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ゴトゴト [散歩組]

今朝の読売新聞。
「ショスタコービッチ生誕100周年」という記事の隣りのページに、竹中直人のモビットの広告を入れる絶妙さ。

さて、今日は久しぶりに川探検。
知り合いのアトムさんに、以前から「今度渡しますね」と言ってたまま、その「今度」の機会がなかなかないまま半年経っちゃって。で、送ろうと思ったんだけど、住所を聞いたら、どうやら前々から気になってた開渠まじりの暗渠が近くにあるようなので、これは、探検がてら届けてしまえ!ということに決定。
いつも井の頭線で明大前に到着する直前に、線路にまとわりつくように川が走ってるのが気になってたのがそれ。で、代田の方から東松原を抜けて行ったら、その途中にこれまた気になる暗渠があって。「これが『羽根木支流』ってやつか?」なんて先にそちらを辿ってみたら、ここはまた暗渠然とした暗渠でね。ここまでのは久しぶりにお会いしました、って感じ。しかも、ずいぶん長い距離でほかの道と交わらないすごい道だった。で、それっぽいところを探ってたら和田堀の給水所に着いてしまった。
で、東松原を越えて目当ての流れを上って行ったら、井の頭線の東側と西側を行ったり来たりしながら、最後は明大前の駅の手前で見失ってしまった。ていうか、その辺が上流端だったようで。
自転車できょろきょろしながら川覗き込んだり、柵が張られて入れなくなってる暗渠をうらめしそうに見てたりして、若干怪しい奴。
ここからは、ずっと流れを下って梅ヶ丘の駅の手前で北沢川に合流。で、ちょっとさかのぼって豪徳寺の駅のところから世田谷線に沿って戻ってくる感じで。
世田谷線の世田谷駅そばで、今まで気がつかなかった水路を発見。でも夕方で寒くなってきたもんで、そこからは急いで帰りましたよ。

なんて話をして、食いつく人は限られてるよな、多分。


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コメント 4

庵魚堂

はい、食いつきます。
長い間ほかの道と交わらない、ってなんか嬉しいですよね。
これは誰にでも覚えがあると思うんだけど、「横断歩道の白いとこだけ歩く」とか「縁石の上を落ちずに全部歩く」とか。そういう“こっそりする遊び”と通じると思うですよ。
誰にも邪魔されずに首尾よく目的を遂げられると、妙に嬉しい(笑)
そういう遊びってのは“儀式”でもあるわけで、「誰にも見られずに五寸釘を打ち終える」なんてのと通じるものがあるかも‥‥んあ、脱線。

ともあれナイスな探検、おめでとうございました。
by 庵魚堂 (2006-10-17 03:12) 

うさぎねこ

あっ、先を越されました。。
もちろん私も食いつきます。
なんたって、2年前までは生活圏だった場所ですから。^^
あのあたりは、暗渠に限らずいろんな道がくねくねしていて、ほんとにお散歩のしがいがある土地でした。
今いるところは、どどーんと太くてまっすぐな道が多いので、その意味では以前ほど散歩したい気になれないのがちょいと残念です。
赤堤にも隠れた名暗渠がありますので、ぜひまた探検に行ってくださいまし。^^
by うさぎねこ (2006-10-17 12:37) 

てる

ショスタコービッチ生誕100周年」という記事の隣りのページに、竹中直人のモビットの広告を入れる絶妙さ。
なんて、すばらしい!というか、うける(^O^)
三郎太を思い出すね。読売新聞の人、わかって載せたのかな?
by てる (2006-10-18 11:24) 

まさぼう

>庵魚堂さん、うさぎねこさん
期待通りのコメント、ありがとうございます。
あそこはホントに初めての領域で、あんなに暗渠然としてると思わなかったです。ちなみにぼくが通った時は誰ともすれ違いませんでした。夜はあんまり通りたくないでしょうね。
帰ってきてから庵魚堂さんのページを見ていろいろ確認させていただきましたよ。実際に現地を見てからだと、写真の内容もよくわかりますね。
たしかに、あの辺は散歩のしがいのありますね。細い道も多いし。
赤堤。足伸ばしてみます。

>てるさん
三郎太の部屋、ですね。まさに。「ショスタコービッチ」という字面だけで竹中直人が頭に出てきちゃった、と思ったら隣りのページにいたもんだからかなり笑ったね。ああ、いまだにDVD買ってない・・・。
by まさぼう (2006-10-19 00:40) 

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