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定番をはずした夜 [音楽活動 -もろもろ-]

先週16日木曜日の話。
六本木Real Diva'sにて、Mio&まさぼう with小夜子のライブでした。
ご来場くださったみなさま、ありがとうございました!

この3人としては、昨年末の忘年会ライブ以来。
ただ、あの時は後半ムーチョが入って、実質4人になったからね。
「リクエスト性」の、いつもとは違うライブだったね。

で、今回。
わりと久しぶり感もあったもんで、どんな感じで行こうかな、と。
いつものようにそれぞれが曲を出し合って決めたんだけど、
見事にみんな、3人での定番になってる曲をはずした感じで選曲。
それでも、十分このトリオでのイメージは外れてないのだけど。

<Mio&まさぼう with 小夜子 Live in Real Diva's
1. I Won't Last A Day Without You (Carpenters)
2. 愛しい人よ (大貫妙子)
3. Part of Your World (from "The Little Mermaid")
4. 世界の約束 (倍賞千恵子)
5. 白い小鳩 (朱里エイコ)
6. What a Wonderful World (Céline Dion ver.)

7. ホームにて (中島みゆき)
8. あなたとの朝 (Mio)
9. きかせて (Mio)
10. 粉雪の願い (Mio)
11. ただの恋だから (鈴木祥子)
12. A Million Dreams (from movie "The Greatest Showman")

en. さくら (森山直太朗)

Vocal : Mio
E.Piano : 中田征毅
Violin : 小夜子

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1曲目は、ムーチョとのトリオでやってるというボサアレンジで『I Won't Last A Day Without You』
とりあえず、リズム的な雰囲気はそこに合わせて、コードはわりと好きにやらせてもらって。
『愛しい人よ』は、これバイオリンに弾いてもらいたい曲だよね。たびたび取り上げる。
そしてこの日のディズニーは『Part of Your World』
緩急をいかに付けるか、ディズニー好きの2人にどこまでついていかれるか、
いつも恐る恐るな感じなんだけど「もはやトラウマですね」と小夜子ちゃんに言われたね。
ま、それでもかなり慣れてきたかな。
『世界の約束』は。比較的最近、4人の時にやったよね。
で、今回初披露となる『白い小鳩』は、アルバム制作のクラウドファンディングのリターン特典、
「リクエスト権」を使われたお客様からの依頼で。
この編成でどこまでできるかな、という感じだったのだけど、終演後リクエスト主から、
「想像以上のできで、大変満足でした!!」と言っていただけて、ひと安心。
原曲はめちゃピンクレディーっぽいんだけど、まだピンクレディーデビュー前なんだよね。
まあ、都倉俊一なんだけど。
1部の締めは、静かに静かに聴かせるアレンジでの『What a Wonderful World』で。

で、今回このトリオだったのだけど2部の頭におれソロコーナーを1曲分いただくことに。
先日、これもクラファンリターンの懇親会の席で、お客様から熱烈なリクエストがあって。
以前ぼくがここで弾き語りをした『ホームにて』を、
「あれもぜひもう一度聞かせてください!!」とのことで。
そんなリクエスト、いただいたことなかったからびっくりだけど、
せっかくなら、やってみようか、ということで。
後日、配信で見てくださったようで「泣きました」と報告くださって、こちらもひと安心。

で、あらためて3人で2部をスタート。
ぼくのソロコーナーから、ぼく作曲のオリジナルへ、という流れ。
このところオリジナル曲は、ほぼ「kaleidoscope」からばかり取り上げてたので、
かなり久しぶりの登場という印象のある『あなたとの朝』
これはこれで、やっぱりいい歌だよね、とわれながら思ったりして。
小夜子ちゃんが、この曲が好きだと言ってくれて、これまたうれしいですね。

で、初の試み。『きかせて』を3人のスタイルで。
実は、作者だからこそいろんな形でアレンジできるな、というのはあって。
アルバムに収録したバンドアレンジも、数あるイメージのその1つ。
この曲、案外今回のようなアコースティックの編成の方が、
その隠れた熱量の高さは出るかもしれないな、って思ったね。
今回のアレンジで聴いて、「あ、この曲こんないい歌だったんだ」って、
思ってくれた人はいたんじゃないかな? (ええ、自分で「いい歌」といいますよ。)

されに続けて「kaleidoscope」からイッシー作の『粉雪の願い』
それこそ、この曲はラテン風のピアノでないと、という意識があるので、
ぼくにはあまりそのイメージを崩せないのだけど、
そのイメージでもわりとうまく、3人なりのものが作れたんじゃないかな?

2部はここまでオリジナルで推してきて、ここでカバー、しかも「重箱の隅コーナー」。
ぼくが選曲しました、鈴木祥子の『ただの恋だから』
前にも一度、別の人とのライブで取り上げたことのある曲なのだけど、
バイオリンとのトリオの時にいつか持ってこよう、と考えていた曲ね。
Mioちゃんも小夜子ちゃんももちろん知らなかったのだけど、2人とも、
「すごく素敵な曲ですね」と言ってくれて、弾いて歌ってくれたのでよかった。
聴いてくれた方にはどう響いたんだろう、この曲は。

と言ってるうちに、最後の曲。
最後はやっぱりガツンと行きたいよね、ということで『A Million Dreams』を。
3人でやるのは久しぶりかな。

もちろん今回も2段階でお別れ作戦。
この前日だったかな? 東京で早くも桜の開花宣言が出て。
ならば、やりましょうか、ということで『さくら』
この曲に関しては、ぼくとMioちゃんの間では3年ほどほぼ毎日か、
ってくらいやってきたことで「呼吸」が出来上がってるからね。
そこに合わせる小夜子ちゃんが大変だったんじゃないかな、と。
でも、バイオリンの音が乗るのもよいね。
58144.jpg
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このトリオとしては、次回は早くも来月あるんだよね。
4/10(月)すぐだな、ほんと。
多分3人の性格上、この日は3月とは全然違う選曲をするのではないか、と。
まだまだ、久しぶりに掘り起こしたい曲なんかもあるしね。

ということで、来月もどうぞお楽しみに。
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