と言った時に、お約束のような「えー！」という声じゃなく、
「嘘でしょ！！」と言わんばかりの「え！？」という声があったくらい、たしかにあっという間だった。
自分たちでもそう感じたね。なんだろね。

そして、「3人のハーモニーがすごくきれいだった」という感想が多数。
『夏の終りのハーモニー』が最高でした、とか。
これも、いつも以上にハモったからね。ハモ曲多めだった、てのもあるかな。

特に目新しい新レパートリーは入れてないんだけど、
元々ぼくが選曲してきた曲も多かったからか「重箱の隅多目なのがよかった」とか。
ほんと、そこ楽しみにしてくれてる方がいらっしゃると、俄然いい曲盛ってきたくなるね。

で思ったのは、やっぱり、それぞれの組み合わせで、それぞれの色と選曲があるので、
この3人でもコンスタントにできるといいな、と。

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Mioちゃんとの六本木シリーズ、9月はぼく非番です。
次は10月予定。どの組み合わせになるかは、またおってお知らせします。
どの組み合わせでも、いい音楽をお届けしますので、お楽しみに。