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映画音楽多めな夜 [音楽活動 -もろもろ-]

もうすっっかり前の話になってる気がするが、書いておこう。
先週18日、Mio&まさぼう with 小夜子のライブでした。
ご来場、ご視聴くださったみなさま、ありがとうございました!

4人編成のライブから1週間。ギターレスのトリオになるというだけでここまで選曲が変わるか、
というくらい、全然ベクトルの違う音楽たちになったわけだけど、
そういうことがおもしろいところだよね。
(そろそろ「歌とピアノ」ってセットでもやりたいところだけど。)

<Mio&まさぼう with 小夜子 Live in Real Diva’s
1. What a Wonderful World (Céline Dion ver.)
2. いのちの名前 (木村弓)
3. Once Upon a December (from movie "Anastasia")
4. わが麗しき恋物語 (クミコ)
5. What Are You Doing the Rest of Your Life? (from movie “The Happy End”)
6. My Favorite Things (from movie "The Sound of Music")

7. かつて..。(EGO-WRAPPIN’)
8. 半袖 (今井美樹)
9. 君の言葉 (Mio)
10. あなたとの朝 (Mio)
11. God Help the Outcasts (from "The Hunchback of Notre Dame")
12. Reflection (from movie "Mulan")
13(en.). 花鳥燦然 (Mio)

Vocal : Mio
Keyboard : 中田征毅
Violin : 小夜子

こうしてみると、映画音楽多めだったんだなぁ。
『いのちの名前』も「千と千尋の神隠し」の音楽からの派生だしね。
これ、ぼくはMioちゃんとやるのは初めてだったんだけど、曲としてはピアノのイメージの曲だよね。小夜子ちゃんからの提案で。

ちなみに今回『Once Upon a December』を選曲したのはぼく。
というのも、映画「アナスタシア」をようやく見ましたもので。
それをMioちゃんに伝えたら「やっと見ましたか!!」と大喜びで。
本番のMCでもそれについていろいろとお話し。

Mioちゃんからは『What Are You Doing the Rest of Your Life?』という、ジャズのスタンダードになってる曲で、Barbra Streisandのバージョンが有名な歌。
Mioちゃんはだいぶ昔に、この歌を初めて聞いた時に「なんと好きな曲なんだろう!!」と衝撃を受けたのだそうだ。
で、初めてソロ名義でライブをやる時に選曲をしてみた、と言ってたかな?
それ以来、久しぶりに歌いたくなったということで。難しいけど綺麗な曲だね。
ミシェル・ルグランというだけでちょっと身構えちゃうんだけど。

このところ、あまりやらなかった『わが麗しき恋物語』だったんだけど、
そろそろ行ってみようかな、と。
意外にもこの日のPAを担当してくれた内川さんは、この曲をやるときに担当してくれるのが初めてだったようで、「なんですかあれは!やめてください。嗚咽しそうで仕事になりません!!」と。
会場でもお客さん泣いてらっしゃった、と。「だめです、若い女の子泣かせちゃ。」って。
この曲も、何度やってもむずかしい。

休憩明けは久しぶりシリーズ。
『かつて..。』はバイオリンがいてくれないと成り立たない曲だよね。
そしてそろそろ季節的に、と思って『半袖』
配信で時間差で見てくださった方が「きたーー『半袖』!!」と喜んでくださってた。

で、実はこの日のとっておきは『君の言葉』
「とっておき」というかどうかはあれだけど。
実はこの曲、昨年のアルバム「kaleidoscope」制作のためのクラウドファンディングにおいて、
かなりランク高めのリターン特典として設定していた「未発表ボーナストラック」。
小夜子ちゃん作曲のバラードで、アルバムには収録されず、ある一握りの方々しか聴けていなかった楽曲で。
「そのうち、時期が来たらどこかで披露しましょうか」なんてずっと言ってたんだけど。
それをここで。
ちなみに小夜子ちゃんの作曲ではあるけど、音源自体にはバイオリンは入らず。
なので、ライブでやることで、初めてこの曲にバイオリンの音が乗った状態に。
別に「この日、この曲をやるぞ!!」と決め込んでいたわけではなかったのだけど。
当日の朝、3人でLINEでやりとりしてる中で、話の流れから「いっそ『君の言葉』でもやってみちゃう?」
という提案からリスト入り。
本番の時には、曲を知ってるお客様から「とうとうやるんだ!!」という驚きの声のようなものもあがって。
実際に聞いていただいたあとは、「あの曲はどうすれば手にすることができるんですか?」と何人かに聞かれたね。「現時点では手に入りません。」と。
すでに持っている方から「せっかくの素敵な曲なので、1曲だけCD-Rにでも焼いて、手売りで売っちゃったらどうですか?」なんて声もあったけど、これはそもそもそういう目的で作ってないからねぇ。
当面は、ライブで「運が良ければ聴ける曲」という存在で、ね。

ちなみにその続きでやった『あなたとの朝』
このところ「kaleidoscope」押しだったこともあって、最近Mioちゃんのライブに来てくれるようになった方は意外に「初めて聞きました」という方も多く。
そんな方々から「すてきな曲ですね」とほめてもらえます。
この曲もこの曲で、バイオリンの入ったバージョンを再録したいね。

アンコールには、多分3人だけでやったのは初めてかな?
Mioちゃんが1stアルバムを作る時に「EGO-WRAPPIN’みたいな曲を」と依頼して作ってもらったという『花鳥燦然』を。
ガツンと最後にお届けして終了。
61291.jpg
——
なんか、落ち着いた曲が多めかな?
なんて感じがしてたんだけど、別にそんなこともなかったか。
なんにしろ、この3人だとちょっとだけ、音楽で場の空気が1ランク、ハイソになる感じがするよね。自分でやってて言っちゃうけど。

次回この3人の取り合わせでは、7/9日曜日という予定。
なかなか珍しいよね、日曜日に六本木でのライブ。
普段平日だとなかなか行かれなくて、という方、チャンスです!

その前に、6/15(木)にはこの3人にギターのムーチョが加わって、「M-Cube with 小夜子」としてのライブがあります。そちらもどうぞお楽しみに。
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