ラフで和んでチョメフェス3

この前の日曜日。
亀有のnagicafe+さんで、チョメラジオの番組イベント「ハッスルナイトフェスティバル vol.3」を開催してまいりました。
集まってくれたチョメラジオファンのみなさま、ありがとうございました。

nagicafe+さんでは「vol.1」で使わせていただいて以来の2度目。
前回は初めてのイベントということと、会場の設営などの時間配分が非常に短く、会自体の時間もあまりゆったりできずに慌ただしく終わってしまった、と言う反省から今回はいろいろと余裕を持たせてね。
準備の時間に余裕を持たせて、各出演者のライブの時間も多めにとって、トークタイムも倍にして、あまり時間に追われてあたふたしないような会を作れるようにしてみた。

そんな中で、前回はセッションでしか歌わなかったチョメ吉の歌も、ということで今回びゅーちふるずからは「桜チョメ吉とメディア選抜隊」としての出演。
なぜ「びゅーちふるず」ではないのか、というのはひとえに"課長"がいないから。
課長のスケジュールとかによるところもあるんだけど、会場の大きさから考えても「びゅーちふるず」としては乗れないか、と。
なので今回は「部長：アコースティックギター　／　蔵之介：カホン　／　はるお：ピアニカ」という変則的な編成で。当日いろいろお手伝いの麦ちゃんも浴衣でダンス。かなりレアなステージね。
ほかに参加バンドはラジオにも縁の深い妖怪プロジェクトとnorkaで。

会としてはまず、出演者の挨拶、そしてラジオのコーナーとしてもおなじみの「norkaのグルメリポート」で当日限定のカクテルなどをご紹介。
そして第1ステージはnorkaの歌。
番組ジングルを歌ってくれた後になんと、びゅーちふるずの『全力中年』をカバーしてくれた！
kateさんの歌声で歌われるそれはもはや「全力」でも「中年」でもなくて、さわやかな風だった。曲の出だしから「汗」かいてない。
続いて夏の風に溶けるような『少年時代』のカバー。さらにkateさん大好きなAKB48の『ヘビーローテーション』に『暦の上ならディセンバー』を混ぜたアイドルメドレーから、締めはオリジナルの『ゆらり』で、という流れ。
まあ、自分たちの曲をカバーしてもらう、ってのはうれしいもんですね。
会場のお客さんたちも盛り上がり。でも、途中のかけ声はステージ脇から我々が「本物」コーラス。

そんな後はトークコーナーその1。
びゅーちの麦ちゃん、蔵ちゃん、そしてnorkaの中村さんという「しゃべれない組」を、妖怪プロジェクトのゆっき〜さんとかっぱちゃんが引っ張っていじって行く、という形で。
蔵ちゃんにライバル意識を燃やす麦ちゃんの大々的な巻き返しで蔵ちゃん敗北。

続いて「チョメ吉＆メディア選抜」のステージ。

＜桜チョメ吉とびゅーちメディア選抜隊 in チョメフェス3＞
1. 進めびゅーちふるず
2. スマイルアゲイン
3. norkaのハッスルナイトジングル
4. サラリーマン・エレジー（ブルースversion）
5. びゅーちふるトゥモロウ

Vocal : 桜 チョメ吉(さくら ちょめきち)
A.Guitar : 井矢志 マス夫(いやし ますお)
Cajon : 野良里 蔵之介(のらり くらのすけ)
Melodion : 唐田 春男(からだ はるお)
浴衣Dancer : 麦 ふみえ(むぎ ふみえ)

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オープニングはいつものライブのように『進めびゅーちふるず』をワンフレーズだけ生で演奏して、そこから久しぶりの『スマイルアゲイン』へ。会場のみんなにも「やーよ！」の合いの手を入れてもらって。
ちなみに、チョメさんが「びゅーちふるずです！」と挨拶しちゃうもんだからこそっと「"びゅーちふるず"って言っちゃっていいの？」って。チョメさん訂正。
続いては「ここにいる誰もが知ってる、有名なアーティストの曲をカバーします！」と始めたのがnorkaのジングル。
これは、リハの時に遊びでやって「本番でこれやっちゃおう」ということになり。『全力中年』のお返しですね。
そしてアコースティックでいい感じになる『サラエレ』のブルース版。これも数年前のアコびゅーち以来かな。
いつもの切羽詰まったサラリーマンじゃなくて、のんびりサラリーマン的なね。

最後はやはり『トゥモロウ』でしめ。ここでは麦ちゃんもダンスで加わり、さらにはnorkaの2人と妖怪プロジェクトの皆さんもだんだんとステージ脇から踊りに参加してくれて。天狗さんはギター抱えて弾いてるし。
もはや会のエンディングの様相で。「まだまだ終わりじゃないよ！」と叫びたくなるほど。
ちなみにここでもまたチョメさん「びゅーちふるずでしたぁ！」と声高らかに。

そしてしばし休憩。

休憩後はトークタイムその2。
今度は妖怪プロジェクトの天狗さん、norkaのkateさん、そして部長とはるお、という「しゃべらせろ」チーム。天狗さんの暴走をいかにおだやかにフィルターかけさせるか、がはるおの役目。そして部長がしゃべりまくる、と。

最後は妖怪プロジェクトさんのライブ。
いつもはバックトラックを流しながら天狗さんのギターを混ぜて歌とダンス、というライブ展開なんだけど、ここではゆっき〜さんと天狗さんのギターデュオにかっぱちゃんのボーカル、というアコースティック仕立て。
かっぱちゃん作の「花シリーズ」の新曲あり、いつもの曲のアコースティックなバージョンあり、お客さんに歌わせるコーナーあり、という普段できないこともたくさんありの、妖怪さんのいつもとは違う顔満載。
かっぱちゃんはどうやってハーモニカを吹くのか、という見所なんかもあり。

さらに、全員セッションでチョメさん選曲の『心の旅』をアコースティックセッション。
その後少々の歓談タイムもありつつ、あっという間の3時間。早かったけど、ずっと立ちっぱなしで少々足はお疲れ。（お客さんは座ってたよ。）

楽しかった後は、お店を通常営業の配置に戻して、そのまま現地で打ち上げ。
イベントの話、その他各バンドの裏話などもしながらさらに数時間。
お店のオーナー、なぎさんが終わった後にチョメさんに言ったそうだ。
「チョメ吉さんすごいですね。イベントで3時間ずっとしゃべり通しだった後に、打ち上げでもずっとしゃべってるんですね」と。
ちょめさん、意識してないけど、やっぱりしゃべり好き。

この日集まってくれたみなさまにあらためて感謝。
そして一緒に出演してくれたnorkaのお2人、妖怪プロジェクトの3人、そしてPAを担当してくれたnorkaのたかさん、そしてそして番組ディレクターで今回のイベントの統括本部長＝かつしかFMの川島Dに最大の感謝を。

さて。
この7,8月とこまごま別形態で動いて来たびゅーちふるず。
いよいよここから9月のワンマンに向けた準備を本格的に始めますよ！