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a light , a life/池田綾子 [勝手にディスクレビュー]

珍しく、新譜を1枚紹介。
20091125_560519.jpg
池田綾子「a light , a life」
2009年11月25日発売
39AL-12

先週発売されたばかりの、池田さん4枚目のアルバム。
ぼくがいろいろとお世話になってるTATOOさんがずっとプロデュースをしてる歌い手さんです。
実は池田さん、今年の5月に「オトムスビ」と言うアルバムを出したばかりで、わずか半年でのこのアルバムの登場なのね。
「オトムスビ」は、その前作「Lunar Soup」から3年半の間にシングルで出した曲やライブで歌って来た曲などを集めた、その時期の集大成的なアルバムだったのね。
対してこの「a light , a life」は、シングルで出した『星降る森』以外10曲を、この半年で一気に書き上げて作ったというもの。『星降る森』のイメージから派生した「祈り」がおそらくテーマになってる、半ばコンセプトアルバム的と取れなくもないかも。
音は
結構バラエティに富んでて、神話的な響きのする『星降る森』、非常にポップが炸裂する『幸せの種』(最近NHKでよく流れてる)、ENYA的重厚さで、ややクラシカルアプローチな『Light You Up』、ルードなギターポップと言う感じの『六番目の光』、スペイシーなギターサウンドの『境界線』など。いろんな池田さんが宿ってる。
個人的には、言葉がグッと来る『sora』、ハープ風の音色がちょっと御伽話へ誘う『祈りの歌』あたりが好きですねえ。ジャケットの写真もきれいでいいです。

池田さんの声は耳なじみがよく、すーっと入ってくる声なので、流してて邪魔になることがありません。しっかり聴こうとするとTATOOさんの細工がいろいろ聞こえて来てそれもおもしろいですし。

ぜひ聴いてみてくださいな。
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