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いい音楽がたくさん流れた夜 [音楽活動 -もろもろ-]

昨晩の澄川典明さんのライブ、無事終了しました。
見に来てくださったみなさま、本当にありがとうございました。

昨日のライブは、シンガー"トラベラー"ソングライターの臼井健さんのレコ発ライブだったんだけど、その1枠が澄川さんのところに話が来た、と。先週土曜日のまくり打ち上げの時に「急すぎるし、どうしようかと思って」なんて話は聞いてたんだけど、今週月曜日になってから「やっぱり歌うことにしようかと思って。金曜日ってお願いできたりする?」と。空いてるなあ、おれ、と。
選曲に関しては、かなり先月の曲とかぶる感じで。準備期間が短い、っていうのと、澄川さん本人の先月の歌の反省点克服的な視点もかなりあった様子。ぼく自身はもう少し新しい曲を加えてもいいのにな、なんて思ってたんだけど。

そんなこんなで、昨日はこんな曲を乗せました。

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<澄川典明 Live in KAKADO>
1. Groovin' (The Young Rascals)
2. ルート16 (詞:さかいきょうこ/曲:中田征毅)
3. かがり火 (詞/曲:中田征毅)
4. 眠りの森 (冨田ラボ feat. ハナレグミ)
5. Mercy Mercy Me (Ecology) (Marvin Gaye)
6. LEFT BANK [左岸] (鈴木慶一)
7. 寒い夏 (山下達郎)

歌:澄川典明
ピアノ:中田征毅

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今回新たに加えた『眠りの森』は、まくりの時の候補にも挙がってた曲。まあこのコードを追うのは大変だ。しかも、勝手にコードをいじろうにもいじれない展開で。なので追うしかない、という。歌も大変だけどね。サビとか。でも大好きこの曲。ものすごく好き。
思えば、たくらみまくりでは唯一澄川さんだけが松本隆作品を歌ってなかったんだけど、これで松本隆をクリア、と。
もうひとつ『Mercy Mercy Me』は昨年8月のライブでやった曲ね。今回は『眠りの森』から繋いだので、敢えてシャッフルにしないリズムで。

今回は『ルート16』『かがり火』も、ご本人リベンジできたんじゃないかな。多分、先月より気負いなく歌ってたような気がする。そして今回の『かがり火』は先月とはまた全然違う歌い方をして来たね。ちょっと"恋歌度数"高めで。

昨日は対バンさんもホントに気持ちよい歌を歌う人たちで。
松藤量平くんはギターの弾き語りなんだけど、非常に小気味よいコード展開を使って、きれいなメロディの曲をたくさん歌ってました。うすけんさんのアルバムではコーラスも担当されたとのこと。今HP見てみたんだけど、明菜ちゃんの一昨年のアルバム「DIVA」の、あのかっこいい切れまくってる歌詞の大半書いたのが松藤くんだったんだね。恐れ入りました。
そして昨晩のメインアクトの臼井健さん。随分前だけど、一度だけ対バンした記憶がうっすらと。でも多分その時とはスタイルも大きく変わってた気がする。ちなみに昨日はご本人がウーリッツァーの音色をメインにエレピとギターを半々くらい。そのサポートに平畑"8ch"徹也くんという強力なピアニストの2人鍵盤体制で。いいなあ、ああいうの。ちなみに平畑くんはピアノの脇にnordをおいて、時にオルガンなどの音も出し、ステージにはピアノも含め鍵盤が3本並ぶという、KAKADOでは初めて見る光景。
うすけんさんのアルバムには、メジャーではない人のアルバムとしては考えられないほどの豪華なメンバーが参加していて、かなりな衝撃。だって、どうしたらWill Leeに弾いてもらえると言うの? もうすご過ぎて。デザイナーでもある彼のこだわりまくったジャケットやブックレットもホントに素晴らしく。丁寧にモノを作らなくちゃいけないな、となんだか自戒してみる。

終演後は楽屋にて平畑くんと鍵盤談義。最初、ぼくが小屋入りした時にサウンドチェックしてるのを見て、ちょっと怖い人なのかな、っていうイメージだったんだけど実におだやかな人で。単純に関西イントネーションがそう思わせてたのかな? ぼくより9歳も年下なんだけど、今は高橋優くんのバックを務めてて、今日もひたちなかで演奏だそうだ。その他もいろいろ忙しい売れっ子奏者さん。そして既婚者。ふう。
お互い「なかなか鍵盤弾きとは仲良くなる機会がないですよねえ」なんて話をしつつ。
ひさしぶりに、いい鍵盤弾きと仲良くなれたな。

と言う感じで、よい出会いもたくさんあった、昨日のKAKADOでした。
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