SSブログ

『好きなヴォーカリストBEST4』 [音楽]

最近、またバトンなんてものが横行してるのね。
多分mixiの時代初期に盛り上がって以来、だよね。

で、盟友DATCHYさんからぼくにも回ってきました『好きなヴォーカリストBEST4』
いろいろ考えたんだけど、ぼくにとってこれは「好きな声」ってことになるんだな。
ボーカルのスタイルとか、思想的な部分とかじゃなく。
単純に、好きな声。
というところから、こんな4人になりました。

○能勢海太(KAITA/LOVE BELL BACK LINE)
1995年にデビューしたバンドKAITAのボーカルだった海太さん。
2001年に活動休止して以降はあまり表に出ず、今や某楽器店ギター責任者としてすっかり有名に。
乾いていながら芯があってよく通る、明るくて、なのにソウルフルでポップ、という声。
ほんと、ライブ見るたびに「この声を持ってたらそりゃ歌う人になるわ」と思わされたもの。
1999年に録音された未発売音源が昨年になって突如発売された折、
海太さんの個人名義で新曲を1つ書き下ろして歌われてたんだけど、
声もメロディセンスも何一つ変わってなくて。
ほんと、今すぐにでも歌い出して欲しい。


○堀込泰行(ex.キリンジ)
俗にいうキリンジ弟。メインボーカルだった方。今はソロ。
なんなんだろ、あのやわらかい無理のない声は。
どんなひどい歌詞も、えげつない言葉も、あの声で響いてくると許される。
これまた、この声だったら歌う人になるだろ、っていう声。


○斉藤由貴
「ボーカリスト」の範疇にこの方を入れていいものかは迷うところだけど。
この人もとにかく声。基本的には女優の歌、だよね。
上手いか下手か、というのとは別のところで「表現」として歌ってると思うわけで。
『SORAMIMI』の出だしの「♪あなたを見ていたのよ」なんて、
ほかの人にはあの感覚は出せませんよ。まさに「喋るように歌う」の見本。


○キタムラナオコ
いきなり近い人の名前を出しますが。
この方の声も得難い声です。言ってみれば無色な声。
余計な情報を歌に乗せないから、聞いてる側の思いがそこに吸い込まれていく。
あげく、泣きそうになる、と。
リハからあの声を聞いていられるのは役得です。


実はこの4人、ソングライティング的にも大変に優れてます。
斉藤さんは早くから、ただのアイドルではない「作家」として作詞なさってたし、
最近オリジナル曲に力を入れてるナオさんの曲も実に素晴らしいです。

----
ということで、4人。
このバトンの系譜から言ったら意外な人選だろうけど、
ぼくの好きな音楽を知ってる人には、さして驚きもなかろう、と。

で、バトンなんでお次につなげるわけなんだけど、
聞いてみたい人は、わりとすでに答えてるんだよね。
もしくは「バトンはパスします」的な感じか。

ということで、今回は2人で。
まずは盟友 澄川”Norry”典明氏
(ま、4人のうち1人は誰もが予測つくけど。)
そして、先頃フリーになった音楽フリーク、キクチアツシくんにお願いします!
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。