新曲初披露の夜

2020年のライブ初めは9日のMio & まさぼうでした。
集まってくださったみなさま、本当にありがとうございました。
お客様の方も「今日が最初」という方がたくさんいらして。

今回は何より、Mioちゃんのニューアルバム用の新曲を初披露、
という大トピックがあって。
そのために、ほかの予定を排して来てくださった、という方もいらしたり。
ありがたい限りです。

ま、それだけじゃなく、
ちょっと季節感も出しつつ、ゆったりだけど華やか、というか。
新年の幕開けにはいい選曲だったんじゃないかな。

＜Mio & まさぼう Live in Real Diva's＞
1. 突然の贈りもの (大貫妙子)
2. 早春物語 (原田知世)
3. 君住む街へ (オフコース)
4. 千歳 (KAN)
5. Reflection (from the movie "Mulan")
6. Can You Feel the Love Tonight (Elton John / from the movie "The Lion King")
7. I'm Forever Blowing Bubbles (Doris Day)

8. カウントダウン (中田征毅)
9. 遠い星と近くの君 (川村結花)
10. あなたとの朝 (Mio)
11. My Favorite Things (from the movie "The Sound of Music")
12. Defying Gravity (Idina Menzel / from musical "Wicked")
13. Can't Take My Eyes Off You (Frankie Valli)
en. SING LIKE A CHILD (Mio)

Vocal : Mio
Piano / Vocal : 中田征毅 (4,8 on Vocal)

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まず年明け最初の曲として選んだのは、大貫さんの『突然の贈りもの』。
ここから始まる感じが、なんだかいいなと思ってね。
『早春物語』は今回ぼくが選曲したんだけど、当日行くまですっかり忘れてた。
でも、お客様の中に「『早春物語』すごく好きな曲なんです！！」という方がいて、
それだけでもこの選曲にしてよかった、と。
以前、Mio with Friendsでのデュオコーナーでやった『Can You Feel the Love Tonight』を、
久しぶりにこちらでもやってみて。
100年前に作られた流行歌、という『I'm Forever Blowing Bubbles』は、
映画「マジックアワー」での深津さんが歌ったジャズバージョンを基にね。
ぼくとしてはだいぶがんばってジャズにしてみた。がっちり間違えたけど。

2ステージ目では、ぼくが選んだ新レパートリーとして、
川村結花さんの『遠い星と近くの君』を選曲。
Mioちゃんがこういうテンポのものを歌ってるイメージがあまりなかったので、
ちょっと試してみようかな、と。それと冬のイメージとで。
これもなかなかいい感じに仕上がったんじゃないかな。
そしてMioちゃんはこの曲を聞いて、昔聞いてたいろんな曲を思い出したらしく、
「今度、ここでもやってみようかな？」というヒントになったらしい。
そういう刺激になったのはうれしいね。

今回のおれカバー曲は、KANさんの『千歳』。
先月の空港シリーズを引きずってのご登場。
じわじわ来ますね、この曲。
本当はエンディング部分で、曲中の全部のメロディーが重なって行くところが好きなんだけど、
弾き語りではそれ出来きらないからね。違う解釈で。
オリジナルの方は、新年最初なのでもちろん『カウントダウン』。
これがものすごい好評でよかった。
「歌詞が素晴らしいよ！」と言ってもらえて、なによりうれしい。

さてさて、先述の通り今回最大のトピックは、
Mioちゃん作詞、おれ作曲の新曲『あなたとの朝』のお披露目。
どんな曲なのかは、あらためてリリース時に詳しくお話しすることにして、
昨日聞いていただいたみなさまからの評判は上々。
「すごいオトナ。」
「モダンでおしゃれなのに、すごく懐かしい感じがする。」
「都会の夜景が広がる感じがする。」（・・・「朝」なのに）
と、まあそんな声をたくさんいただきました。
ぼくはといえば、レコーディングの時に別撮りで重ねた間奏の部分を、
1人でまかなえるように、しっかり練習してのぞみました。
そこだけ、だいぶ気合い入れましたね、本番は。

2月中にアルバムリリースできるよう、調整中ということなので、
楽しみに待っててください。

Mio & まさぼうのライブ、2月はスケジュールの調整が難しくて、なしです。
次は3月かな。
春っぽい選曲になりそう。どうぞお楽しみに。