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水の戯れ [音楽]

今日、NHK教育のピアノ講座でラヴェルの「水の戯れ」をやってたので、ちょっと見てみた。
ぼくもよく弾いてる曲なもんで、どんな風に教えて行くのかなぁ、と思ってね。
NHKのピアノ講座って、むかーし昔たまに見たくらいで「ここに出てくる人は、わざわざ習わなくてもいい人たちばっかりじゃないか」なんて思いながら見てた記憶がある。今もそう思うけど。
ちなみに今日の先生と生徒はフランス辺りの人だったのかな。ジュヌジュヌ言ってる感じで話してたから。男の先生と女生徒。生徒さんの方は非常にタッチの優しい人で、先生から「もっとくっきり!」とか言われてたりしてた。で、部分部分の説明は確かに先生の言う通りだなあ、なんて見てて。「ああ、そうするとなるほどきれいに聞こえるな」とか。
それが、最後にその先生のお手本演奏を聞いてみたら「いや、そこはそう弾いちゃうか?もっと優しい方がいいんじゃないか?」なんて感じで、全体的にぼくの「好きではない弾き方」だったな。
結構重要な音を外してたりして「このテイク採用しちゃってよかったの?」なんて思ったり。自分で弾くだけに、こんな曲でも間違いがはっきりわかっちゃうもんね。

ま、結局のところ、自分で弾く曲ってのは、次第に自分の好みの弾き方になって行って、そこでそれが確立されちゃうわけで。人の演奏を聴くと「うーん、おれならここはもっと違う風に弾くけどなあ」なんて思っちゃうようになるんだよね。

とはいうものの、やっぱりこういうところに出てくる人は相当うまいですよ。指がしっかり動いてるし。(当たり前か)。


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